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ボロ戸建投資のために「空き家改修」について学ぶ

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

夏休みは時間があるので読書を楽しんでいます。
エアコンの効いた部屋でごろごろしながら本を読む。
最高ですねー。

昨日、読んだ本はこちら。

少し興味のあった「空き家改修」についてザックリ学びました。

ボロ戸建投資ってまだ儲かるの?

一部の界隈で人気の「ボロ戸建投資」

築古の一軒家をできるだけ安く買取り、その家を改修して賃貸物件として運用する投資です。

ひとが住むであろう地域の一軒家をどれだけ安く手に入れるか、
リフォームのお金をかけずに住める環境にできるか、
細く長く住んでもらえるように管理をできるか、
大家業の中でもかなりキワモノの不動産投資の1つです。

初期投資が少なく、うまくいけば償却期間が短いのも魅力です。

自分ではやったことありませんが、やっているひとの話を聞く限りちゃんと儲かるようです。

一軒の投資回収が終わったら次の物件を購入。
不動産を増やしていくことで少しずつ家賃収入を大きくしていく。
ある程度の収入になったら、改修や管理などを外注化することでいつの間にか不労所得。
というのがボロ戸建投資のゴールみたいです。

ボロ戸建投資で必要な「家の改修スキル」

ボロ戸建投資で重要なことに家の改修があります。

自分の手でやることで出費は抑えられるので、最初は自分でやるひとが多いようです。

ぼくも興味があったので本を見てみました。

感想としてはクッソ大変!
たぶん1人ではやりきれません。

時間の空いた週末だけでやろうしたら、1年以上はかかると思います。

仕事をやめて取り組むなら楽しんでやれそうだけど…。

ぼくにはムリだな。

ほとんど手を加えずにひとが住める家ならいいですが、そんな物件は高くてボロ戸建投資にならないでしょう…。

好きなひとしかやれない投資

本を読んで感じたのは、好きなひとしか空き家改修なんてできないな…ということ。

ぼくはモノを作ったり直したりするのは好きなので、どちらかというと適正はある方だと思いますが、空き家改修の労力は半端じゃありません。

「空き家の購入価格+リフォーム費用」

この費用をどれだけ抑えれるかがボロ戸建投資の基本。

0円で物件を手に入れても、ボロッボロでひとが住めるようにリフォームしたら500万円かかってしまったらキツい。

それなら200万円の物件を100万円でリフォームした方が良いです。

この見極めが難しそう。

投資額÷賃貸料金=償却期間

地域によって賃貸料金がかわります。

激安で物件を手に入れても、誰も住まないような地域では費用回収できないし、賃貸料金が2万円/月とかでは償却期間が長くなって負債になりかねません。

家賃を高くしすぎても誰も住まないし…。

ここも難しそう。

結論:ぼくは手を出さない

ちょっと興味のあったボロ戸建投資。

ぼくは手を出さないことに決めました。
やってみたいよりも、やるのが大変そうというのが勝ちました。

ずっとやってみたいなーと頭の片隅にあるのもジャマなので、思考の断捨離ができてよかったです。

時間がたっぷりあって、大家業、リフォーム大好きってひとには最高の天職になるかも。

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