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2023.8.16 後半戦は「仕組み化」で!

8月16日(水)
短いお盆休みでしたがみなさんいかがでしたでしょうか?
今日から2023年のいわゆる後半戦になります。

今日は、これからのうちの会社がこれから取組むべきテーマになると思う話をしたいと思います。


どんな内容かというと・・・
仕事の「仕組み化」あるいは「脱・属人化」という話です。


ちなみに属人化とは・・・
特定の仕事を担当者しか把握できていなくて、周囲に共有されていない状態のことです。
例えば、
「人によってサービスレベルが違ったり、製品の品質に差が生じる」
「担当者不在のとき対応方法がわからない」などは、属人化が引き起こすトラブルの典型です。

もちろん中小企業では、ある程度仕方ないとも思いますし、その属人的なスキルに頼ることもあります。
なので、急にこれを止めろというのは少し無理があると承知しています。
ただ、今の会社を見渡すと、工場でも営業でも事務でも、属人化ありきで仕事を回してるように思います。

で、長期的に考えると、特定の人に頼るということは、会社にとってはとても大きなリスクになりますし、お客さまに対してもいい話ではありません。


例えば、私の仕事を例に取ってみます。
私は経営者なので、経営者としての仕事はどうしても属人的な仕事になります。
これは、まあしょうがないと思います。

ただ、私自身経営者として・・・ではない仕事も多くやっていて、それも結構属人的な仕事になっています。
ちょっと挙げてみると・・・

・研究開発
・補助金関係
・玄ソバの購入・手配や使い方
・大手への営業と原材料登録作業
・女子蕎麦、天保、寒ざらしのイベント関係の仕切り
まだまだあります。

で、この状態で、私が倒れたらどうなるか??
ちょっと考えたくないですね。


こういうのが、みなさんの仕事でもいっぱいあって、これが会社のリスクになっています。
しかも、仕事って自然に任せていくと、必ず属人化するんですよね。


そこで「仕組み化」なんです。
ルール化、標準化、平準化、システム化、マニュアル化・・・
まあいろんな言葉がありますが、みなさん自身の仕事もここら辺をまずは意識して欲しいと思います。


今日はこれ以上話すと長くなるので、このテーマについては、折を見て何度も掘り下げてお話ししたいと思ってます。

まずは、できる限り「脱属人化」を念頭において、業務を見つめ直して欲しいと思います。


それでは本日もよろしくお願いします。


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