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精巣癌発覚!あなたのタマキン大丈夫?予兆と注意点!

こんばんは。
ワンボール鈴木でございます!皆様本日もお疲れ様でございます!

本日は
①精巣癌(精巣腫瘍: 以降省略します)発覚の予兆
②精巣癌ならではの注意点

を書き綴ろうと思います。

鈴木は現在、精巣癌ステージ3を絶賛闘病中でございます。

精巣癌は、100,000人に1人が発症するという、非常にマイナーな病気です。
且つ若年層(20~40代)に多い病気なので知らずに放置してしまうケースが本当に多いです。
また、詳しく後述しますが非常に厄介なポイントもあるので、是非確認してみてください!

この記事の内容を少しでも頭の片隅に置いて頂いて、男性の方はご自身の股間を!女性の方はパートナーの方の股間を!日々注意深く見て頂けたらと思います!

①精巣癌発覚の予兆


まずは予兆になります。実は非常に分かりにくくて、すぐには精巣腫瘍と判断できません。なぜなら患者数も少なく医療データや体験談が非常に少ないからです。

実際に、日本の精巣癌(精巣腫瘍)の治療ガイドラインは2015年から更新されておらず、治療方針ややり方も病院や先生によって少しずつ差があったりします。

その為、通常のネット検索を掛けても正しい情報にすぐにリーチできません。
鈴木の1番最初の症状(自身で認識できた)は、シコリでしたが、
”睾丸 しこり”
で検索した一番上の結果がこれです↓

"副睾丸"や炎症の痕跡、"精液瘤"など精巣癌ではない結果がトップにでてきます。

厄介すぎる!!笑

なので、鈴木の実際の体験(生情報)の1つとして、時系列で整理しながら説明します!
スピード感などに注目してみてください。

〇最初の異変:2023年4月初旬
陰茎(別名:竿、チン棒)と睾丸(別名:タマキン、balls)の根本付近に小さいシコリができました。触っても全然痛くなくて、コリコリしてました。サイズ感は真珠くらい🦪笑

※今思うとこの時にすぐ病院かかるべきでした。

○異変第二形態 : 2023年6月中旬
最初の異変を放置して約2ヶ月、急激に左睾丸のサイズが大きくなりました。例えるならばハムスターサイズです。

厄介なことに、この時点でも痛くはなかったのですが、転移した鼠蹊部のリンパの腫瘍がすでに4センチ近くまで成長していて、その影響で脚に痺れを感じていました。
この時点でようやく近くの泌尿器科クリニックにかかりました。

○初診から手術 : 2023年6月20日〜30日
クリニックでの初診にて、触診とエコーの診察で即大学病院の紹介状をいただきました。そこから3日後に即大学病院で受診、翌週には手術で左睾丸の切除でした。

MRIやCT検査の結果、リンパ3箇所に転移が認められてステージ3Aという診断でした。
あれよあれよと話が進み、戸惑う間もなく親友とグッバイ(左睾丸の摘出)しました。笑

○抗がん剤スタート : 2023年7月〜
手術後息をつく間もなく抗がん剤スタート!(以降はテーマに沿わないので割愛します。)

というようなざっくりした流れでございます。


②精巣癌ならではの注意点


個人的にここが1番要チェックのポイントです。
鈴木が実際になってみて厄介だなーと思った注意点が大きく3つあります。
これが故に初動(受診)が遅れたり進行が進んでいたりと、痛い目をみました。

〇若年層に多い:
精巣癌は発症がほぼ20~40代と、非常に若年性のガンでございます。
20~40代といえば、人生真っ盛り。20代は仕事に遊びに恋愛に結婚、30代は家族にキャリアアップ、40代は更なる進化と責任。
自分の健康信者が多く、多少のことならすぐ良くなるやろ、と放置してしまう。忙しいから健康を後回しにしてしまう。
そんな人、多いのではないでしょうか?まさに鈴木はそんな感じでした。公開です。
でもそもそも何で動き出しが遅くなったか?を考えた時に、
理由はただ一つ。

”知らなかった”

です。
知ってさえいれば、念のため病院行っておくか、という思考回路になった気がします。
令和に入って、県内公立の小中学校でガン教育(どこまでの粒度で教えるのかは不明)がスタートしているみたいですが、義務教育を終えた人たちは知らずに生きています。

なので、微力ながらガンをもっと身近に感じてもらい、少しでも知ってもらう為にSNS等で活動頑張ろうと思いました!!ワンボールを温かい目で見守って頂けると助かります。(笑)

〇無痛。しこりや腫瘍が肥大しても痛くない:
上記のポイントに加え、併せて厄介なポイントが、症状が出ても約3分の2が無痛、もしくは非常に軽い鈍痛だということです。痛みがあれば、病院行こうという思考回路になりやすいと思いますが、私の場合無痛でしたので、これも初動が遅れた理由のひとつです。

これも前述の
”知らなかった”
に通ずると思います。

女性向けのガン教育って、男性向けのガン教育と比較すると、子宮頸がんや乳がんなど一般認知は進んでいると思います。鈴木はそこももやもやしていて、いつの日か講演や学校の教壇で話したいな、とも考えてたりします。

〇進行が非常に早い:
病気の特性&若年性ということもあり、進行が非常に早いのも精巣癌の特徴です。鈴木の場合、最初に違和感に気づいてから約2か月で転移が3か所もありました。
ステージ1でしたら、抗がん剤もいらず切除だけで終わるケースも多いです。爆笑問題の田中さんも確かそうだったと思います。

つくづく、"知っている"ことが大切だなと思います。

長々と書いてしまいましたが、少しでも参考になればと思います。知識の引き出しの中に入れてあげてください。いつか誰かの役に立つはずです。

今後も副作用や治療に関して、体験や実際に感じた課題感など書き連ねようと思いますので、是非チェックしてみてください!以上、ワンボール鈴木でした!

読んでいただきありがとうございました。


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