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かぞくのコト

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子育てについて自分が思っていることや気づいたことの記事をまとめています。
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#子どもに教えられたこと

子供と一緒に寝るのが辛いけど尊いという矛盾

毎日毎日、子供たちと一緒に眠っています。 長男が生まれてから、ほとんど毎日続いている、と思います。 次男が生まれて狭くなっていった布団。 背中ばっかり見せないように気を使ったり、二人に絵本を読んだり、作り話をしたり。 早く寝なさいと怒ったり、毎日毎日忙しい。 そして、とてつもなくしんどく感じてしまう時もあれば、尊くて仕方ないと思う日もあります。 矛盾だらけのこの時間が、もう長くないことを知っています。 正直、寒くて痛くて辛くて。 たまに、1人でソファで寝た方がマシと

800ねんすきだよ

子ども達は毎日まいにち 「まますきだよ。」と言ってくれる。 長男は私がちょっと疲れた気分の時にすすっと近寄ってきて「いつもありがとう。」なんて言葉をかけてくれる。 自分の子供だろうかと思うくらい優しい心を持っているなあと感心してしまう。 次男はお腹すいたーと同じレベルで言ってくるので、慣れてしまったのか「ありがとう。」とか「はーい。」とか「わかってるよー。」って返すことが多くなってしまった。 だから、次男なりにとてもいっぱいだよ。 とてもとても大きい気持ちだよ、というの

自分の欲しい愛の量と与えられる愛との違いに気づく

「息子くんは愛がたくさん欲しいタイプなのね。」 次男が生まれてから、長男の態度はひどく変化したと思う。 今までは、おっとりとし、落ち着いていて、言葉も柔らかい。 そんな風だったのが、まるで暴れん坊になってしまったのです。 「これが噂の赤ちゃん返りなのか。」 心づもりをしていた。 でも、現実として表れてきたものに、私はまったく対応できなかった。 なぜなら、長男にはイヤイヤ期がなかったからなのです。 おそらく初めて、こちらの言うことが通じないという体験をしました。 相手は幼

「子どもが嫌い」を受け入れて、気持ちが軽くなった話

学生時代から、赤ちゃんや小さい子どもを見ると「可愛い〜!」とかけ寄る友達を、不思議に思っていた。 確かに赤ちゃんは可愛い。 それはわかる。 でも、私は知り合いでもない、通りすがりの赤ちゃんや子供に可愛いと言うタイプではありませんでした。 それは、多分、少しの恥ずかしさと、どう接すればいいかわからないものへの戸惑いだと思っていました。 私は2人子供がいます。 9歳の長男と、5歳の次男です。 当時、自分が妊娠した時も、お腹へ話しかけたりする事が出来なかった。 お腹の赤ちゃんに