欠点→美点に変わる「リフレーミング」というテクニック
おはようございます!
コロナで、オンライン以外のレッスンは完全休業という中・・・
昨日は生徒さんたちが久々に教室を訪れ、お花を植えてくれました。
いや〜、嬉しいですね!
学習はオンライン、体験はオフライン・・・
新しい日常の、新しいレッスン様式が見えてきました。
さて、オンラインレッスンを上手くやるコツは、「オンラインの欠点を直さないこと」なんです。
オンラインは、欠点だらけです(笑)
音は遅れるわ、画像は粗いわ、相手との呼吸をはかりづらいわ、画面は細かいわ、じっとしていて目が疲れるわ・・・欠点のデパートみたいなものです。
でも、それらの欠点を直そうとしては、いけません。無駄な努力です(笑)
そうではなくて、
「逆手に取る」
のです。
つまり「欠点」を「美点」に変えてしまうんですね!
ものの見方を変えると欠点が美点になる。このように、ものの見方を変えることを、
「リフレーミング」
と言います。
たとえば行動が遅い人は、ものの見方を変えれば「慎重で注意深い人」です。遅い=欠点では、なくなるんですね。
最近、リフレーミングの例で、ものすごく感動した例があります。
埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」です。
西武園ゆうえんちは、2021年にリニューアルします。
が、創業は、なんと1950年。70年前なんです。
ピカピカにリニューアルしようとすると、莫大な予算が必要になります。
そこで、「古さ」を逆手に取ることにしたそうです。
「古い」を「昭和の懐かしさ」にリフレーミングしたんですね。
この動画が、すべてを物語っているような気がします!
本当に、素敵な動画ですよね!
さて、オンラインレッスンでは、どんなリフレーミングができるでしょう?
ピアノのレッスンの例を挙げてみます。
ピアノレッスンでは、「音が遅れるので、2人一緒に演奏ができない」という欠点があります。それを
「バラバラに演奏して、2人で一曲にする」
に変えることができるのです。
これを「音のリレー」と呼んでいます。
これも、動画でご覧ください♫
こんな風に「欠点を逆手に取る」は、個人にも当てはまります。
僕も、欠点だらけ(笑)だけど、直すより、生かそうと思っています。
人生を、リフレーミングしましょう!
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp