見出し画像

雑草観察から見つけた楽しみ!田舎暮らしとカラムシの魅力

雑草観察と田舎暮らしのTODOリスト

田舎暮らしは草刈りが大変だ!とは聞いていましたが、我が家周辺ももれなく雑草のオンパレードです。引っ越してきた頃は草もほとんど生えていなかったので、ちょっとの雑草も「可愛いい芽が生えてきた!」といちいち大喜び。

今も「ここは刈らないで!」とお願いすることもあるくらい、雑草と呼ばれる植物たちに興味深々です。というのも、引っ越してきてやりたいことに「草木染め」や「籠作り」があったから!

染めたらどんな色になるのかな?この蔓は使えるかな?雑草たちを眺め、そんなことを想像している時間がとても楽しかったりします。

カラムシとの出会い

そして、色々調べるうちに出会ったのが、カラムシ(苧麻)でした。繊維を取り出して、縄にして、バッグを編んだりできるとか。

そんなの生えてるかな?と探していたら、ご近所で立派なカラムシがちょうど刈られたばかり。ちょっと(というには結構な量を笑)頂きました。

葉っぱを外し
皮を剥き
ここから外の皮をこそぎ取り
繊維だけにして
乾くとこんな感じ

ざーっと流れを載せましたが、まーーー、大変!(笑)手間がかかります!!

カラムシと縄文人

カラムシを調べていくと、縄文時代にはこのカラムシで織った服を着ていたのだそう。先日、福島市のじょーもぴあ宮畑に行き、土器や建物から縄文人の根気強さに感心したばかり。このカラムシで家族全員分の服を作っていたのかと想像すると、縄文人すごい!!とより一層尊敬してしまいます。

根気強さが必要!!
裂いて不純物を取り除くほど白っぽい繊維に。


縄ない初チャレンジ

縄にしてはみたものの、これまた地道。毎日コツコツやってもなかなか進まず。これでポシェットでも‥と思っていたけど、いつになることやら(笑)

とりあえず色んな編み方を試してみるも、縄の太さが均一ではないのでガタガタ。あー!修行が足りない!難しいーー!でも楽しいー!

ツバキの枝でペンダントトップを即席。(パイン飴じゃないよ笑)ちゃんと作ればボタンなんかできるかも!

習作なので門外不出の予定が、これをつけて出かける夫と息子。(やめて)

カラムシの旅は続く

けれどこれをみて「会津のほうの昭和村ではカラムシ織りが有名ですよ」と新しい情報を教えてもらうことができました。福島県内で行ってみたいところがまた増えました。

まだ道半ばですが、何か作品ができたらまたこちらでお披露目できればと思います。…できるといいな(笑)

気長に、のんびり、です。

この記事が参加している募集

#やってみた

37,319件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?