2021.1.15 今年の戦略について②

2021年1月15日(金)
「寒中挽き抜き」が始まりまして、次は「寒ざらし」「女子蕎麦」とイベントが続きます。今年のインベントはコロナ対策をしながら行う事になりますので、状況を見ながら判断していきたいと思います。

さて今日は、先日お話した8つの「戦略」の続きで、残りの後半4つをお話しします。

⑤農業戦略
うちの会社の行う「農業」は、単純に収穫や原料の調達が目的ではありません。研究や宣伝広告等の、次の一手のための農業です。
なので、データはしっかり取りたいし、映像にもこだわります。新しい試みも要素に入っている必要がありますが、とりあえず今は、とりあえず畑に入って考えるところから始めているところです。今年の重点目標としては、
・新しい畑探し
・新しい生産者との連携
・スマート農業の勉強
これらも考えながらやっていきたいと思います。

⑥品質管理戦略
うちの会社は、大手に比べて品質管理が得意な会社ではありませんでした。
しかし、HACCPが義務の時代になった今、逆にこの品質管理を得意にしたいと考えています。
じゃあ、何をするのが意味があるか考えながらチャレンジしたいと思います。
当面は、
・そば粉の白色度の基準作り
・HACCPの整備
これらから手を付けていきたいと思います。

⑦研究開発戦略
これも中小企業では難しい項目です。なので、色々な研究機関と連携して研究しています。
当社では「オープンイノベーション」の形をとっていますが、目的は「品質の見える化」です。最終的には、⑥の品質管理に結びつけていきたいと考えています。
今年の軸は、
・慶應大学や県の研究機関との共同研究
になりますが、併せて
・新しい蕎麦料理のレシピ作成
を考えています。

⑧社員成長戦略
実はコレが一番大切な項目です。ただ、コロナ禍においてかなり自粛している項目でもあります。まずは「勉強会」の再開を考えていますが、今までと違う、進化した勉強会を考えていて、デジタルを使った勉強会も選択肢の一つです。
個人個人の基礎的な力を磨いていきたいと思います。


以上、今考えている「戦略」についてお話ししました。
この中で自分が何ができるか考えて、そして実行して欲しいと思います。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

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