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第4次世界大戦 By アインシュタイン先生

記念すべき最初のNote. カッコ付けてみよう。
Albert Einstein is often quoted as having said: "I know not with what weapons World War III will be fought, but World War IV will be fought with sticks and stones".
アインシュタイン先生は、
「第三次世界大戦で使用される武器は何かはそう分かりません。んが、第4次世界大戦は棒と石こっろが武器となるでしょう。」
という、大変に味わいに満ち、かつ示唆の深いお言葉を残しておられます。
今は2022年の5月初旬。世間は長いパンデミックに区切りが見えて、GWとか、ラマダン明け休暇とか、ちょっとしたお休みムードではあるが、ヨーロッパの端っこでは、今日も戦いが繰り広げられております。

戦況に関しては、あらゆるメディアで色々言われているし、いずれ終戦となろうが、いつ、どのように、は明言できる人はいない、と思う。
私は思うトコがあって、割とマメに戦況をチェックしているが、近代戦というのか何か、画面に目標物が映り、それを攻撃してドドーンと煙が舞い上がる。命中!それだけ見ているとゲームと何も変わらない、ような気がしてくる。ドローンの活躍が注目を集めているが、間もなくAI兵というか無人戦車とか、そういうのが登場するのだろうか? 無人戦車対無人戦車の戦い?
戦争は武力で相手の国民を蹂躙するなり、国土を奪取するのが目的であるみたいだから、AI同士の戦いでは意味が無いのか。人命を奪わないと意味が無いのであろうか。

思えば、戦いの火ぶたが落とされた2月、戦場のウクライナは凍土に覆われ、日没後は氷点下の気温で、凍傷になる兵士もいたとニュースで見ていた。
時は、既に5月。戦地ウクライナの平坦な土地は緑に覆われ、新緑が芽吹いて、春の到来を告げている。とても美しい季節である。わたしはこの季節が一番好きである。

良い悪い、善悪は私にはわからない。しかし、近況を考えるに、いわゆる西側世界ってのは、非常に積極的にウクライナに武器を提供している。この行為の意味する所は何か?
最初の頃は、ゼレンスキー大統領が各国へ個別営業(!)に回って武器提供の説得に回っていた。そしてウクライナ軍の奮闘により、最初は武器の提供を渋っていたかのような西側諸国も、最近では戦車から対空ミサイル、果ては戦闘機まで無限に提供しているかのように見える。一段落したのか、営業部長ゼレンスキー大統領も、最近は営業に出向いていない様子である。

無限の武器と、鋭気あるウクライナ軍。5月9日のVictory Day、戦勝記念日のロシアの言動が注目されている。ロシアの大統領も世界一の負けず嫌いなので、落しどころを探るのは難しいのかも知れない。彼は、「勝利」以外は望んでいないかのようだ。
一説によれば、ロシア大統領は健康上の問題で、戦勝記念日以降に外科手術を予定しているそうだ。
戦況によっては、このまま、ロシア大統領は麻酔から醒めないかもしれない。こういった人は、勝利以外ならば死んでしまうのさえ構わないであろう。手術で生き延び、戦況が思わしくない、つまり、勝利が手中に出来ない事が確定したら、ロシア大統領はかねてより世界を恫喝していた通り、核をぶっぱなすのかも知れない。

アインシュタイン先生は、人類は核兵器というものを発明してしまい、発明してしまった以上、使ってしまう愚行を犯すのを予測していたのかも知れない。そして、人類がここ2千年の間に築いてきた文明や科学を吹き飛ばしてしまうのかも知れない。

人間は、戦うのがサガなのか? 第三次世界大戦で全てを失っても、武力衝突の導き出す結末の愚かさを知っていても、それでも、争いは止められない、のであろうか?
人間の脳が、そういう風に出来ているのか? 争う事によって分泌されるアドレナリンとか、そういった物質に中毒になってしまうのか?

瞑想をしよう。ロシア大統領にも、是非、瞑想をお薦めしたい。大ロシア構想だとか、核兵器だとか何だとか、そういった思想ではなく、ミジンコと同じように単純に「生きる」だけで十分である、と悟る事ができるかも知れないよ。





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