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日々思いつくままに。  たぶん、この世界のどこかのいつかのお話②

音楽家の方たちはレコードが生まれた時どう思ったのだろう…
「これでいろんな人達へ音楽が届けられるぞ!」
「商品として販売できる」とか
当事者の思いや、その当時のことは想像でしかないけど
「音楽は生演奏で届けないと!」
「レコードの音楽は偽物だ」
そう思った人、反対した人もいるのだろうか。
レコード、カセットテープ、CD(やMD)、デジタルミュージックと自分は過ごしてきたが、過ごした当たり前の時代によってそれぞれの価値観があると思う。音楽がたくさん聴ける今の時代にとって、ライブの生演奏を聴けることはとても価値があるものだ。とは勝手に感じているが、昨今、人が集まることのできない現状では改めてライブの届け方に変化が求められている。

そんななか、インターネットの発達にともない、いろんな媒体ができたからこそ、ライブ配信(リアルタイムに届ける動画配信)という方法がより活躍して、実際 自分もその状況が増えたことによって観る側として楽しむことができている。

リアルな体験を好む自分ではあるが、今までいけなかったライブもタイミングが合えば、観えて嬉しい一面もあったり、今後はライブ配信ならではの見せ方で、こんな方法があったか!など驚きあるものも生まれるだろうと感じている。ちなみにこないだ観たハナレグミのYouTube Liveでは本番が良いのはもちろん、クロージングDJの演出はハナレグミメインのライブが終わった後の余韻を楽しむことができて、ライブ配信としてとても良かった。

また、先日みたCaravanのインスタライブでは、厳しい現状もありながら、届けてくれる歌には気持ちが弾み、思い入れのある曲にはやっぱりテンションがあがった。
色々思うことはあるものの、この状況のなかでCaravanの次回ライブの開催を聞けたことは嬉しかったし、そのライブ配信方法で今後アーティストが活動できる可能性として、ZAIKOから電子チケット制ライブ配信サービスが生まれたこと、そのことを知識として知ることができたのも良かった。
https://zaiko.io/press/9/zaiko-cero

インスタライブ中のCaravanの言葉の中でも触れていたが、STAY HOMEが求められているなか、STAY HOMEできず、命を救うため 世の中のライフラインをつなぐために動いている人たちがいる。

その方達が動いているおかげでうちにいれること。うちにいれるからできること、未来がどうなるかなんて正直わからないが、この先に対して考え、動くことはやめない。たとえ足踏みしながらでも。

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