やはり面白がるが最強なのでは？

人間関係においても新しいことをするにしても、何をするにしても何ですけど「面白がる」って最強なんじゃないか？と思ってまして、
以前人間関係トラブルから解放されるための方法として、
違いを知って、認めて、諦めて、面白がる。っていう４段階で進んでいくのがいいと思っております。

まず、
『人は自分とは違うんだ』と知ること。
いろんな人がいますからね。自分の中の常識を最も簡単に壊してくるような人に出会うこともあるし、感動的に思えることもあれば、信じられん！マジか！という感じのネガティブな意味合いの壊され方をするようなこともありますよね。
まぁホント色んな人がいますから。自分の価値観・常識とは違う人が世の中にはいて、一ミリも共感できないぐらい違う人もいることでしょう。
まずは知ること。

そして、
『人との違いを認めること』ですよね。
違うもんはしゃーない。違うんだから。ほんでその違うことを注意したり、正そうとしても治らないから！
というか、治るもなにも、治そうとしてる人の常識に合わそうとしてるだけで、本人からすると「なんで？」ですからね。人を変えようと思って変わったことの方が少ないんじゃないでしょうかね。
人間って、自分が変わろう！と思ったら最も簡単に変わるのに、変えてやろうと思っても一切変わらない生き物だと思うんですよね。むしろ反発してより強固になるぐらいのレベルですよね。
まぁだから違うんだねーって認める方がよっぽど建設的だと思います。

で、
『人との違いを諦める。』
「諦める」の語源は「あきらかにする」ですから。決してネガティブな諦める。ではなくて明らかにするイメージです。それで絶対に合わない！一緒にいるとお互いの精神衛生上良くない！と思えば距離を取ればいいと思うんです。ここで、今世ではさようなら成仏したまえ。ですよ。ご縁がなかったと言うことでって感じですよね。いますからね。ご縁がない人、どんなにやっても合わない人。その人は他に合う人がいますから。そこで仲良くなっていただいて、ここじゃなかったね！って感じですよね。

そして最後、
『人との違いをおもしろがる』
これですよ。面白がる！色んな人がいるのは確実だし、信じられない人がいるのも確実、合わねーって思う人がいるのも確実。で、それを悲観的に見ることもできるし、面白がることもできると思うんです。
面白がってみる。そんなふうに考えるんだ！おもろ！そんな思考に繋がるんや！おもろ！何でそんなことするん？あーそう言う意味があるのね、おもろ！
って感じですよ。とにかく観察してる感じ、おもろ！って目線で。

この、人と違うんだと知る、認める、諦める。面白がる。の段階、これいいと思うんですよね。

でね。
来週から１週間、漢方相談の旅、九州編をやろうと思ってるんです。
１年前の３、４月に最北が山形まで行って、東日本のお客さんに会いに行くというツアーをやったんです。
なので今回は九州のお客さんに会いに行く旅をしようと思ってるんです。
東日本の時もそうだったんですけど、家族全員で行くんです。家族５人。ワーワー言いながら車中泊とかしながら九州を回るわけですよ。
で、これね、前回も終わってからめちゃくちゃ聞かれたんですけど「２４時間一緒にいて喧嘩しないんですか？」ってめっちゃ聞かれるんですね。喧嘩ね、しないんですよ。
普段からしないんですけど、この喧嘩しない最大の要因が「面白がる」だと思うんですね。
うちの妻のつくみさん、そーとーおもろいんですよ。
やることなすこと、おもろ！の連続なんですね。
子供達も１０、８、５歳ですからね、色んなことをやらかしてくれます。これもまた「面白がる」の視点で見ると笑えますよ。なんでそれやった！？って思うことも、責めるテンションで、何でやったん？って聞くのと、面白がるテンションで聞くのと、事実は同じなんですけど、その後が全然違いますからね。

夫婦関係にも、親子関係にも、友人関係でも、仕事の人間関係でも、「面白がる」の視点、おすすめでございます。