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福祉の街を取材する(関内の街全体がキャンパスPJ・その2) 水曜2限⑫

7月5日水曜2限の授業「マス・コミュニケーション」の第12回は、教室から街に出る「関内の街全体がキャンパスプロジェクト」の「その2」。福祉の現場を取材するため、横浜市不老町地域ケアプラザと、なかワークトレーニングハウスを訪問し、施設の方々からお話を伺いました。
横浜市不老町地域ケアプラザ | 社会福祉法人 横浜社会福祉協会 (yoko-fukushi.or.jp)
なかワークトレーニングハウス | 社会福祉法人 横浜社会福祉協会 (yoko-fukushi.or.jp)
<第12回の授業は、横浜市不老町地域ケアプラザと、なかワークトレーニングハウスを取材しました。2つの施設について、またここで働いている人たちのことなど、今回の取材で受け止めたことを具体的に盛り込んで、できるだけ詳細に記して、ふりかえりを書いてください。> (誤字も含めママ)

【4年】
◆どちらの施設も、自分はあまり関わったことのない分野の施設でした。
家の近くにケアプラザがあったり、親族が働いていたりもするので働く側の労働の大変さは聞いていたのですが、人の生活を支えるのはどの仕事でも大変な役割だと思いました。

【3年】
◆【横浜市不老町地域ケアプラザ】
地域ケアプラザは、地域住民の多様なニーズに応えるために幅広いサービスを提供しています。健康相談や介護予防のプログラム、リハビリテーション施設などがあり、地域の人々にとって重要な支援の拠点となっています。
 スタッフは利用者への思いやりと専門知識を持って接しています。利用者一人ひとりのニーズに合わせたケアプランの作成や、日常生活のサポートに熱心に取り組んでいます。その姿勢はとても印象的です。
【なかワークトレーニングハウス】
なかワークトレーニングハウスでは、利用者が社会に参加する機会を大切にしています。就労支援や地域イベントへの参加など、利用者が自己実現を追求するためのサポートが行われています。地域の企業との連携もあり、利用者の成長を促す取り組みが行われています。

◆始めに今回の授業を通して初めてケアプラザという施設を知りました。今回訪問した施設は高齢者中心で横浜市の取り組みである「地域で安心して暮らせる身近な施設」という考えに合致した施設だなと感じました。ケアプラザでは入居者の身体のケアだけでなく、精神的なケアも担っているのだと感じました。専門員がいて常にサポート出来る体制になっていて感動しました。自分が今後このような施設に入る可能性もある為大変いい経験になりました。

◆私は福祉には元々興味がありませんでした。しかし、自分の目で障害を持つ人たちが働く現場を見たり、ケアプラザで過ごす高齢者の方を見て、私も仕事として人をこのような形で支えるのも一つの道として良いのではないかと思いました。もっともっと知りたくなりました。

◆まず不老町地域ケアプラザでは、実際に通っている方にお会いし、何歳になっても人との繋がりは温かいものであり、大切なものであると感じました。ちょうどラジオ体操をしていたのですが、座ったまま体を動かしている方、立って全身を動かしている方など皆自分のペースで体を動かして体操をしている様子が、とても良い環境であると感じました。
次になかワークトレーニングハウスに訪れました。私は特に、なかワークトレーニングハウスに訪れたことが印象に残りました。作業場などを案内してくれた方が、ここにいるメンバーの子たちは本当に休まないと言っていました。その上、与えられた仕事を本当に真面目にやっていると言っており、その真面目さは私も実際に作業場を回ったときに感じました。また、案内してくれた方が、メンバーの子たちには一緒に良い世の中にしようねということを常に言っているとおっしゃっていました。世の中の印象として、知的障害を持っている方は健常者が決めたルールや当たり前などについていくのが当然のようになってしまっているのではないかと感じました。しかしそうではなく、一緒に良い世の中つくっていくという言葉がとても良い言葉であると感じ、印象に残りました。また、通っている方がこんにちはと挨拶をしてくれて、その一言はきっと勇気を振り絞って言ってくれた言葉なのだろうと感じ、今でもそのときのことが鮮明に覚えているほど印象に残った出来事でした。

【2年】
◆今回の、横浜市不老町地域ケアプラザと、なかワークトレーニングハウスを取材して、社会福祉の重要さに気づいた。
とういのも、今まで私は、知的障害者や高齢者のキャリアをまったく気にしたことがなかったのである。
そんな自分が今回の訪問で、施設や何をしているのか等の説明を聞いて、とても参考になったし、高齢者の方々がラジオ体操をしているときには、親しみを感じた。
また、なかワークトレーニングハウスを見学した際には、知的障害を持ちながら、黙々と作業をこなしている姿を見て、思わず、彼らに尊敬の念を抱き、感嘆した。
彼らの背中を見て、私も頑張らないといけないと思ったのだ。
そして、訪問し、考えたことがある。
私を含め誰もが、人間の能力に限界が訪れるときがある。
そんなときに、社会が手を差し伸べ、他者と協働することができれば、限界を引き延ばす、あるいは救われるべき人が、救われる世の中になるのだなと考えたのだ。
以上のことから、今回の今回の、横浜市不老町地域ケアプラザと、なかワークトレーニングハウスを取材して、社会福祉の重要さに気づいたのである。

◆一つ目に横浜市不老町ケアプラザに行き、どのような活動をしているのか見学に行った。行く前までは老人ホームと近しいものであると認識していたが、実際に見学し話を伺ってみるとご高齢の老人の方だけが利用するだけでなくどのような人でも利用できるという話を聞いて、老人ホームとは違った特徴がある施設だと感じた。見学をしたときは高齢者の方が多く利用していたが、催しものの開催などもしており、子育て講座や多目的ホールの貸し出しもおこなっている。これらはどの方でも利用できるとのことで、場所が必要な時や困ったことがあるときなどはこのケアプラザを訪れることで解決できることが多くあるのでこの施設は大いに役に立つと感じた。しかしこのような施設は横浜にしかなく、他の地域にも必要なものだと考えた。私が住んでいる地域でも高齢者の方は多くいるので、このようなサービスが受けられる施設が一つでもいいからあれば良いと感じた。

二つ目になかワークトレーニングハウスを訪れ、見学し話を聞いた。この施設では障がい者の方が働いている施設となっている。作業内容はねじを必要な個数を袋に入れる作業をしたりなど細かい作業が多い印象があった。同じような作業をずっとやっているので、集中力がとても高いと感じた。私は単純な作業を延々とやることが得意ではないので、この集中力には目を惹かれるものがあると感じた。しかも作業がとても早く、私たちがどんなに頑張ってもその早さには絶対に勝てないという話を聞き、細かい作業を俊敏にこなせるというのは素晴らしい能力だと感じた。働いている全員があいさつや報告などをしっかりとこなせていて、私たちも見習わなければと感じた。働いている方たちの使う言葉の意味は私たちとは違った意味で使われているらしく、たまに本来の意味と違っているときはわからないらしく、理解することは難しいと話されていたが、理解することが難しくてもあきらめることなく聞いているという話を聞いて、これは障がい者の方たちだけではなく、私たちのような障害がない人でも必要なことだと考えた。

◆不老町ケアプラザを初めて訪れてみて介護施設だと思っていたけど説明を聞くと高齢の方だけでなく若い人達も利用していることが分かった。子育てで悩んでいる方や子供が参加できるイベントなどが開催されていて地域の繋がりを強く感じた。施設に入ると日本語だけでなく英語も所々に見られた。中区は海外の人もよくいるからその方たちに向けてだった。施設にも工夫があり、お風呂場には車いすのまま入れるようになっていたエレベーターが広く作られていたりなど細かいところにも配慮があった。
なかワークトレーニングでは知的障害がある方が働いていた。説明するときは自分が伝えたいことと相手が理解している内容に違いがあることがあると聞いた。それでの丁寧に仕事を教えていた。教えるときは簡単な言葉で説明をしている。最初は時間がかかったが今では職員の方も追いつけない速さで作業していると知ってとても驚いた。そして1日作業をしていく集中力も私たちよりもあると感じた。みんな自分のできることをどうやって早くできるのか工夫している様子も見られた。それでも支払われる給料は私たちよりも安くなっていることが悲しかった。それでも毎日休まずに働きに来ている姿を見て自分ももっと頑張らないといけないと思った。

◆二つを施設を見てみて、普段訪れることが無く貴重な経験でした。
なかワークトレーニングハウスを見てみて
まず、大変な作業をメリハリはしっかりしていて、彼らの気持ちがしっかり感じられた。
社会で生きるということは、地道な一歩を踏みだすのは、困難を極める中で
彼らの気持ちを優先した良い施設だと感じた。
職員さんは彼らの気持ちを優先しながらより良い関わり方できるようにしていて、私自身のコミュニケーションをする時も生かしていきたい。

◆横浜市不老町地域ケアプラザではお風呂などがバリアフリーでどんな人でも施設を訪れる事が出来ていい施設だなと思いました。なかワークトレーニングハウスでは、一人一人がとても集中して作業をしておられて手先など見るととても過敏な動きをしていてとても体に害を持っているような方々には見れなかったです。むしろ自分がやってもとても真似できる速度ではないなと思いました。しかし、これがとても低賃金な仕事だと聞きましたが、それを聞いて改めて職場を見させてもらっても誰もが何も文句言わずに完璧に仕事をこなしている姿をみて感銘を受けました。今回はこのような機会をいただきありがとうございました。

◆二つの施設の方の話を聞いて、特になかワークトレーニングハウスさんのほうが私の中で印象に残りました。お話を聞いて、障がい者の方が実際に朝から晩まで働いてお金が2万6千円程度しかもらえないことに衝撃を受けました。1度の作業が出来るようになると、他の人よりもはやく作業が出来るけれども、障がい者の方は派遣で働くよりも安いためそこも差別になってしまうので、その部分も改善するべきなのではと見学しに行って感じました。

◆私が今回横浜市不老町地域ケアプラザとなかワークトレーニングハウスを訪れて考えたことは、どちらも地域に根強く残っていて必ず誰かに必要とされているということです。ケアプラザでは体の調子がよくない人たちの健康を保つ役割と交流の場になっていました。ワークトレーニングハウスでは障がいがある人たちが仕事をしています。そして、すごい集中力であると思いました。また、そのような人とコミュニケーションを取ることは大変ではありますが、長々と話すのではなく端的に伝えることで伝わりやすいということが分かりました。

【1年】
◆私は横浜市民ではないのでケアプラザという場所を初めて知りました。名前だけで想像していたのはご老人の方々が使う場所でしたが、実際に行ってお話を聞かせていただいたら老若男女問わず使える施設と言っていたので驚きました。その地域に初めて来た人たちが集まれる場所になっているのが良いなと思いました。またワークトレーニングハウスでは障碍を持っている方々が一生懸命に働ける場所になっているのがいいと思いました。私の周りで小学生の時に知的障碍を持っている子がいたのでそういう場所があることで心の支えや友達づくりの場になるのでこれから全国にもっと増えてほしい場所だなと考えました。

◆第6.7.8回の授業はグループワークや他人と話す機会が設けられていたりビデオを見るなどをして理解を深めやることが出来たのでとても良かったです。
今回の授業で山下の方の仕事場行った時は色々な人が働いていてとても興味深いと思いました。しかしあんなに細かい作業などをして頑張っていたのでもう少し手取りを増やしてあげてもいいのではないかと思いました。

◆横浜市不老町地域ケアプラザと、なかワークトレーニングハウスを訪問し、印象に残ったのは、どちらの施設も雰囲気が明るく、職員たちが非常に前向きな姿勢だったことだ。訪問前のイメージでは失礼だが、大変そうというイメージを持っていた。しかし、なかワークトレーニングハウスのスタッフの女性はここで知的障害のある方たちとともに働けることを幸せだと語っていた。また、実際に働いている知的障害のある方たちも、明るい印象を与えてくれた。大きな声で挨拶してくださって嬉しかった。給料は一般的なものと比べ、大幅に少ないにもかかわらず、みんな意欲的に真剣に働いているという話を聞き驚き、自分と照らし合わせ反省した。たとえ給料が少なくても社会貢献でき、自分の居場所を持てることは、彼らのメンタル的にとても重要なことだと受け止めた。その意味でもなかワークトレーニングハウスは意義のある施設だと思った。不老町地域ケアプラザでは、高齢者の支援をしたり、憩いの場となるだけではなく、イベントを催したり、スペースを無料で貸し出したりと、地域の人々の交流拠点として無くてはならない場所なのだと、取材を通じて受け止めた。他にも、介護関係の疑問や悩みの相談に乗ってくれる存在が身近にあることは非常に重要なことだと考えた。施設の方も話していたが、いつ家族が倒れるかなど分からないので、もしかしたらある日突然私たちも当事者になるかもしれない。そんな時に助けてくれる存在があると知れただけでも、今回この施設を訪問出来て良かったと思う。少し逸れるが、パンフレットの施設紹介の欄を読んでいたところ、通っていた高校の真横にあるずっと老人ホームだと思っていた施設がこの法人の系列の地域ケアプラザだと分かり、身近に感じた。

◆今回、実際に行ってみて自分の知らないことをたくさんのことを知ることが出来ました。中ワークトレーニングハウスで働いている人たちを見て、お話を聞いてみて、工夫や働いていく中で沢山の配慮がされているのだと思いました。例えば、伝える時は余計なことは言わないではっきり伝えていたり、障害を持っている人が何を伝えたいのか理解するために話しを聞いたり、様々な取り組みがされているのだと思いました。それに、障害を持っている人がどんな思いで働いているのかよく伝わりました。月の給料が約二万円とかなり少ない中でここで働きに来ていることがすごいですし、自分で交通機関を使って来ていることに驚きました。ケアプラザでは、お風呂などの建物の作りが車いすが入れたり通れたり出来るような大きさだったり、老人の方以外にも障害の有無関わらず様々な年代の方が使えたり、幅広く利用できて素晴らしいと思いました。今回、訪れてみて知らないことを知れてとてもよかったですし、学べることが沢山ありました。まだまだ知らないことはたくさんあると思うので、しっかり学んでいきたいと思います。

◆第12回の授業から横浜市不老町地域ケアブラザとなかワークトレーニングハウスの2つ取材してみました。取材をして感じたことはまず、2つの施設にいる人たちはどちらも頑張って生活をしようとしていることが伝わり、なかワークトレーニングハウスでは働いてる分給料がもらえる感じになっていて、障害を持っている方々が多かったのですが、全員一生懸命仕事をしていて、良い施設として出来ているなと感じました。

◆横浜市不老町地域ケアプラザさんに行く前は、介護の施設か、興味無いなと思っていましたが、実際に伺ってみると介護だけではなく様々な活動をしていることを知り見方が変わりました。
自分は将来こういった職業に就くことはないと思っていますが、日本でどのような職業があってどのような働きをしているのかを一つ知れたいい機会でした。

◆今回2つの施設を取材したが共通点としては誰にでも優しい施設であることだ。高齢者、子ども、障がいのある人、働きたくても働けない人など、助けが必要な人たちに寄り添う施設でありそこで働いている人達も温かい心を持ち快く歓迎してくれる施設だと感じた。しかし綺麗事だけじゃ成り立たない要素が多い職業であり施設なので色々な工夫がなされていると感じた。でもいつでも利用する方達に喜んでもらうための工夫であり変化なので信念を持った方達しかいなかったので尊敬した。

◆知的しょうがいを持っている方々の働きぶりを見させていただき素晴らしいものだと感じました。IQは75以下であり、会話でコミュニケーションを取ることすら難しいそうです。ですが集中して仕事に取り組んでいました。賃金が出来高であるとのことと、低すぎることについて仕事を渡している企業が舐めているなと思いました

◆なかワークトレーニングハウスでは、就職をするために、色んな仕事を体験しながら就職を目指せる素晴らしい場所だとかんじました。
最近では、地域交流をしていくためにものを作って販売したりなどをしてることから、なかワークトレーニングハウスの存在を知ってもらうきっかけにもなるし、その中にいる人が就職しやすくなると思ったのでいいことだなと感じました。
横浜市不老町地域ケアプラザでは、デイサービスのある階があったり、その上にはサークルや、会議で使うことが出来る広いスペースやキッチンがあったりして、上から下まで様々な年齢の方が使える場所になっていてすごいと感じました。
関内キャンパスではサークルに入ると八景まで行ったりなければならないなので、こういった場所を利用してサークルがあると、近いので行きやすくなるとかんじました。
どちらも、様々な人に優しくとても便利な施設だとかんじました。

◆二つの施設はどちらとも多くの人のことを考えていることを知ることができたと思う。「働くことは難しいことじゃない」という考え方にとても感銘を受けた。働くことは大変で難しいことも多いと思うがそんな悩みを抱えている人々に寄り添ったところであった。私たちの心の中にある「やってみたい」、「挑戦してみたい」という気持ちを大切にしてくれていると感じた。
その人にあった仕事やその地域のことをしっかり考えた取り組みが多いと感じた。この二つの施設があるのはとても心強いなと思う。

◆地域ケアプラザは身近な地域で様々な福祉サービスを一体的に提供する施設として 主に以下の5つの機能を持っている
1.地域活動・交流部門
ボランティア・地域活動を目的とした各部屋の貸し出し、ボランティア支援・育成、各種講座や自主事業の実施。
2.地域包括支援センター
福祉に関する総合相談、介護予防支援(介護予防プランの作成)、地域支援事業、介護予防事業など。
3.生活支援体制整備
生活の支えとなるような仕組みづくり(生活支援)、いつまでも元気に活躍できる地域づくり(介護予防)への支援。
多様な主体が連携・協力する地域づくり。
4.居宅介護支援
ケアマネジャーによるケアプランの作成。
5.通所介護(デイサービス)・第1号通所サービス
笑顔で生活できる地域作りに貢献することをモットーに、地域での生活がよりよいものとなるように提案し、幅広い方たちから愛される施設を目指している。また、地域での課題には住民の方たちと協働し積極的に取り組んでいることが分かった。

◆横浜駅不老町ケアプラザでは、他のケアプラザとは違ったデイサービスが合同になってることについて勉強しました。ケアプラザとは子供や大人、海外の方や障害の有無などの関係なしに地域の人たちが自由に使用できる施設であること学びました。無料で部屋を貸していたり、定期的に地域の人や子供たちへのカレーライスの炊き出し、体が不自由な型のデイサービス、相談室などさまざまな取り組みが行われている場所でした。関内は海外の人やお年寄りが多いのでそのような施設の方々によって支えられているのだと実感しました。そして、なかワークトレーニングハウスでは知的能力障害の方たちが様々な場所から依頼を受けたお仕事を真剣に取り組んでいらっしゃいました。施設の方々が真剣に知的障害について教えてくださり、また実際に働いている人たちのことについても教えてくださりました。知的障害がある故にコミュニケーションが得意ではないとお聞きしましたが、大きな声で挨拶をしてくださり私も真剣に見学することができました。二つの施設も初めて訪れたのでそれぞれの施設が行なっていることを初めて知ることができました。

◆今回、実際に施設に行ってみてどちらの施設も誰もが充実できる施設だと感じました。どちらの施設も思っていることや言葉がスムーズに伝わらない中でも相手とコミュニケーションをしっかりと取ることを大切にしていると気づきました。このことを職員はもちろん、障害を持った方々や高齢者の方々を含めた全員から気持ちよく働いている姿だったり、楽しく会話を楽しんでいる姿だったりから実際に見て感じました。ここから、どんな人でも安定した生活ができる場所があることをとても良いことだと思いました。

◆先ず、なかワークトレーニングハウスに行って一番良いと思ったことがパンフレットに書いてある時間割だ。基本的には1時間前後作業して休憩、、朝と昼にラジオ体操をする、10時から15時半までの間で仕事をするという流れだ。そこで仕事をしてる人に無理をさせすぎず、集中できるようにという配慮がとても伝わる。それに、適度に休憩を入れるこの時間割は集中が長続きしそうで、今後、長期の集中が必要なことを行う時はこの方法を取り入れるのも良いかもしれないと考えた。
不老町ケアプラザについてはイベント等を行って縦の繋がりを作ろうとしたり、場所が分かりやすいように自販機の側面に施設名そ書いたりの工夫だったり、他の地域よりもご老人が多いのをより多くのケアマネージャーを呼んで何とかしてたり(不老町ケアプラザには6人いる)、とても努力しているのは分かった。
ただ、それでもまだ足りてないのではと個人的に考える。ケアプラザの隣にある寿町には簡易宿泊所があり、多くのご老人が住んでいる。ケアプラザを訪れた次の日に自分はそこを訪れたのだが、あんまり良いとは思えない場所だった。寿町は先述の通りご老人が多く住んでいる町で自分が昼頃訪れた時も多くのご老人の姿を見た。ただ、タバコを吸っているご老人が多く見受けられた。しかも、ケアプラザの他に介護施設や健康センターがある4区画程の範囲の中で。ケアプラザは安心・安全の地域づくりにも力を入れているらしい。寿町は勿論、大通り公園辺りもタバコの臭いが広がっていて、安心とは言えない状態であるから、喫煙や分煙に力を入れるのも大事なのではないかとも考えた。

◆なかワークトレーニングに行った際に、障害者の方たちが仕事をしているのを見て、とてもすごいと思ったが、明らかに収入が少ないと思ったのでもっと上げてあげた方がいいと思います。

◆どちらの施設も利用者の方々に寄り添っていて、利用者の方々を第一に考えている感じがした。自分が援助を受ける立場になったときはぜひこの施設を利用したいと感じた。施設の方もどうしたら利用者の方の力になれるかを考えて働いているのが伝わってきた。また、なかワークトレーニングハウスは1日のスケジュールが大体決まっていて、ワークトレーニングがしっかりできていると感じた。利用者の方も1日で何をするのかわかっていた方がやりやすいしストレスなくトレーニングができるのではないかと考える。

◆障害を持つ方たちが働く場所があるということは知っていたが、今回初めて直接見ました。同じ作業を繰り返し長時間行うことは大変だと思うけど、なかワークトレーニングハウスで働いていた方たちは、時間や規律など当たり前だけど難しいことをきちんと守りながら働いていると知り凄いと思いました。また、デイサービスの施設も初めて直接見ました。様々な人がいる中、地域が全ての人が生活や仕事などをしやすくなるように施設を作ったり、工夫をする大切さに改めて気づくことが出来ました。もっとケアプラザや、トレーニングハウスの存在が多くの人に知ってもらえれば良いなと思いました。私は福祉に興味があったため、とても良い経験になりました。

◆私自身、こういった福祉施設に行ったこともなかったし、そもそも自分の住んでいる地域にこのような施設があることを知らなかったので今回の校外学習はとても良い経験になった。実際に施設にいる方たちの様子やお話を聞いて、その施設がどのような役割を果たしているのか、利用者の方たちはその施設をどのような様子でどのように利用しているのかよく分かった。
ワークトレーニングハウスを見学した際、そこで働いている方々が元気にこんにちは、と話しかけてきてくださったのがとても印象的でした。真面目に毎日出勤してきていると聞いて、ワークトレーニングハウスとしての役割をしっかり果たしている施設だと感じました。
地域ケアプラザでは、どのような方がどんな利用方法をされているのか聞いてみて、こういった福祉施設は高齢者の方々の介護だけではなく老若男女問わず地域の方々の交流の場にもなっているのだとわかりました。
自分ももしかしたら将来的に利用すしたり、ほかの人に紹介することもあるかもしれないので、こういった施設について今回の授業で知れてよかったと思います。

◆まず、なかワークトレーニングハウスではそういった施設があるということを知らなかったのでとてもいい施設だと感じました。指導者の人たちの思いというのを熱く感じられ障がいをもった方々の居場所が心地よいものとなるように日々努力してる姿を見て感動しました。実際障がいを持って働いてる人もしっかりと働いていてサボったりしないということ聞いて自分も頑張らなきゃなと思い知らされました。
そしてケアプラザもこういった施設があることを知らなくて、しかもこういった施設が徒歩で30分以内のとこにあるということを知っておどろきました。
しっかりと施設も整っていて市民の味方だし何か困ったことがあったら頼っていい場所なんだなと感じました。

◆風邪をひいてしまい行けませんでしたので、インターネットで調べたことで書きます。
就職困難な人に仕事を提供する場所と書いてありました。。 雇用契約は結ばず、利用期限なく利用できるサービスです、就労移行支援事業所等の障害福祉サービスを経て就職した方が、就職して6か月後から3年間利用できるサービスで、 就職後の仕事や生活の悩みに対し、働き方や働きやすい環境への支援を行う場所だと知れました。働きたくても働けない人というのは世の中にいると思います。そういった方々が働ける場所というのは、とても魅力に感じました。しかし雇用契約が結ばれない以上、安定はしていないと思うので、いい点悪い点があると思います。こういった社会支援活動があることを世の中の人がもっと知り、色々な働く形が認知されるといいと思いました。

◆僕が1番印象に残っているのは、なかワークトレーニングハウスでの見学です。最初は学校のような雰囲気でとても充実しているという印象でしたが説明や見学を通して、とても驚きました。手作業でありながら黙々とスムーズに作業を行なっていて、障害を持たれている方達の集中力や熱量に感動しました。また、とても賃金が低いなかで前向きに生活していて、この人たちの仕事に対する努力や前向きな姿勢が自分にも良い影響を与えてくれました。なので、あの人たちの仕事によって支えられてる事もあると忘れてはいけないと思いました。

◆横浜市不老町地域ケアプラザへの取材で感じたことは、介護設備の充実の良さがとても印象的だった。特に、入浴の設備に驚かされた。車いすを使用している高齢者の方のためにお風呂専用の車いすが用意されていたり、スロープが設置されていたりと多くの工夫がされていて快適に過ごしやすそうな造りになっていた。
また、施設の中を見学中に地区センターに似ていると発言した際に、施設の方が、ケアプラザと地区センターの違いを分かりやすく教えてくれて、ケアプラザについて知識を増やすことが出来て良かった。
ケアプラザでは地域の相談を出来るため、ボランティア活動の相談で是非活用したいと感じた。
なかワークトレーニングハウスへの取材では、作業員の方々の作業スピードの速さに驚いた。私が見た作業の内容は、部品を組み立てることや封筒に点字を打つ作業などだった。
どの作業員の方も手際がとても良く、ある作業員の方は部品を組み立てるものを1000個作るのにたった2時間で仕上げてしまうという話を聞いてすごいと感じた。
だが、この施設で働いている方々の給料は月に2万6千円ほどで、社会一般的にみるとかなり少ないと感じられる。それでも毎日仕事だからと働いている作業員の方々の謙虚さに心打たれた。

◆今回は2つの施設に行き、取材をしました。横浜市不老町地域ケアプラザでは、主にお年寄りの方たちのサポートをしていました。デイサービスといって私のおじいちゃんも以前通っていたので、馴染み深かったです。お風呂は車椅子でもはいれるような仕組みがありました。また、健康のためのラジオ体操を見学しました。なかワークトレーニングハウスでは、障害のある方が一生懸命に仕事をしていました。私達よりも挨拶を大きな声でしていて、見習わないといけないと思いました。ここで働いている人はとても優しい人が集まっていました。施設の仕組みや、挨拶や一生懸命働くことの大切を学びました。

◆ここで働いている人たちは皆のやってみたいや頑張りたいという気持ちを大切にし、様々な支援をしていてとても勉強になりました。たとえば、生活の評価をし、適正能力を検索したり、その他にも計画を立ててあげたりと、色んな支援をする施設もあるのだなと勉強になりました。また、環境や多様性、SDGsなどを大切にしている点も素晴らしい施設だという印象を受けました。さらに、横浜市不老町地域ケアプラザのひとの話を聞いてみて、こちらもとても勉強になりました、笑顔で生活できる地域を作りたいという考え方にも感動しましたし、たくさんの方から愛されていると感じました、こちらの施設もなかワークトレーニングハウスと同じように思いやりをもって支援をしている印象がありました、こういった施設が横浜にたくさんあるというのはとてもうれしいです。

◆元々、自分の祖父母がデイサービスを受けてもらっていたが、不老町ケアプラザの施設に行った時に判明したことは、現在ではデイサービスは、日中行っておらずデイサービスは民間の企業がやっているという事であり、これにより、自分の祖父母に行われたデイサービスは民間企業のものであったと思われる。地域ケアプラザを通して知識を得る事が出来たなと思った。

◆知的障がい者の方の活動を見て、集中力がすごいなと思った。一つのことを集中して取り組む姿を見て自分も見習いたいと思った。その良さを他の事に活かすことで活躍する場所が増えるのではないかと考えた。知的障がい者の方が活躍できる場所が増える事でもっと周りの方に知的障がい者について理解してもらえると思った。

◆とてもいい気持ちになりました。いい人たちの集まりでとても心が打たれました。

◆高齢者の方に安心して暮らせるような取り組みを考えて実行しているのは、これからの日本を支えるのに重要な取り組みだと思った。また、雇用契約を結ばずに働くことができる、なかワークトレーニングハウスは
仕事に不安を抱えている人でも、初めての仕事として始めるのに最適だと思った。今回訪問した施設で働いているスタッフの人数を増やすためにも見学は大事だと考える。

◆私たちの時給は1071円で月に何万という金額を稼いでいる人が多い。しかし、ケアプラザの方々は、単純な作業を着々と働いているのに、二万ほどしか稼げない現実が苦しい。障害を持っているというだけで偏見や高い壁があり生きずらい世の中だと思う。しかし、たった一人で電車に乗って休まずに職場に来ている皆さんはとても堅実であるため、お給料をもっと上げてほしい。そういう制度を国で成立させて、安定したお給料を支給させてあげたい。
ケアプラザではお年寄りのサポートの場として活動しているのがよく分かった。介護をするとなったら何をしたらいいのか分からなくなってしまう人が大勢だと思う。そんな中介護について相談できる場所があるのは心強く、代行サービスなど実際に出向いて相談に乗ってあげるのはこれからの高齢社会において需要が高まっていくと考える。私はお年寄りの話の場を設けているのがとてもいいと感じた。コミュニケーションの輪を広げることでお年寄りの方も生活が楽しみになると思う。こういった支援センターが町にあることでより住みやすい生きやすい世の中を作っていくことができるのではないか。しかし、問題なのは広く知られていないことである。もっとSNSやテレビ布教していかなければならない。

◆初めて、なかワークトレーニングハウスへ参加しに行きました。行く時作業しています。ルールがなくても、静かにしています。説明してもらって、ここで働く人々は細かい軽作業が得意です。みんな真剣に自分の仕事をしています。会った時みんなは優しくて挨拶してもらいました。実際の一日で、働く環境とか、具体的な仕事は何をしているのか、どんな流れているのを知っていました。
初めて、地域ケアプラザに参加しに行きました。3階から1階までの環境と施設を説明してもらいました。ここで、地域のみんなは交流ができるようになりました。または、簡単の体操とかの活動もやっています。なかでは、障害がある人ために使うお風呂場のイメージが強く残っています。お風呂の場所が意外に深くて広いでした。特別の施設で、車椅子がそのままで、お風呂に入ります。それなら、障害がある人でも、お風呂が入れるようになりました。それに、移動する時に廊下で展示したみんなはやった作品多くて、綺麗だと思います。公告欄には外国語の翻訳もあり、良いと思っています。いろいろの参観して、地域ケアプラザで面白い体験の経験をもらいました。

◆今回の授業で2つの福祉に関わる施設に行ってみて、1番に感じたことは、自分たちの知らないところでがんばっている人たちがたくさんいるということです。高校までは福祉施設と言ったら老人ホームなどしか見学に行ったことがありませんでした。しかし、今回1つ目に訪問した、なかワークトレーニングハウスさんでは大勢の障害を持った方々が懸命に働いていました。施設の方のお話の中で、彼らは決して休むことなく仕事をしているとおっしゃっていました。もし自分が事故や病気でなにか障害を負うことになった時、彼らと同じように働けるかと考えましたが、自分にはできないかもしれないと思いました。自分だったら少しでも難しい作業を割り振られた時、なにか言い訳をして自分にはできないと投げ出してしまうと思います。ですが、彼らは自分の与えられた仕事に対して言い訳をしたりすることもなく、本当に真剣に取り組んでいました。私はその姿を見て、目の前の問題から目を背けることをやめて、毎日を本気で生きて、本気で良い一日にしようと思いました。

◆横浜市不老町地域ケアプラザも、ワークトレーニングハウス今回もはじめて聞きました。横浜市不老町地域ケアプラザは名前は知っていましたが、高齢者だけでなく乳児からと幅広い年齢が対象であることは初めて知りました。地域活動・交流部門、地域包括支援センター、生活支援体制整備、居宅介護支援、通所介護(デイサービス)・第1号通所サービスの5つの機能を持ち一体的に提供することで、様々な問題に適応できる施設になっているのだなと思いました。なかワークトレーニングハウスは受託作業を中心に日々仕事をすることを通じて、『やってみたい』『頑張りたい』気持ちを応援していて、そのような活動をしている施設は聞いたことがなかったのでとても興味深かったです。1日の流れが決まっていて初めてでも利用しやすそうな印象を受けました。近くなので利用してみたいです。

以上、44人。

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