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Waymoが[週に10万回]のロボタクサービス提供を達成

Waymo;CEOのX投稿によると[毎週10万回のロボタク提供]というマイルストンを達成したとのことです。
7月初めには[5万回/週]を喧伝していましたが、LA市内での範囲拡大やWaitingList解消などの動きが奏功したとみられます。
現在進めているSFOでの乗降客認可手続きが済めば更なる増加が想定されます。

1;Waymoが10万回/週のロボタク提供達成

 8/20にWaymoはXで[毎週10万回以上のロボタク提供している]と明らかにして事業規模の拡大をアピール
 事業はLA/SF/Phoenixの3都市で、完全自動運転EV;Jaguar-I-Paceを数百台使って運用。先立つ7月にはAlphabetのCEO; Sundar Pichai氏が[Waymoは週に5万回を超える有料乗車を提供]と述べたが、わずか1ヶ月で倍増
 Waymoによる運用車両数はCA州税務当局資料によると778台で、これにPhoenixが加わると1000台を超える可能性も

2;Waymoの状況

 23/08にCPUCから商業運行の許可を得た後に下記のとおり事業範囲拡大/成長を続けており、北米自動運転では唯一といっていい存在に
 大前提として[無人運転/乗客輸送/料金収受]があり、そこから[SF市内での24時間無休サービス][LA市での事業範囲拡大]等を進めてきた。現在はサンフランシスコ国際空港での乗降客に向けた取り組みを強化しているが、空港会社/当局との折衝が続いており時間はかかりそう…
 Phoenixではより自由な事業展開を進めており、空港での乗降客や高速道路での運用も行っている。また、Austineでも営業を行うが、料金収受は行っていない

 事業拡大により収益が計上されつつあるが、金額については非開示。6月には親会社のAlphabetが今後数年間で50億ドルの追加投資を行うと表明している

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