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牛と暮らした日々-そこにあった句

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俳人である夫-鈴木牛後の俳句と、その背景や生活についての私-Junkoのエッセイです。23年間の酪農生活とそこから生まれた俳句。1年間の連載を終えて完結しました。
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2022年5月の記事一覧

牛と暮らした日々-そこにあった句#06 放牧開始

牧開き牛を荒息ごと放つ  鈴木牛後 (まきびらきうしをあらいきごとはなつ)   「牧開き」…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#07 諦める

星の鳴る夜空だ遅霜は来るか  鈴木牛後 (ほしのなるよぞらだおそじもはくるか) 農家にな…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#08 牛の死

牛死せり片眼は蒲公英に触れて  鈴木牛後 (うししせりかためはたんぽぽにふれて) 牛の死…

Suzuki Junko
2年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#09 牧場の広さ

我が牧は四十町歩揚雲雀  鈴木牛後 (わがまきはよんじっちょうぶあげひばり) うちの牧場…

Suzuki Junko
2年前
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