キャリアコンサルタントと面談してみた!
会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。
会社内での希望のキャリアを歩めそうにないと感じ、ここ最近は仕事へのモチベはゼロ。
副業に注力しています。
でも、やっぱり、どうにか、長年勤めた会社でもう少し仕事を楽しみたい。
新年を迎えて心機一転、働き出しましたが、仕事はやっぱりクソつまらない。
そこで、社内のキャリア面談制度を活用してみました。
社内のキャリア面談施策
さすが一部上場企業。
半年前くらいから、キャリアコンサルタントの国家資格を持った人に、キャリア相談ができるようになりました。
気になる制度だったので、いつか面談してみたいなーと思っていて、ついに活用してみました。
キャリアコンサルタントを指名
何名かのキャリアコンサルタントが社内に在籍していて、社内でキャリアを積んだ方も選べます。
ぼくは海外出向経験のある人を指名しました。
また海外出向したいという想いが強いので、気持ちを理解して欲しくて選んだのかもしれません。
国家資格のキャリアコンサルタント
全然知りませんでしたが、キャリアコンサルタントという国家資格が数年前にできていました。
そこまで難易度の高い資格ではないようですが、一定の知識を持ったプロに相談できる機会はあまりないんじゃないかな…?
ということで、今回のキャリア面談に興味を持ちました。
社外だと有料で5,000円〜が相場のようです。
お金を払ってまで相談するようなことでもない気もするし…。
転職を考えているわけでもないので、社内の事情に詳しい人に相談できるなら丁度いいかも。
それくらいの感じで臨みました。
キャリアコンサルタントとの面談からの学び
ぼくは開発職場で管理職として働いています。
とにかく仕事がツマラナイ。
3年間は我慢を続けていますが、もうそろそろ限界。
「なにか1つでもキッカケがもらえたらいいな」というわずかな期待と、「きっとありふれたことを言われるのだろうな」という期待しないようにする気持ちで面談へ。
学び①:さすが1,500人以上との面談実績
キャリア面談のプロでした。
言動が一番勉強になりました。
導入での緊張を解くコメント
適切な受け応え
ちょうど良い間の取り方
笑顔の使い方
程よく権威性を見せる
ここぞというときは真剣にアドバイス
すごく話しやすく、自分の素直な気持ちを伝えることができました。
学び②:やっぱりマネジメント職の最初はみんな悩む
自分で言うのも烏滸がましいとは思いますが、プレイヤーとして優秀な人ほど、マネージャーになった時に葛藤が大きそうです。
過去の経歴を話し、マネジメント業務があまりにツマラナイと伝えたら言われました。
健全な悩みだそうです。
うーん、3年もツマラナイんだけどな…。
今の職場に楽しそうにマネージャーしてる人はいないからな…。
職場のせいか…?
学び③:開発業務は失敗が成果
開発職場での業務は失敗ばかり。
野球で3割バッターが優秀なのを引き合いに、10本打って1本でもヒットが出れば、開発としては成功とよく言われます。
言葉としては理解しています。
本当にそうなんだと思います。
この失敗がクソつまらない。
時間と金を散々かけてやってもダメ、棚入れなんてことばかり。
海外でがんばって生産して、採算改善していても、こんなくだらない開発にお金を垂れ流していると思うと…。
もっと優秀な人は社内にいっぱいいるので、開発業務に適した人をもっと配置して欲しいとさえ思います。
ぼくには耐えられません。
アドバイスとしては「失敗も成果」
事業部の仕事はだれでもできる仕事。
開発業務ができるのは一部の人だけ。
もっと誇っていいとのことです。
うーん、言われて嬉しいけど、なんか違う。
キャリアコンサルタント面談はアリ
なんだか愚痴っぽいことを書いてしまいましたが、キャリア面談を受けたのはよかったと感じています。
自分では気づかない視点を与えてもらえます。
本を読んだりする方にとっては、聞き馴染みのあることもたくさんアドバイスしてもらえますが、それはそれで、やっぱり一般的にはそうなんだなーと思えます。
最後に、キャリアコンサルタントに言われましたのが、「将来にこうやって悩んだ経験は貴重ですよ」
この言葉を少し信じてみようかな。
副業がんばる。
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