大企業あるある⑥ 「働かないおじさん量産」
会社員のすずきです。
ぬくぬく大企業で働いています。
大企業にはコロナ禍であぶり出された「働かないおじさん」がいっぱいいます。
コロナ前にも、こいつ働いてないだろってヤツはいましたが、この数年で完全にバレてしまいました。
ある程度の規模の会社には一定数いる「働かないおじさん」
大企業はヤバいですよ。
マジで働いてないおじさん
働いてないって言っても、負荷が少ないだけで何かしらやってるんじゃないの?
妬み、僻みなんじゃないの?
なんて思うかもしれませんが、ぼくの勤務先は違います。
マジで、働いていません。
55歳で役職定年という制度があり、課長未満の管理職であれば実務者に戻ります。
過去の感覚を思い出しながら、意外と楽しそうに実務をはじめる印象。
問題は課長以上(経営者側)です。
実務に戻すこともできず、プロジェクトマネージャーという肩書きになります。
組織を持つこともなくなり、すっきりした顔になるのが印象的。
今まで部下に指示を出す仕事だったのに、いきなり年下の上司から指示が出されます。
本人が偉そうに仕事を選り好みしたり、上司が指示をめんどくさがって負荷が低くなりがち。
これが加速すると仕事ゼロの元管理職という負債の発生です。
たぶんこれくらい人員整理しても会社は回る
ぼくの所属部署はめっちゃホワイト。
ぶっちゃけひまな職場です。
そんな職場だから働かないおじさんは量産され続けています。
部員が480人くらいいますが、1割を人員削減しても余裕で仕事は回ります。
その中でマジで働いていない人は、その中の半分くらい。
5%くらいが働いていません。
おそらく全社と比較すると高いので、3%くらいが働いていないと仮定。
160,000人以上の従業員が働いているので、4800人をサクッと人員整理しても問題は起きないでしょう。
従業員の福利厚生などを加味した労務費は1,000万円/人です。
4,800人×1,000万円=480億円/年
労務費は固定費なのでずっと効果があると思うとすごい負債ですよね…。
ちなみにシャープは策を講じましたね。
福利厚生というのは苦しい気がしますが…。
マジで働かないおじさんがジャマ
ぼくは末端の管理職をしていますが、部下の7割が60歳前後。
カオスです。
業務指示はある程度きいてくれますが、業務の方向性を変えようとすると従いません。
直接拒否するわけではなく、やらせておくと指示通りのプロセスを踏みません。
自分のやりたい方法で進めてしまいます。
何度か議論しましたが、結論は自分のやり方がいいという感情論。
ぼくが納得させれないので力不足だとは思っていますが、正直めんどくさい。
ぼくの管理下ももれなくひまなので、時間があくとPCの前で居眠りをはじめるおじさんも…。
あー、おれも会社で寝て給料もらいたい!
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