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新潟を体感するフルコース

これからオープンする体験型宿泊施設
HAKKO HOUSEプレオープン期間として
地元で活躍するアコースティックデュオ「ひなた」のプライベートLiveと新潟を体験するフルコース
がセットになったプレミアムディナーを8名さま
限定で開催しました。

今回初めてのHAKKO HOUSEでの
キッチン稼働で、どんな動き方ができるのか
ぶつけ本番のよう一日でしたが、とにかく
やりたかった表現をするということを意識ししました。

1番やりたかったのは
ある程度の大枠や食材は決めておきながら
ゲストと会話をしながら、その場の温度を
感じながらゲストみんなでコースを組み立てる
体験型ほぼアドリブコース笑

食材の仕入れも前日2日間で仕入れをしてきます。
新潟の旬と言われる食材は次期が短くその気候条件や産地によっていろいろな食材が出てきます。
だから、ぎりぎり仕入れでゲストにだいたいのイメージは伝えられますが、その時期の美味しいものを体験してもらうためにも、ぎりぎり仕入れと市場に出回らないレアな食材も準備できます。

鮮度のいい生で食べれる紫アスパラや
温度にも気を使ったいちごの前菜

そして仕込みは出汁と取っておく
魚や肉を下処理して
それ以外のことは
当日現場でゲストの前で

8名限定だからこそできるLive感

キッチン内のLive感は
今まであまり見せることのできない
食材を切ったり、野菜を切ったり
盛り付けたりそんなことをしながら
食材について説明したり
産地のことを知ってもらいます。

料理はいたってシンプルに
素材のおいしさをダイレクトに
伝わるように
あとはゲストと自由な会話を
生み出すスキマのようなフランクさ
できるだけ緊張しないような
いいバランスの自由な空間を作り
キッチン主体でもゲスト主体でもない
なんとも表現しづらいですが
新潟の今を体験できるコース料理と
自由で楽しめる空間

今このタイミングでやってみたかったこと
いろいろと新潟食材と向き合って
やってきたからこそできる表現だと思ってますし
105回400レシピ以上作った料理教室を
やったおかげである程度頭の中に、食材に対する
レシピベースが頭に入っているので引き出しは
けっこうあります。

ここからHAKKO HOUSEで
どんな表現ができるのか楽しみです

焼きたての山古志和牛と炊き立てコシヒカリのおむすび




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