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Musk氏がロボタクの発表延期を正式に認めた

先週末に報じられたTeslaのロボタク発表の延期についてMusk氏が正式にXで認めました。
フロント部分(デザイン)の大幅改修によるもので、再発表の時期には触れていないですが報道では年末までずれ込む可能性があるとも。
ロボタクではHyundaiやJaguarが先行する中での遅延はTeslaの成長戦略の足かせになりそうです。

1;Musk氏によるTeslaロボタク発表延期の追認

 7/15のXへの投稿でMusk氏はロボタクの発表延期報道を事実と認め、[フロントの重要なデザイン変更]を理由とした。 報道は事実としつつ、延期時期については触れていない
 -X投稿[フロント部分の重要なデザイン変更を要求し、時間がかかったが他の幾つかの点も(延期後に)見せることができる]
 
 7月初週にBloombergが[Teslaのロボタク発表は10月に延期、Teslaはコメントに応じず]と報じていた。当初発表予定は8/8を目指していたが、株価は報道直後の6%下落したがその後には回復

2;その他

 ロボタク発表は24/04のイベントで突如発表され、同日にはReuterが[25,000ドルの新型お手頃価格EVの契約棚上げ]と報じた。
 Tesla社内では新型EV製造PFをロボタク/お手頃価格EVの両方で使う予定だったが、ロボタクに全振りすることに。当該発表はいつものことながら社内共有/役員相談無く発表され、社内は大混乱に
 この発表の数週間後、Teslaは世界全従業員の10%削減を発表して[自律性担保に向けて全力を尽くす]とした

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