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闘病、介護を振り返る⑥

2016年11月母の抗がん剤の治療が始まりました。
パキルタキセル・カルボプラチン・アバスチン
この3種類だった。
点滴で1日で注入するわけですが、2日後ぐらいがしんどくなるようだと聞いてました。その後に脱毛や、むくみなどの副反応も説明を受けました。
母は血管がかなり細くて針を入れるのに本当に苦労してました。
看護師さん泣かせでしたね。針を入れられない看護師さんも結構いらっしゃいました。抗がん剤を入れる前の大変さも見ていて辛かったです。
当然ながら普通に採血にも大変苦労してました。

そして、1回目の治療を終えての母の感想はとくに何も言ってませんでしたが、手術後なのでそちらの方が大変だったので何とも言えなかったのかもしれません。
これから半年ほど月に1度この治療をする事になったわけです。
1回目の抗がん剤治療を終えて、しばらく入院する事になりました。

その時の私の気持ち
手術・抗がん剤治療と進んでいったのですが、病棟にも同じく治療している方々がいらっしゃったので、いろいろ思いも巡らせていました。
やはり辛そうにしている姿を見かけると辛かったです。
手術で取り除けなかった癌が消えてくれる事を祈ってました。
この頃はとにかくお薬についてネットで調べまくって知ろうと必死でした。
何かしてないと落ち着かなかっただけなんでしょうけど。
まだまだ始まったばかりでした。

2016年11月のお話            つづく・・・

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