見出し画像

2021.12.13 社会人に必要なことは「人」「本」「旅」で

12月13日(月)
一昨日の11日土曜日は前の社長の命日でした。

お線香をあげながら少しだけ考えた事がありまして、
どうやったら、先代に追いつき追い越す事ができるか・・・
つまり、どうやったら自分を成長させる事ができるか・・・

これについては、いろんなアプローチがあると思いますが、すぐに頭に浮かんだのが、出口治明さんの「人」「本」「旅」という言葉です。
私なりにしっくりる考え方なので、この朝礼でも過去に話したこともあります。
今日は、この話をもう一度して見たいと思います。


「人」「本」「旅」

これは「社会人として必要なものを身につける方法」であり、もっと簡単に言うと「賢くなる方法」でもあります。
さらに言うと、これからの時代に最強である、「変化を楽しむ」というスキルを身につける方法でもあります。

まず「人」
いろんな人と出会って、いろんな人から学ぶということです。
人にはいろんな考えや価値観があるので、出会える範囲の人からでも多くを学ぶことができます。
ただ、会える人数や範囲は限られるので、仲のいい人や同じ環境の人とばかり会ってると、結構偏る危険性はあります。

次に「本」
「人」と比べると、一気に世界が広がります。海外の偉人や伝説の成功者の考えを学ぶこともできるので、狭い範囲の人との出会いを補完する役割を持ちます。また、普段体験できない人生を疑似体験することもできます。
デメリットは少ないのですが、強いていえば、頭でっかちになる危険性はあります。

最後に「旅」
「アイデアの量は移動した距離に比例する」
という言葉がります。
今はコロナ禍なので、なかなか旅行には行けませんが、ここで言う「旅」とは自分が実際動くことを指します。
頭でっかちにならないように、行動を起こすこと、実際に行ってみることや、やってみることは大切です。

本当の意味で「社会人として生きる」ということは、自分の日常から出ることです。
ルーティン化した日常生活で麻痺してしまった脳を、いかに活性化させるか・・・
つまり、居心地のいいコンフォートゾーンと言われる領域から出ることです。
でもこれって、苦しいですよね。

それに耐えられるように、「人」「本」「旅」をもっともっと実践してみよう!
前社長の命日にそんなことを考えました。

それでは今週もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?