四十路欧州ひとり旅10│ベルリン│朝ごはん難民、そして信号機のボタンに騙される

2019年の春、転職のタイミングでポッカリできた長い休み。急に思い立って、夫を置いてw、3週間弱の欧州旅に出た。

あの時と今の欧州、そして世界の変容に茫然としつつ、自由に旅ができる日が必ず来ることを待ちながら、旅の道中でfacebookに書き記していたものをそのまま転記する。極個人的な旅日記。

文末に、2020年のふりかえり付。

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2019年4月11日

ベルリン街歩き④

ベルリン3日目。午前中は1人行動で、ベルリンの壁メモリアルセンターへ。

当初は行く予定にしていなかったけど、泊まった宿が旧東独サイドということもあり、「この街が東西に分かれてたんだよなぁ」となんとも奇妙な心持ちになったので、行ってみることに。

がしかし。
道に迷う。

同じ道を二往復し、昨日通ったビルもとおり、とウロウロしてたらお腹がすいてきたので、目についた店で朝ごはん。

ごく普通のパンにスクランブルエッグをはさんだもの。卵3個分くらい使ってるんじゃないの、というくらいボリュミー。パンは冷めてても柔らかくてうまかった。

ハッケシャーマルクト駅の広場では、青空市の準備が進んでいて、あともうちょっと待ってたら始まりそうだったけど、先を急ぎたいのでこれは断念。

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トラムが大変便利

ここは中庭がいくつも繋がってて面白かった

市が立つぞー

オープンカフェも間も無く

蜂蜜と抹茶、みたいなカラーリングのビル、かわいい。

病院？

歩行者信号機の押しボタン。この手のひらのところを押すと思うじゃろう。。。？この下の奥の方にボタン隠れとるのよ

卵どっかり。

ホワイトアスパラの季節です

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2020年のふりかえり

この日は初めて一人でベルリンで朝ご飯を食べる。どこで食べようかとか何にも考えてなかったので、見事な朝ごはん難民になり、最終的には「おなかすいたーおなかすいたーおなかついたー」とクマのようにうろつくはめに。たどりついた何の変哲もないカフェの卵サンドがものすごくおいしく感じた記憶がある。空腹ってすごいｗ　

ちなみに、このカフェのまえに、すごくきらびやかにデリがたくさん並んだカフェがあったけど、気後れして入れなかった。いまだに「あそこ入ってみたかったなあ」と思い出したりするので、旅に気後れは禁物、という学びを手に入れた朝である。

あと、この信号機の歩行者ボタンは本当に騙された。手のひらマークのところを何度押しても手ごたえがないなー。。。と首をひねってたら、親切なドイツ人が下に隠されたボタンを押してくれた。ありがとう。。。。！