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【⚽️日本サッカーを愛そう】【雑感】ロングスローのボールは拭くな!

イングランドの2部でロングスローの拭き拭きが禁止になるみたいですね。
個人的には歓迎です。
早く統一ルールになればいいのにと思います。


ていうか自分、ロングスロー事態は肯定的です。

つまりどうやら拭き拭き行為が好きじゃない。ではどうして好きじゃないんだろう?と考えてみましたけど、別に遅延行為と感じるからじゃないんですよね。

では何か?
多分ですね、間違った解釈に付け込んだ自尊行為にみえるからなんですよ。

あ、今からわたくしがお馴染み・ロングスローしますんで、その他の皆さんはちょっと待っててください。
拭き拭き。まだ滑るな。あっちのタオルで拭き拭き。
いいですよね? なんせロングスローですから。

みたいな。
いつからそんなに特別扱いされる立場になったんだ、と(笑)。


そんでもってこの雰囲気って、アレに似てるんですよ。ものすごく。

自称サポーター代表者
代表者というだけで自分が偉くなったと勘違いしちゃう(※全員がそうだとは決して言いません!)アレ。

そんで自分が特別だと思って相手チームのバスを囲んで選手や監督と話しちゃうんです。

あ、わたくしお馴染みサポーター代表なんで今からバス囲んで、代表して監督とか選手とかとお話しますんでよろしく。

みたいな。

これもまた、
いつからそんなに特別扱いされる人物になったんだって話ですよ。


立場を勘違いして、という観点では体罰しちゃうコーチも同じ。
レベルこそ違えど、自分が特別扱いだと勘違いして好き勝手やってるところが同じなんですよ。

これがロングスローの一連動作に宿る悶々とした気持ちの正体ではないかと。


つまりルール化されるということは、あなた決して特別扱いされてませんよと促してあげているのと同じなわけです。

だから妙にグッとくるんですよね。このルールに。



■ロングスローの位置を変えるな

あとはやっぱりこれもお願いしたいですね。

ロングスローなんで、ゴール前になるべく入れたいんで、だからゴールに近い位置、かつ僕の投げやすい位置から投げまーす。

的なノリで公然とスロー位置を偽るアレ。


アレが妙に悶々とする理由も拭き拭き行為と同じですね。早々にこちらも厳格化して欲しいところ。


ちなみに、

スローインは、
ペナルティエリアに入るまでに一度選手に触れるか、接地していること。というルールもありかなと思ったんですけど、
遠くまで投げるスローイン自体に罪はないので、そこまではしなくていいのかなぁというのが自分の意見だったりします。

皆さんはいかがでしょうか。


さすがにそれは届かないもんね。。。



あと流れでですね、2つほどこうしたらどうだろうかみたいなやつを挙げてみたいと思います。

どうでしょう。


■倒れるたびにATが増える世界線

カタールワールドカップでアディショナルタイムが厳格化されて、多くのサッカーファンが「長げぇ長げぇ」とびっくりしたわけですけども、

個人的にはですね、アレをオフィシャル管理してもっともっと厳格化して表示したらよいと思っています。
バスケの様に秒単位で表示、運用します。
バスケはアマチュアでも普通にやってますし、そんなに難しいことではないんです。


これをすると何が良いかって、試合終盤で勝っているチームがやる痛い痛いタイムが激減すると思うんです。

もうね、現地観戦しててあれほどつまらない時間はないですよ。
さっきまでプロとプロの真剣勝負のぶつかり合いを見てたのに、試合終盤になると急に整形外科の待合室かってぐらいみんな痛がり出すアレ。


こういうこと言うと、
「海外では当たり前」「それも含めてサッカー」とか言い出す人が必ずいるんですけど、海外でも当たり前につまらないし、それも含めてつまらないんですよ。

逆にですよ。
勝っているチームって基本的に早く試合が終わってほしいわけですから、痛がってる間にアディショナルタイムがどんどん増えていくとですね、それを嫌がって逆に痛がる選手がものすごく減ると思うんですよね。

それはそれは、サッカー選手の身体に革命でも起きたんかってぐらい変わるはずです(笑)。



これに関しては単純にその変化を見てみたいってのもあります。

あと、本当に痛い人がかわいそうだから。


痛がっても良いんです。でも時間減ってないよって話。



■VARはどんちゃん騒ぎタイム

こんなのはどうでしょう。

我々も段々と慣れてきたVAR(およびOFR)。
あの待ち時間を使って、スタジアムの演出込みで確信犯的どんちゃん騒ぎをしたらどうかといつも思っています。


バレーやバスケのタイムアウトとか、あるいは野球の攻守交代時には必ずそんな演出時間があるんですけど、サッカーの場合って45分間全く切れ目がないよねー、と常々思っていたんです。

つまりフッと集中力を切らしてビールの売り子さんを探すあの「間」


サッカーには存在し得ないと思っていたアレを、
VAR待ちの時間に使ったらどうか、と。もちろん試合を左右する大事な場面なんで、固唾を飲んで・・・ってのが普通だと思うんですけど、

もう慣れたでしょ(笑)。



ピッチがVARに入った瞬間に、「おいおい何待たされてんだよ。。」ではなくて、問答無用でスタジアムに音響が入ってこんな感じ盛り上がりタイムに突入します。


レビュー中の審判は集中力を削がれるかもしれませんけどね(汗)、
今までサッカーには存在しなかったタイムアウトのようなこの「間」。これを利用して新しいエンタメ作っちゃおうぜ!! てなノリ。


どこかのスタジアム(それは海外でもOK)がやり始めたら一気に流行りそうな予感。
ダメですかね。。。




■最後に

過渡期ってのは何にでもあることです。

つまりしっくりこない場面はいつでもどこでも存在するわけで。
大事なのはそれを放置せず、あるいは文句で終わらせず、
真因と真意を見定めて逆にポジティブなタイミングだと見計らってあれやこれやをとりあえずやってみること、これではないかと思います。


プロスポーツって俯瞰的に見ても色んな競技がルールを変えて試行錯誤してるんですよね。サッカーだけでなく。

そしてそれ自体はとても重要なことだと、個人的には思います。


人間ってのは弱い生き物であって、放っておくと現状維持&昔は良かったオジサンになってしまいますから、
まずは身近なサッカーからいろいろと考えてみるもの良いかもしれません。


とはいえ妄想するだけでなんの権限もないですけどね!!(笑)

Let’s ルール改定談義
これもまたフットボール。






本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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