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闘病、介護を振り返る⑫

2016年10月に母の手術(卵巣癌)
2017年2月に父の手術(S字結腸癌)
その後のお話。

2017年6月以降・・・。
 母は毎月の点滴(アバスチン)をする為の月1の通院。
定期検査での結果にビクビクする日々だった記憶があります。
この頃は「消えて治ってしまうんじゃないの?」って思っていたように記憶しています。母は『消えた』と思っていましたね。
 父は母と同じく点滴(アバスチン)をする為の通院と飲み薬を使用しての治療が2017年は続きました。
父は人工肛門になった事もあり、かなりストレスを感じていたようです。
あとストーマのケアを完全にしていた兄には感謝しかない日々でした。
看護師さんも兄のストーマのケアの完璧さに驚いていました。

その頃の私の気持ち
正直このままずっと続くんじゃないかと思っていました。それは楽観的な意味で。
2017年いっぱいは両親共に寝たきりになる事もなく生活してましたから。
きっと両方の主治医にはその先の状況は見えていたのかもしれませんが、少なくとも私達には見えていなかったわけです。
いろんな覚悟や決断が迫られるのはもう少し先の事です。

2017年末までのお話。つづく・・・。


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