「学校」はギリシャ語で「ヒマ」だった?!
おはようございます!
株式会社学びの庭ひまわり代表取締役&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
ほとんどの学校さんは、昨日始業式だったようですね。
「寺子屋ひまわり」も、冬休みが終わりました。昨日、いよいよ始動!
・・・でしたが、入って来られたのは先生3名だけ(笑)
でも、とっても濃いお話がたくさんできました。この1年、さあやるぞ!!っていう気分になります!
では今年1年、先生方はどういう年にしたいのですか?
「私?スケジュールを減らして、ヒマをつくりたいですね」
「やっぱり、ヒマが欲しいかな?今、充実してるけど、やりたいこといっぱいあるし」
なるほどね〜
今充実している写真のお二人、さらにやりたいことがあるんですね。
実は、今日書きたいことはこれ。
「ヒマ」が、人生を倍速にする!っていうことなんです。
すごく単純です。
人間、忙しいと「休みたい」と思います。
でもヒマだと「働きたい」と思います。これを利用するんです(笑)
ということはヒマな状態を「あえて」つくり、そこから新しいコトを始めてさらに人生を加速させる・・・を繰り返すこと、なんです。
アインシュタインは「問題は、それが起きた時のレベルでは解決できない」と言いました。
だから、レベルを上げ続ける。ヒマな状態→加速を繰り返す。それ以外に、人生を前進させる術はありません。
そう考えると、今の学校、忙しすぎる!これでは、前進できません。
実は、古代ギリシャの人はそれに気づいていました。
そして「スコレー」(暇)を大切にしたんですね。
驚くなかれ、その「スコレー」こそ・・・
「学校」(スクール)の語源だったんです!
ヒマな環境に置かれると人間、学びたくなる。学びが「ヒマ」からスタートするのがスコレー型の教育なんですね。
そこでの学びは「自分からやる」学び。だから、どんどん身につくし、深まるんです。
ということは、今、スコレー型の「スクール」をつくることが大切だと思うんですよ。
「寺子屋ひまわり」はその実験として始めました。
好きなときに、好きなペースで、好きなコトが、安心してできる場所です。
「ボクには、寺子屋ひまわりがあるから、大丈夫!」昨年、こんな嬉しいLINEをいただきました。
今年はさらに一歩進めていきたいと思います。
そのために、スコレー=ヒマをたくさんつくろう(笑)
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp