短歌 夏の新作8首 『冬のすいか』
令和初めての夏も、終盤に差し掛かりましたね。
変わらないことで得られる安心感。
変わらないことで募るマンネリズム。
それでも今日という日を生きられることに感謝して、明日という日がやって来るのを待っている。
そんな日々感じているモヤモヤを、8つの短歌で表現してみました。
タイトルは『冬のすいか』。
夏だけど。
僕が所属している短歌結社「短歌人」の同人誌では毎年8月に、若い会員が腕を競い合う20代30代特集が行われていて、今年はこの連作で参加しました。
先月発売したばか