見出し画像

2022.11.28 「言葉」にしてみよう。

11月28日(月)
今日は、「言葉」にすることの大切さについてお話したいと思います。

なんで「言葉」にすることが大切かというと、二つあります。
一つは「人に的確に伝えることができる」ということ、
もう一つは「自分の感覚を言葉という形で自分の中に残せる」ということです。
つまり、「外に向かう言葉」と「内なる言葉」です。
今回は後者について話したいと思います。


人間は普段からいろんなことを感じたり考えたりして生きています。
みなさんも私もそうです。
その中には結構いいアイデアが出たりもしていますが、すぐに忘れることがほとんどです。忘れてしまえば自分のものにならないですよね。

とすると、これってとってもコスパの悪い人生を送っているなぁ・・・って常々感じるんです。
じゃあ、ちゃんとコスパよく生きていくにはどうするか?ですが・・・
その答えの一つが、感じたことをちゃんと「言葉」にするという事だと思います。


そして、この「言葉」にすることにも2つ段階があるように思います。

①話す
人と話すことによって、自分自身の心に芽生えているかすかな感覚や価値観といったものをしっかりと認識できると感じています。
私は、毎日いろんなお客さんがいらっしゃるので、話すことによってここを認識できて、相手の反応で修正しながら、自分の考えが固まっていくのをいつも感じています。

②書く
さらに確実なものにするには、書くことが大切です。
まずはメモすることから始めますが、私はGoogle Keepというメモアプリをスマホからすぐに起動できるようにしています。
ただメモだけでは、やっぱり風化してしまいます。
なので、noteというブログでしっかりと文章にして、頭の中に定着させています。時間をかけて試行錯誤しながら書くので、より深く自分の中に残るように感じます。


もちろん言葉にすることのデメリットもあります。
例えばお客さんにインタビューやアンケートなんか取って言葉にすると、そんなに大した不満でもなかったことが、しっかり確実な不満に昇格してしまうということもあるので要注意です。
なので、言葉に対するリテラシー的なものを身に着けることが必要です。


このように、良くも悪くも「言葉」にすることの威力をきちんと理解して、心に芽生えては消える感じたことを言葉に残して欲しいなぁと思っています。


それでは今週もよろしくお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?