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眠りは、違う次元へつながるトンネル

卍易風水師、
時々はちみつ代理店、
双子男子の母、澄恵です。

毎晩、その日を振り返るノートを書いています。

ふと、のび太の机の引き出しにある
タイムマシンのような、
暗くて七色の四次元のイメージ
が浮かびました。

今日という日を終え、
ベッドで眠り、
明日を迎えるというのは
違う次元に移動するようなもの
だなと思ったのです。

眠りの間はどんなふうに感じたって自由。
どうせなら、七色のトンネルを抜けて
素敵な明日につながっていたらいいなぁ
と。

寝つけない夜

十年ほど前、
私は大手証券会社本社で働いていました。
上司にしょっちゅう、
私の仕事のできなさっぷりを
詰められて(=怒られて)いました。

毎晩
なぜこんなに仕事ができないんだろう
なんで上司が怖いんだろう
と悩み、
上司に言われたことを何度も頭で再生し
悩んで悩んで眠れない。
毎晩2~3時間、寝付けませんでした。

温かな同僚等に「気にしなくていいよ」と
言われても
どうやったら、気にしなくて済むのか、
わかりません。

かといって、自分が、
上司の求めるような仕事ができるようになるとは、
到底、思えません。

そして、夢の中でも、上司に詰められる。

結構、しんどかったです。
(その後、別の課に異動して、
 心の平安が訪れました。
 仕事は向き不向きがあるだけ。
 上司のこと、恨んでません〜。
 彼は彼らしくて、面白いのです)

あっという間に寝る今

今は、というと。

左側に夫が眠り
右側に双子が眠り
枕も布団も奪われ、
私の寝る場所がほとんどなくて
変な姿勢で横になる日々ですが、
あっという間に、寝付けます。

すーすーと子どもの寝息が聞こえると
満ち足りた気分
になります。
(逆に寝息が聞こえないと不安になって
子どもが温かいか、確認しちゃうんですが)

で、子どもの頭とか背中とかを
触れているうちに寝ちゃう。

同じ睡眠でも、ぜんぜん、違うトンネルみたい。

明日を迎えるなら
素敵なトンネルを潜って
素敵な明日を迎えたい。

真っ暗で、夢の中でも上司に怒られるような時間ではなく
安心やしあわせを感じながら眠る睡眠。

鍵は、寝る前に何を考えるか

今は、子どもの寝息、
子どもの温もり、
柔らかな髪の毛やすべすべしたお肌、
家族が元気なことへの感謝、
お布団のぬくぬくした心地よさ、
湯たんぽのじんわりした温かさ、
みたいなものを感じているうちに
あっという間に寝てしまう。

逆に、夜、上司に怒られたことばかり思い出していては
なかなか寝付けないし
寝ても休まらない(夢の中でも怒られてた・・・)。

非常にストレスフルな状態に置かれていたら
考えるな、悩むな、と言っても無理
です。
少なくとも私は無理でした。
じゃぁ眠れるのかといえば、眠れない。
似たような人が今夜も、どこかにいるのかもしれない。

あぁでも、
ゆっくり一回深呼吸するとか、
ペットボトルでも水道水でもいいので
一口ゆっくり飲んでみるとか、
一回だけ背伸びをするとか、
推しを見たり、
好きな音楽を聴いたり、
何かほっとして、眠りにつくことができますように。

好きなお茶でも淹れれたら最高だけど、無理なさらず

眠りのトンネルが
真っ暗なトンネルではなく、
ドラえもんのタイムマシンのように
虹色の空間を通り抜けた
安心安全な明日につながっていますように。

おやすみなさい。

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