2022.10.17 「弱み」・・・克服か？放置か？

10月17日（月）
強みを伸ばすべきか？
弱みを克服すべきか？
自己啓発系の話題では、よくそんな話が出てきます。

この手の本やコンサルタントからのアドバイスは、「弱みを放置してもいいから、強みを伸ばせ」なんですね。前回お話ししたドラッカーも「強みを伸ばせ」と強く言っています。
というのも、大きな成果はいつも「強み」から生まれるからです。
まあ納得ですよね。

でも、弱み・・・つまり弱点を、本当に放置すればいいのかという疑問は常に生じてきます。
今日は「弱み」についての私の考え方をお話しします。

まず、みなさんの弱みは何ですか？
ここはぜひ把握しておいて欲しいんですね。

で、私の最大の弱みは何かというと・・・
ずばり「国語力」なんですね。具体的には、読む、書く、話す、聞くってやつです。
本は49歳までほとんど読まなかったし、文章を書くのは大嫌いだし、大勢の人前で話をするのも苦手で、人の話を最後まで聞くのも待ちきれなくなるんですね。

で、ここからが本題なんですが、
じゃあ、この弱みを放置していればいいのか・・・
国語力は弱いままでいいのか・・・

ということですが、
まあ、そうもいかないんですね。特に経営者をやってると国語力は絶対的に必要です。
本は読まないと知識が入らないし、
文章が書けないと、様々な提出文書や補助金も通りません。
人前で話すことも、人の話を聞くことも多いです。

なので、私はそれを克服するために、かなりの時間を割いています。
本も読むし、ブログも書くし、朝礼でもしゃべってますし、1on1も始めました。
得意な人には理解できないくらい、かなりの努力をしているつもりです。

なぜそこまで弱点克服に力を注ぐかというと、やっぱり必要だからです。
ここには、強みを伸ばすだけでいいという、キレイ事では全く語れない世界があるんだと思います。

で、考えてみると、弱みには2種類あると思います。
①放置すべきものと、②克服すべきものです。

これは人によって違うと思っていて、私が今放置している弱みは、
語学力、長期記憶、整理整頓、正確さ・・・

また国語力以外に克服しようとしている弱みは、
営業力ですね。

みなさんの抱えている弱みは、どっちなんでしょうか？ぜひ、考えてみてください。

それでは本日もよろしくお願いいたします。