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UNISON SQUARE GARDEN 「kaleido proud fiesta」

発売から半月経ってやっと手に入れたこちら。

なんだか最近自分の生活に余裕がなく、珍しく趣味で発散するモードでもなかったので、ユニゾンにどっぷりになってからはじめて「新譜を予約せず自分の聴きたいタイミングで買う」っていうのをした。通常盤買ったのも初めてかもしれない。

やっとゴールデンウィークに入って気持ちが落ち着き、そろそろカップリングも聴きたくなってきたので購入した。タワレコのポイントもDポイントもちょこっとたまっていたので実質700円で手にできた……

表題曲のkaleido proud fiestaはサブスクで聴いていたけれど、現物を手にして取り込んで再生ボタンを押すときはやっぱりドキドキしてしまう。

この曲、Aメロがめちゃくちゃ好き。コードのことはあまり詳しくないけど、楽器が少なくて歌がよく聞こえるAメロってアニソン王道進行って感じするからワクワクする。裏でキャラクターの映像が流れてるのが想像できる。

特に2Aの「高説はtoo muchだ お願い 少し黙ってほしい」がユニゾンの好きな部分が全部詰め込まれてて本当に好き。語感のいいカタカナ英語の使い方も好き〜!って感じだし「お願い 少し黙ってほしい」っていう丁寧な命令調の言い回しを斎藤さんにさせる感じといい好きだ……

やっぱりわたし田淵さんの英語の使い方好きだな。日本語が母語の人が日本語の曲の音に合うように書いた英語の響きってめちゃ気持ちいい。

しかも斎藤さん結構露骨にカタカナ英語と英語の本来の発音に近く歌うところ分けてるような気がするからさらにいいな〜って思う。そこもディレクションあるのかな?歌詞の上で英語がカタカナかの違い?カタカナ英語っぽく歌うといい意味で頭に歌詞が入ってこないから面白いな。

カップリングの「ナノサイズスカイウォーク」もめちゃくちゃいいカタカナ英語で好き。

後半で2回だけ出てくるナノサイズスカイスカイウォーク〜の箇所、私はめちゃくちゃ耳が心地よくて大好きな箇所なんだけど、英語話者の方にとってここって自然なのかな?気持ち悪いのかな?とちょっと気になる。

この曲は特に「愛」の歌い方が最高ですね!「愛ですべてを測れるのは真実でも」じゃなくて「愛 それが全てを測れるのは真実でも」なの良い。

ここも田淵さんの美学なんだろうな。斎藤さんが「愛ですべてを測れるのは真実でも」ってストレートに歌うよりも、前の単語に繋げる形で「愛」って言い切る方がカッコいいって思ったんだろうな……それこそ愛じゃん……

この曲はツアーで聴けるかな?楽しみ!

余談ですが、私がユニゾンの曲で特に好きなカタカナ英語造語は「ラディアルナイトチェイサー」です。「ナノサイズスカイウォーク」とちょっと語感似てるね。

おわり

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