何故か入っていつのまにか買ってしまう。
こんにちは。
皆さん当たり前ですがでコンビニを利用しますよね?
とても便利です!私も目的がなくてもなんかつい入ってしまうコンビニ。英語で書くと『convenience Store 』訳すと便利なお店です。
もともとはアメリカが発祥で氷の販売からはじまりパン、卵、牛乳も取り扱ってほしいとの要望がありこれがのちにセブンイレブンになる。
コンビニは何を売っているか?一番の売りはこの便利。
夜中に時計の電池が無くなった時コンビニに駆け込む。
「あった、あったやっぱり便利ね!」
こんな感じです。
便利を売りにしていたコンビニも最近ではとても様変わりをしていませんか?
お気づきだとは思いますが豊富な商品量と種類、重ねてプライベートブランドの台頭。
つい入って買ってしまいたくなる仕組みがもう出来上がってますよね。
いやもう買わされているのかもしれない。
人が購入に至るまでのプロセスは基本この5段階と言われてます。
①店内に入る➡️②歩く➡️③商品の前に立つ➡️④見る➡️⑤触る
①店内に入る
大判サイズのPOPに『おでんSALE !』『おにぎり1個100円!』『期間限定!』なんて書かれていたら入りますよね。引き寄せられます。
②歩く
お客様に店内をくまなく歩いてもらう。あくまでも自分の意思にしたがって歩いてもらい結果として店側が期待したとおりになる様にうまく誘導する。
そのための通路条件として以下の4条件があげられる。
・通路が広い
・まっすぐである
・平らであること
・短すぎないこと
③商品の前に立つ
什器など邪魔になるものを気まぐれに配置しない。行く手はなるべくふさがず風通しのよい科学的に考えられたレイアウト。
④見る
見せ方ひとつでせっかくの商品が台無しになってしまう時ありますよね?ひとつふたつをちょこっと置くのではなく大きく見せるには
・ボリューム陳列・・・陳列面=フェイスを横に大きくとる方法1列で見せるより4、5列ドカーンととった方が目がいきますよね?
・前身立体陳列・・・これは前に前に商品ボリュームをだして高さをつけて立体的に見せる。崩れる恐れがあるので箱物が向いていてこの時期だとチョコレートの『メルティーキッス』がいいかな、この商品を腰から肩の高さまで積みあげる。目がいきますね。
⑤触る
触れられるようにする。届かない場所、どこにあるのか分からないではなくいつでも手に取れるように配置する。大切です!
最後に
いつのまにか便利なお店から必要なお店になっているコンビニですが様々な売れる仕掛けを作ることでサラリと買わされてしまっているんですね。
それにしても今日はやめとこうと思っても何故か入ってしまうコンビニ。そしてまた買ってしまうんですね。
こちらの本はコンビニ業界全体のことが書かれています。小売りに興味ある方には是非おすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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