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2022.11.11 私のマニア性について

11月11日(金)
今日はあんまり仕事の話ではないですが、私のマニア的な部分についてお話しします。


先日天体望遠鏡を買いました。
理由は...
・今年は天体ショーが多い
・今週息子の誕生日だった
・子供のころから私が欲しかった

で、11月8日の皆既月食に合わせて天体望遠鏡デビューしました。
月食がとっても鮮明に見えましたし、写真も思った以上に綺麗に撮れました。
ただ、望遠鏡を覗いてると、もっといい条件で見たいとか、もっともっといい写真撮りたいとか思っちゃうんですね。
で、その日は月を見て、木星を見て、天王星食もあったのでずっと2時間くらい空を見てたんですが、息子なんか早々に飽きて、部屋でゲームなんかしてるんですね。息子のプレゼントに買った望遠鏡なんですが、結局私の方がめり込んでるという構図です。
とにかく、もっともっと・・・って欲が出ちゃうんですね。
この辺りが自分のマニア性だと思っています。


考えてみると、私は昔からそういうマニア的側面があって、小学校から大学までかなりの時間を使って「地図」や「時効表」を見ていました。そのおかげで地理は大得意になりましたし、最終的にはJRに就職するところまで行っちゃいました。

今の仕事についてですが、蕎麦に関しても一旦はまると、とことん調べたい欲が出てしまいます。
まあ、研究開発なんかでは大切な要素なんですが、本質を見失ってしまう所謂イノベーションのジレンマには気をつけないといけないと思っています。


一般的にマニアというのは、必要以上にその世界の内側にとことん向き合ってはまっていく・・・という危険があるんだと思います。

ただ仕事に関しては、マニア的要素を持っていない人でも、やっぱりとことん向き合わなければ勝てない世界戦なんだと思います。
だとするならば、マニアでもないみなさんに、どれだけ蕎麦に対してとことん向き合ってもらえるか、そういう環境をいかに作るか・・・これが私の社長としての仕事なんだなぁと最近感じているところです。


それでは本日もよろしくお願いいたします。


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