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我が家のくもん式 進度と教室変更 -なぜくもんの教室選びが大切なのか-
くもん式って、実際どうなの?
どんな感じで進んでいくの?
くもんを習おうかな、など、少し興味を持たれたら気になるところだと思います。
我が家の子供達は、上の子はほぼ年中さん(年少の3月)から、下の子は年少小さんから、くもん(公文)を始めました。(年少小・・・満3歳になる学年)
くもんは、どこの教室でも共通の教材を使っています。なので、どこで習っても同じだと思われている方が多いのではないかと思います。 私がそうでした。
このnoteに興味を持っておられる方は、そうではないと分かっておられる方もいらっしゃると思いますが・・・
そうなんです。
くもんは、教室によって、先生によって、その考え方や指導の仕方は異なるのです。
我が家のことが参考になればと思い、子供のくもんの教室や進度などを書いていこうと思います。
今回は算数・数学について、また教室変更の時のことで、上の子の話になります。
(下の子の話や、国語のことについてはほとんど触れていませんのでご注意ください!)
あくまで私の経験したお話になりますが、少しでも参考になったり、楽しんでもらえましたら幸いです。
くもんに行ったきっかけ
上の子が年少さんの時、習い事は英語だけやっていました。親も一緒に入る、グループレッスンの英語教室です。
(英語のグループレッスンに意味があるのか・・・それはまた別の機会にお話しさせて頂ければ。今回はそこには目を瞑ってください)
その英語で一緒だったママ友さんに、『良いくもん教室があるから、体験に行ってみない?』と声をかけられたのです。
そのママ友さんのお子さんは、上の子の一つ年上。 ママはハキハキした方でとても話しやすい方でした。
ただ・・・私はくもんに関してはあまりいいイメージがなく、せっかく誘っていただいたものの、「えー・・・どうしようかな・・・」という感じでした。
私自身、小学生の頃数年間、くもんの算数のみやった経験がありました。ですがその当時、自分にとっては簡単すぎるプリントを、1日10枚やって来いと言われていました。
簡単にできるプリントならば、10枚くらいなんてことない・・・と思われるかもしれませんが、簡単だからこそ、それを毎日10枚こなすというのは、かなり苦痛でした。全くおもしろくないのです。
そして1日10枚となると、少しさぼっただけで大量にプリントが溜まっていきます。
宿題がたまったら怒られて、たまった分と新しく出された宿題をこなすように言われ、さらに嫌になっていきました。
それでもなんとかこなしていき、少し教材が進んで計算が複雑になってくると、さすがに1日10枚とまでは言われなくなりました。 ですが枚数は減ったものの、とにかく計算の繰り返し、しかもわかっているところを何度もさせられる、それが私には苦痛でなりませんでした。
何度も何度も同じ計算の繰り返し・・・ これがまさに、みなさんも持っておられるくもんへのイメージではないかと思います。
大量の計算をこなすことによって、確かに計算は早くなりました。
ですが、大きな桁のかけ算割り算などは暗算が出来るわけではないので、そろばんを習っている子にはスピードでは到底勝てません。 くもんを習ったメリットを感じることは、自分ではありませんでした。
ただ私の親は学校の先生から、『計算は正確なんだけど、スピードが遅い。もう少しスピードアップさせるようにして下さい』と言われ、それでくもんを習わせることにしたらしいのです。
ということは、計算のスピードは確かにアップしたので、親としてはくもんを習わせた目的は達成したのでしょうね。
そんな経験があったので、私はくもんにいいイメージなどは全くなく、誘われても『でも、くもんでしょ?』と、二の足を踏んでいたのです・・・。
ですが、そのママ友さんは食い下がってくれました!
「私も最初はそう思ってた。 でも、行ってみたら本当にすごいの! 騙されたと思って行ってみて! 絶対、目から鱗だから!!!」
今思うと、こんなに熱心に誘ってもらったことに対して、本当に感謝しかありません。 ここまで言われなかったら、絶対に行ってなかったですから。
このママ友さん自身も、少し前に他の方に紹介してもらって、お子さんを無料体験に連れて行き、すぐに通い始めたとのことでした。 その話も、私の気持ちを後押ししてくれました。
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