見出し画像

Teslaの自動運転機能に"都市部での自動操舵"が追加!

 Teslaの自動運転機能(完全版)で、これまで近日公開状態だった[都市部オートステアリング機能]が搭載されました。Webサイトでは[ハンドルは常に握って、すぐにバトンタッチできるように]としますが都市部での自動操舵がついに実現しそうです。

https://www.tesla.com/support/autopilot

1;Teslaの自動運転機能アップデート

 Teslaの自動運転機能(完全版)に[都市部オートステアリング]の新機能が追加され、従来の[一時停止標識対応(信号/一時停止標識)]機能に加えて、ついに自動運転が実装。今回のアプデはFSD購入価格引き下げ/車両本体の価格引き下げを経てローンチのとなった。
 Webサイトでは自動運転機能(完全版)について[ドライバーの介入を最小限に抑え、ほぼどこでも自動運転可能となり、ソフトウェアは継続的に改善される]と説明。これまで同機能は4年以上にわたって[近日公開予定]としていたが、ついにお披露目となった

2;Teslaの自動運転機能まとめ

 自動運転支援システムの機能をまとめると下記だが、あくまで[常にハンドルを握って運転体制に入れるドライバー]が対象。時間の経過とともに高性能となる設計だが、現時点では完全に自動運転(Lv4)になるわけではない
(1)基本機能
全ての新型車両に標準装備、交通状況を加味した自動走行と車両センタリングが装備
(2)強化機能
6,000USDのオプションで、[基本機能]に加えて[自動運転ナビ][自動車線変更][自動駐車][呼び寄せ]が含まれる
(3)完全版
15,000USDのオプションで、[強化された全自動運転機能]が含まれ、[市街路でのオートステアリング][一時停止標識制御]が米加2か国でのみ追加
(4)新型モデル
さらに[自動緊急ブレーキ][前方衝突警告][死角監視][車線逸脱回避]といった予防安全機能が標準装備

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?