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2021.6.1 『天保そば』の3つの切り口

6月1日(火)
6月になりました。
明日からの『幻の山形天保そば』の発売に先立ちまして、
本日はマスコミの方々への発表会です。

こんな時期ではありますが、こんな時期だからこそ「天保そば」を提供する価値があると考えています。
まずはこの「天保そば」を、「3つの切り口」で説明してみます。


①「懐かしい想い出」
天保そばは、江戸時代から「タイムマシン」でやって来た蕎麦です。
昔のそばの味を知りたいときは、もうこれしかありません。
きっと懐かしい味がして、みなさんの古き良き懐かしい想い出に浸る事ができると考えています。

②「喜びも悲しみも」
最初に発芽させた時、すごく苦労した訳ですが、その喜びももの凄いものでした。
さらに、種子を増やす際にかなりの失敗をして、今に至っています。
今は亡き先人の方々からずっと続いた、いろんな思いの詰まった蕎麦。
天保そばは、まさに喜びも悲しみも全て詰まった蕎麦なんです。

③「あなたを救う」
そもそもこのそばは、天保の大飢饉を経験した横川家のご先祖様が、「子孫が苦労した時のため」に備蓄した蕎麦です。
つまり、大変な時にみんなを助けたいという想いが込められた蕎麦です。
そして現代では、3.11の大地震、新型コロナと数々の困難が降りかかっています。
この天保そばのポテンシャルは、きっと、我々を救ってくれると思っています。

「懐かしい想い出」「喜びも悲しみも」「あなたを救う」
この3つの切り口は、実は全て『そばの花言葉』です。

天保そばは、正に蕎麦の要素がすべて詰まった蕎麦なんです。

味だけでなく、世界一の物語と世界観を持った天保そばを、ぜひ食べて欲しいと願っています。

それでは今月もよろしくお願いいたします。


※『幻の山形天保そば』のそば粉は、天保蕎麦保存会会員のお店のみの販売です。

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