「自責8 他責2」くらいがちょうど良い
皆様、こんにちは!まるこです。
普段は転職支援やキャリアコンサルタント資格取得を目指す方のサポートをし、延べ100名以上の方をサポートしております。
いよいよ新年度。
24年度も良い1年にしていきましょう!
さて、今日は「自責と他責」について、
書いてみたいと思います。
●何でもかんでも自責にしたほうが良いの?
「全ての結果の原因は、全てあなたにある」
こんなことを社会人1年目の時に言われたことがありますが、皆様はいかがでしょうか?
特にビジネスの場では、
自責思考への偏重がありますよね。
確かに、活躍している人や成長が速い人はベースが自責。自責で物事を考えられる方が多い印象があります。
自責で考えることにより試行錯誤や改善を素早く重ねていけるので、私自身もベースは自責思考であったほうが良いのではと思っています。
一方で、真面目過ぎるが故に自分を責め体調を崩される方が多いのも事実です...。
どうしたって外的要因はあるし、他人の気持ちまで自分でコントロールできないし、時代の流れには逆らえないし、むしろ「時代の流れに逆らうな」とか矛盾したことも言われるし笑
自責思考が良いのも分かりますが、そこに限界があることも事実。
限界があることから目を背けたり、まるで他責にすることが罪のような空気感に対しては「うーん、そうなんかなぁ」と疑問を感じます。
●とはいえ、何でもかんでも他責にするのも
とはいえ、何でもかんでも他責にすれば良いのかと言われると、絶対にNoです。
対人支援をしておりますと、たまにそういった方と対峙します。
・私の転職、あなたが叶えてくれるんだよね
・私のキャリアプラン、手取り足取り教えてくれるんだよね
・第1志望に通らなかったのは、全てあなたのせい
そのような方がいらっしゃるのも事実。いつまでも人のせいにしながら生きており、「一体誰の人生なのか」と感じることもしばしばです。
(そういった方の場合、対話を重ね他責から自責に切り替わると、一気に伸びる傾向もあるため、そこもやりがいの一つではありますが)
ただ、やはり他責思考の方は、ご本人が見えない部分で色々損をしているので、内省する感覚を一刻も早く養っていかれると良いのになぁと正直感じます。
●「人事を尽くして天命を待つ」を考えた人すごい
「じゃあ自責と他責、どの程度のバランスで過ごせば良いのだろう?」
きっと「8対2」くらいがちょうど良いです。
ことわざに「人事を尽くして天命を待つ」がありますが、これ本当にすごいですよね。
仰る通りと思います。
自責でやるべきことはやる。
手を抜かずにやる。
あらゆることをやってみる。
まずはそうした姿勢が大切かもしれません。
そして、あとは天命を待つのみ。
きっとうまくいかない時もあると思いますが、
「運が悪かった」
「今日じゃなかった」
「今じゃなかった」
とちょっとだけ他責にして明日へ向かう原動力に換えていただけたらと思います。
ちょうど2級キャリアコンサルティング技能士の合否発表があったと思います。
合格の方、おめでとうございます!
そうでなかった方は次です!
次に向かわれる皆様へ、今日の記事が少しでもお役立ちいただけたら幸いです。
ご一読いただきありがとうございます♪
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