Hey Jude

最近、『イエスタデイ』という映画を観て、ビートルズってどんな感じだったっけと聴き直している最中に出会ったのが『Hey Jude』。

名曲中の名曲なので聴いたことがない人はいないと思うんですが、まあ良い曲ですね(笑)。僕は音楽を聴くときApple Musicを使うことが多いですが、これの良いところは歌詞を見ながら聴けるという点。普段この機能は無視してますが、今回はたまたま使いました。

こんな歌詞なんだと思いながら聴きたいところでしたが、もちろん英語なので、8割9割は理解できず…理解できる少しの部分を頑張って翻訳しながら聴いてました。

と言いつつも覚えているのは、“don‘t make it bad“ や “make it better“ や“better, better, better“ なので実は1割も覚えてないかもしれない(笑)。でも僕にとって大事なのはここでした。

英文法を学んでいたのは5年前なのでほとんど覚えてませんが、"better"の意味は知ってるし、"not"と"bad"が同じ文の中にあればどういう意味になるかも感覚的にわかります。最近ちょっとしたことで結構落ち込んでいた僕にとってはこの歌詞が救いになったのでした。

"better"っていう表現がまた良い。"good" と"best"の間な感じが。「bestを尽くせ」的な日本語の表現がありますが、実は結構大変だし、すべてのことに対して「bestを尽くす」のは相当大変です。だから、"good"よりは頑張るんだけど、"best"ほど頑張らなくて良いみたいにポールが言ってくれているような気がして、救われました。まあ、あくまで日本人なのでね。英語の使い方については甘く見てもらえれば。そして、そんな歌詞をポールは優しく、ときにシャウトしながら歌ってくれるのです。"best"を尽くしながら。

曲が作られた背景とか、タイトルの由来は後で調べて知りましたが、50年前に作られたそのような曲が2019年の僕に影響を与えてるのだから、ものすごい名曲なのだと思います。

すごく良い曲なのでnoteに書いちゃいました。現場からは以上です。


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