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開発部署の末端管理職の日常

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

所謂JTC。
古き良き、年功序列・終身雇用の自動車部品メーカの最大手です。

高卒で末端の管理職をやっています。
仕事の95%は雑務。

RPAを導入したり、ムダな仕事を見直したり、AIの力を借りれば、ぼくの今やっている業務は人がやる必要がありません。

どれだけムダか洗い出してみます。

クソどうでもいい毎日のタスク

職場のほとんどの人が感じているクソ業務。
そのほとんどをぼくのボジションの人が片付けています。

だれも楽しんでいないし、やりがいを感じている人なんていないと思います。

今のところ出会ったことはありませんね。

みんな給料のためにイヤイヤやっています。

朝イチでメールのチェック、朝礼

出社したら溜まっているメールのチェック。
部下に展開する必要があるものを朝礼までに見繕います。

ぼくの職場は開発職場なので、全課員がPCとアドレスを持っています。

課長が管理者だけに展開するのではなく、課員全体に展開すればいいのに。

そうすればこのムダなメール内容の展開という時間が減らせます。

高卒職場なので、

  • メールを読まない

  • メール内容を理解できない

  • メール内容を曲解する

こういったリスクもありますが、そんなヤツはだいたい仕事もお粗末。
常に管理者が目を光らせています。

定例の打ち合わせ

開発業務の定例の打ち合わせ。
関係者にてTeamsで実施されています。

毎日のものもあれば、曜日ごとに決まっているものもあります。

定例のものだけでも1週間で8時間は打ち合わせしてると思う。

臨時の打ち合わせを入れたらもっとですね…。

要らないわけじゃなけど、メールやチャットで済むことも多い気がする。

安全に関する帳票整備

もうコレが本当に苦痛。

ISOの認証のために〜。
安全部署の監査があるから〜。
消防申請の現地確認で〜。
外部監査があるから〜。

どんだけあるんだよっ!って思うくらいイベントが発生します。

しかも、どれも紙にして資料を準備しないといけません。

それで100枚とかの印刷をするわけですが、紙使用量が多いとくだらない指摘が…。
ひまな人が管理してる紙使用量の低減…。
そんなん、お国のデジタル化を進めるように督促してくれって。

設計からの依頼を裁きながら上司に説明

上司がシンプルに無能。

設計者と業務調整をこっちで考えてやってるのに、くだらない理由でジャマをしてくる。

確認するときに、

  • すずきの判断に抜け漏れはないか

  • 中長期の視点

  • 過去の失敗事例からの指摘

何かしら意味のある助言なら聞き入れるのですが、今の課長のチェックポイントは「自分に火の粉が降りかからないか」です。

マジでジャマ。

こんなことばっかりやってるとダメになっちゃうよ。

でも、給料いいから働くしかない…。

…。

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