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喋りすぎちゃう

 お疲れ様です。今週も頑張った。

 やっと訪れた土曜日は家でゆっくり過ごした。この前解禁されたRIIZEの新曲ImpossibleのMVを何度も観た。

 彼らのダンスを観ていると自分も体を動かしたい!と思う。くさいことを言うと、彼らは生きる楽しさを教えてくれる。そんな感覚になるほどRIIZEは一味違う。素晴らしいMVをいろんな人に観てほしい気持ちもありつつ、ファンが増えるのは少しモヤモヤする。私はデビュー当時から大好き。最近ファンになった人に彼らの素晴らしさを知ったような発言をされるとしらけてしまう。面倒くさいタイプのファンだ。

 そして今日は毎週恒例キックのジムに行った。そんな週末。



 私は人と話すとき、緊張と不安があると喋りすぎてしまう。自分の話ばかり喋りすぎて、相手の気持ちを考えられなくなり、会話のキャッチボールができなくなる。相手の話を聞きたいより自分の話を聞いてほしいという気持ちが先行して、相手の発言に対して語尾に「?」がついた言葉をかけられなくなる。

 こう自覚しているのにどうしても喋りすぎてしまう要因を探ってみる。これから2つの問いを立てる。そんなに堅苦しくないから読んでくれたらうれしい。

Q1 なぜ緊張と不安があるのか
A1
・会話に苦手意識があるから
・会話の「間」が怖いから
・人に嫌われるのが怖いから
・つまらない人だと思われるのが嫌だから
・自分より相手のほうがすごい人だと思うから
 例:相手のコミュニケーション能力、相手の知識や才能 (ジムではキックの技術や会員同士のコミュニティの豊かさ、職場では仕事の知識や他人からの信頼やミスの少なさ、友達関係では私が憧れる仕事や趣味をしていること) など

 私は自分が劣った人間だと思っているんだろう。自分は劣っていると卑下せずにいられるのは、洋服屋さんくらいかな。なぜならお店の中で1番センスがありスタイルがいいと自負できるから (異論は認めないよ)。あとは文章を書く場面。noteもそうだけど、仕事のチャットやメールでは物事を論理的に伝えたり聞いたりする能力があると思う。これだけは上司や先輩より優れている (実際褒められたことあるし)。

Q2 なぜ自分が劣っていると感じると喋りすぎてしまうのか
A2
・劣っている自分を見せたくないから
・喋らず何もしていない自分には価値がないと感じているから
・喋らないでいると自分に興味を持ってもらえないんじゃないかと怖いから
・自分から話題を振らないと会話が終わってしまう気がするから
・会話の中で思いついた言葉や話題をすぐ口に出さないと忘れてしまうから

 私はある意味自己中なんだな。もはや会話コミュニケーションをする気がないんじゃないか。自分を知ってほしいだけ、好かれたいだけなんじゃないか。何のための会話だと思ってるんだ。

 まず話しかけて話題を振るのもいいけど、相手の今を知ることが会話の1番の目的だろう。相手に興味を持たなければ何も始まらない。興味を持った人、どんな人なのか知りたい仲良くなりたいと思った人には質問ができる。まさに「ただなんとなく今自分が喋りたい気分」のときにそこにいる人に話しかけるとあとで後悔している。自分ばかり喋りすぎた…相手あんまり私に興味なさそうだった…笑ってなかった…すぐ会話終わっちゃった…と。

 根拠はないけど、喋りすぎて人から舐められた経験もある。私は基本友達が少ない。だけど常に友達や新しい人間関係はほしい。なのでどんな人にも積極的に喋りかけて相手の話に反応してさらに話を広げるようにしている。ずっとご機嫌でいるようにしている。すると相手は特別興味があると勘違いし、自分の思い通りにできると過信する。といった流れで、喋りすぎるとちょろいと思われることもあると学んだ。

 まあ、私が喋りすぎてしまうことに言い訳はしたい。A2の最後の理由。脳が疲れていると記憶力と注意力が下がり言葉がうまく出てこない。という脳の障害がある。感情コントロールができず思ったことをそのまま口に出してしまうこともある。発症前は逆に、自分のことを喋らないといけない場面でも喋れなかった。バイト、職場、飲み会など。

 これまで、自分が喋りすぎて人間関係がうまくいかないことをいろんな人に相談して考えてきた。
 この悩みの解決方法は
・人を優劣で判断しない
・優劣を考えてしまっても会話に持ち込まない
・人に興味を持つ
・興味がない人とは無理に会話しようとしない
・「私は人の気持ちを考え続けること、自分をコントロールすることが苦手だから仕方ない」と割り切る
だと今のところ落ち着いている。それがなかなか難しいから悩むんだけど。

 人との会話によって意識してしまう生きづらさを緩和したい。

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