授業は「映画」じゃなく「連続ドラマ」です
こんにちは!
株式会社学びの庭ひまわり代表&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
いつもお読みいただきありがとうございます(^^)
今日から2月ですね。寒い中にも、春の足音が聞こえます♪
月日の流れるのは早いですが、人の成長も早いですよね。
この前、ある人から「先生のレッスン、見せてください」と言われました。
その日、男の子の対面レッスンでした。ちょうど「寺子屋ひまわり」の時間だったので、オンラインで見ていただきました。
終わったあと「いかがでしたか?」と聞いてみました。
「あの、あんなに自由にしていていいんでしょうか?私だったら、カンカンになって怒ってしまいそうですが・・・」
たしかにその日の生徒さん、自由でした(笑)
あちこち走り回り、ゲームをやっていたかと思うとピアノを弾いたり、ホワイトボードに音符や絵を描いてみたり、その落ち着きのないことといったら・・・まるで昔の僕のようです(笑)
ただ、ひとつ大切なことがあるんです。
この男の子、一度ピアノが嫌いになってしまったんですね。叱られながら無理矢理練習をさせられていたのが原因で。
で、全然ピアノに触ろうとしなかったんですが、ようやく触れるようになった。これは、ほんの一歩に過ぎませんが、偉大な一歩なんです!
〇〇君の一歩は、普通の一歩と違う。
そこを見るんですね。
「なるほど!そうだったんですね。腑に落ちました。〇〇くん、幸せですね!」
「この日の、この態度」には必ず「ここまでの道のり」があります。
授業(レッスン)は、一本の映画ではなく「連続ドラマ」なんです。だから必ず「前回までのあらすじ」があります。
先生は、目の前の態度だけ見ず、「ここまでの成長」を見たいですね!
オンラインレッスンでは「魚釣りゲーム」が人気です(裏に「〇〇の音」が書いてあって、それをピアノで弾きます ^^)
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp