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長岡の桜めし

いよいよ「峠 最後のサムライ」が公開される

この映画を見るだけで
幕末史の考え方が変わってくるかもしれないほど、
長岡藩がどういった思想を持っていたのかを
少しでも知ってもらえるのではないかと楽しみです。

映画の内容を紹介するという
よりは今日は河合継之助や
同じく長岡出身で第26、27代連合艦隊司令長官
山本五十六が好んで食べていたと言われる
桜めしをご紹介します。

こちらは
長岡の桜めしは味噌漬けを
刻んで炊いたご飯に混ぜてたり
味噌漬けを一緒に炊いたりした
ご飯のことです。

発酵食品の中でも
もっとも一般的、
昔はどの家庭でも
家で作っていたのがお味噌で
長岡の食文化は、豪雪地でも
あるので主に保存性の高い
味噌漬けや塩蔵などされたものが多い

つまり、継之助が好んで食べてたと
言われる味噌漬けご飯(桜めし)は
当時の長岡ではごく一般的な粗食だったのでは
ないかと思います。

立場で考えれば
もう少し贅沢なものが好みでも
いいような気もするのですが
なぜ桜めしを好んでいたのかという
暮らしや風土、食文化などから
雪国長岡がどのような精神性が
育まれてきた土地なのかを
考えると僕はすごくしっくりきます。

ぜひ映画を見て
長岡という場所を違った視点でも
感じてもらえたら嬉しいです。

そして!
映画公開にあたり
長岡市摂田屋にある
「おむすびと汁と茶 6SUBI」で
桜めしのおむすびやお弁当を期間限定で
販売することになりました!!!

ぜひ美味しさだけでなく
長岡の精神性や考え方なんかも
少しでも感じてもらいながら
お食事して頂けたら嬉しいです。


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