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「精神障害者支援におけるACT(包括型地域生活支援プログラム)の活用の意義」精神保健福祉のレポート作成の参考にどうぞ。

これは精神保健福祉士を目指して精神保健福祉学を専攻していた際の課題「精神障害者支援におけるACT(包括型地域生活支援プログラム)の活用の意義と精神保健福祉士としてACTに携わる際にきをつけること」についてまとめたレポートです。結果、B評価(75/100点)でした。
 広く発信したいと考えnoteに投稿します。後半部分は有料です。(本文1186字)

✔ACTのわが国での可能性:ACT-Jの実践報告から,伊藤順一郎,日本精神神経学会総会
✔わが国におけるACTの課題と展望−臨床実践の振り返りをもとに−,西尾雅明,日本精神神経学会総会,精神経誌,2008,110巻,第5号
✔精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ,酒本他,弘文社,2020

参考文献

ACT(包括型地域生活支援プログラム)とは、重度の精神障害により入院を繰り返したり、長期入院をしたりしている人たちが地域で暮らしを続けることができることを目標とし、精神科医・看護師・作業療法士・精神保健福祉士など多職種がチームとして協働し、サービスを提供するプログラムである。対象者は限定されており、医学的な治療を行っても症状が改善されないなど重度の精神障害や、既存のサービスでは援助が不十分な人たちである。ACTで提供されるサービスの形は決まっておらず、利用者のニーズによって形成されるため、多様なサービスを一つのチームの中で組み立てることができ、効果的な対応が可能となるとされる(板野)。ACTの支援においては、障害者本人の希望やエンパワメント、自己責任をもった行動、社会貢献などの実現が尊重される必要があるとされる (伊藤)。

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福祉分野のソーシャルワーカーとして、2021年社会福祉士(社会福祉系通信制大学卒)取得、2022年公認心理師(Gルート)、2023年精神保…

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