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野球の写真 一塁側スタンドから撮るか?三塁側スタンドから撮るか?

脚本:岩井俊二 主演:奥菜恵、山崎裕太

わからん人ほっときますよ。いちいち説明しませんよ。義務教育やないんやからね。

反田孝幸って何してるんですかね。小橋賢児はちょっと前にビジネス書を出していた気がします。

(ここまでのネタ、下手したら誰にも伝わらんかも)

以前、自分のブログにこのような記事を書いたのですけど、野球の写真を撮る際に三塁側スタンドから撮るメリットってほとんど無いんですよね。

右打者の振り抜き、左打者の正面側、右投手の正面側、左投手のリリースとフォロースルー、本塁クロスプレーを捕手中心で撮りたい時、一塁手が内野送球を受けるシーン・一塁ベース上での牽制バックを一塁手を中心として撮りたい時

一塁側スタンドから絶対に撮れないのは、実際このぐらいじゃないでしょうか。この中でどうしても撮りたいシーンがあれば三塁側に移動する事も有りますが、基本的には一塁側スタンドからの撮影に分が有ります(詳細は上に貼った僕のブログを見てください)

ここまで読むと完全なる「三塁側スタンドアンチ」ですよね。なんのフォローも入れてないので「三塁側スタンドから撮影するのが好きな人の気持ちを考えた事があるのですか?」「皆が一塁側スタンドから撮影したら社会が回らなくなる」等というクソリプが付いてもおかしくありません。

日曜日の夕方(6月21日の19時頃に書いています)にわざわざnoteにこんな文章を書くぐらいなので、ここで話が終わる訳も無く「三塁側スタンドからしか撮れない景色」について語りますので「三塁側スタンドマニア」の方々はここから先の文章を読んで落ち着いていただけたらなと思います。

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先程は勿体ぶって触れませんでしたが、ランナーが三塁ベースに向かって走ってくる瞬間も当然一塁側スタンドからは撮影出来ません。

状況的に躍動感のある写真が撮りやすく表情も切迫しているので良いシーンを撮れる事が多いです。グラウンドレベルで観れる環境にある試合会場だと尚良い写真が撮れます。

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スライディングしなきゃいけないぐらいの際どいプレーだとピントが合った時点で個展に出せるレベル画が撮れます。背景に気を付けたいところですが基本的にはそこまで考える余裕は無いです。

ちなみに、この時の設定は

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こんな感じですね。晴天にも関わらずISOが1250になっているのは見なかったことにしてください(自分でも意味が分かりません)

とりあえず僕の機材でf5.6はピントが薄すぎる気がします。予め狙って撮るのだとしたらf8ぐらいでスタンバイすると思います(機材によって変わるので自分の機材の特徴を掴んでください※ボケが強いのか弱いのかという話です)。

グラウンドレベルで撮るときは一般的な球場のスタンドから撮るときより絞り値を大きくした方が良いと思います(単純な話で被写体との距離が近いからです)。

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グラウンドレベルでの撮影環境だと迫力のある写真が撮れますね。

撮り方としては走ってくる走者にピントを合わせて連写するだけなので至ってシンプルです。

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一般的な球場のスタンドから撮影するとこんな感じになりますね。天気が悪かったのでISOは1600です。

キャプチャ

シャッタースピードは1250以上あれば問題なしで、絞り値はなるべく大きい方が良いですね。

という感じでランナーが三塁に向かって走ってくるところが撮れるというのが三塁側スタンドから撮る事に関するメリットです。このシーンは良い写真になる確率が高いので試合状況に応じて狙ってみると良いかと思われます。

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もう一つ、三塁側スタンドから狙いたいのが「ガッツポーズ」です。ホームランを打った打者がダイヤモンドを一周する時に撮れるシーンですが発動条件は「三塁側スタンドに応援団が居る」「三塁側ベンチが自陣ベンチである」この二つです(あとは三塁ベースコーチャーに向けてガッツポーズする場合もあるかもしれませんね)。これもピントさえ合えば個展に出せるレベルの画がほぼ確実に撮れるのでチャンスが来たら確実に仕留めておきたい瞬間です。

異常が、じゃなくて、以上が「三塁側スタンドからしか撮れない景色」になります。野球観戦が可能になる時が来ましたら参考にしてみてください。

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