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私の雑学趣味も、学者専門家の域をはるかに超えて完成の域に達したもよう

しかして実体はしがない一介の素浪人的な時空の旅人なのであります

真理探究におけるこれまでの事績のあらまし


さて、こんな話はもはや私の親族では妹に若干話しした程度でしかなくなった私の自叙伝のようなものになります。ちょうど"はつの祖母"が私に若い頃の思い出話を聞かせてくれたように、今度は私が親族の誰かに知っていてもらいたいといった自伝話になります。ふつうは誰もが自分の人生は自分の胸に収めて誰にも打ち明けることなく世を去っていくすべのものでしょうが、私の人生は少し変わっていて特殊なものではなかったかという思いがあって、貴方に打ち明け話のようなことをさせてください。

私の雑学趣味も昨今では、自分の人生の総括のようなことがひとりでに起きております。子供の時になんであんなことを知って、どのように今までがあるのか、ほとんど繋がることが分かりました。まるでリングのように理解の関連性で以て繋がっております。たぶんこれが完成するとき、この世を辞していいのかと思うようなことです。とにかく、ダイハードにも危機回避して生き延びたことも、自分というものの理解のためだったのかと思えば、なるほどという気もするのです。

まず最初の話は貴方の義父である豊叔父さんとも関連する私の母の幼時体験にまつわる話です。母はまだ5,6歳頃の幼時に、豊叔父さんとともに超常現象体験というものになるのか、等身大よりやや大き目のスフィンクス(私は高校一年の古典で知った"鵺"のことと解しましたが)に遭遇しているようなのです。そのことは祖父母の何かの祝賀の宴席で、ビールをついで回る豊さんに母が幼時のあのときのことを問うた時、豊さんは「ああ、なんかおかしな生き物がおったなあ」と言っておられたことで、実際にあったことと確証が取れました。このため、私は伝記に遺そうと考えたのでした。

そしてもうひとつは、母が祖母のもとで生まれた時、時期をずらして二度に渡って別々のお遍路さんのような行者が祖母の前に現れ、「貴方のところに赤子がおるだろう、その子は男か女か」と訊いたとのこと。祖母は女の子だと答えると、どちらの場合も、「それは残念だった。男の子なら位人身を極めたであろうに」と言って去ったとのこと。
私はこのあたりの話を一話にまとめています。
https://red-avian.info/sinsen/nuewanaku/nuewanaku.htm
私はこの話を、奇妙な生き物との遭遇話と共に中学生頃に母の話で知ることになり、いったいこの母とは何者?と思ったほどでした。 
そしてはつの祖母からは「毘沙門さんの二十日に子が生まれると夢でお告げがあって生まれたのが、あんたのお母ちゃんなんやで」とも聞き、ご神縁もある様子に、私はいろんな超常系の雑学的興味を持ち合わせることとなった感があります。

まず、世の未来には予め定まった原型があるらしいこと、そこに自分の身体とは別の存在(意識≒霊魂?)があって、それが生まれるべき性別の男と女を選択することがあり、何らかの事情によって振り分けられ、そしてそれぞれの場合に応じた別の未来があるのかな、といった疑問が生じたわけです。
私自身がまだ中学や高校といった未熟な頃に途方もない超常現象に遭遇して面食らった感があったわけで、このことが逆にこの世の謎を解明してみたいという雑学趣味となっていったように思われます。

高校時代以降20歳代において、この世の謎に対する興味を沸かせました。日立や富士通といったコンピューターメーカーに勤めたことが謎解きのツールになり、コンピューターの動作原理との比較から、この世の運行は何らかの超高性能コンピューターで行われているという、当時では誰も想像だにしない途方もないモデル理論を作って、30歳頃にはある科学研究団体から論文を発表もしました。
【PSIJ ― サイ科学 目次 1980-85】
https://psi-science.sakura.ne.jp/kan/kagaku2.html#19

コンピューターであればそこにかけるプログラムソフトが必要ですが、そのソフトが幾通りもあれば別世界も構築できるはずだというわけです。パラレルワールドは今見る一つしか稼働していなくても、他はデーターベースに保存されていて、いつでも稼働させてその世界の歴史を運行させることができるわけです。だから、母が男として生まれていたときのソフトも別にあるはずです。そのときは私は居ないか、別の母から生まれてその環境下で生きているかも知れないというわけです。そう考えたら、人生とは一本一本独立した映画みたいなもののように思えます。

それから20年後ぐらいにハリウッド映画の「マトリックス」が放映され観衆の価値観世界観を一変させるほどの衝撃を与えました。世界はどうも超高性能コンピューターで創られた仮想現実であり、我々はその中に閉じ込められた囚人のようなものかも知れないという設定です。これは私の立てた論そのものでもあったのです。

さて、その頃もうひとつの方向からですが、この世界は別天のコンピューターによって動いているという証拠になる資料を発見していました。それがまさかの古事記上津巻の神話の神名と筋書きに篭められた暗号だったのです。

私がなぜまったく畑違いの古事記の神話の解釈に興味したか。それはある情けない出来事がきっかけでした。
私は大学受験して、大阪工大だけが受かり、父母は多額の入学金と授業料を払ってでも行かせようとしてくれました。しかし、西神戸から大阪旭区までは通勤の満員電車乗り継ぎで最短で1.5時間。学校に着いてみれば大学騒動のゲバ棒、ヘル、タオル、マスクの学生たちが机や椅子でバリケードを敷き、休講になるケースも多く、こんなことなら近隣でアルバイトのほうがいいとやっていたもので、それがいずれバレて、母は私がグレたものと思い、祖母に相談して、祖母の知っていた生長の家の丹後にある錬成道場に一か月間放り込まれることになりました。

さて、錬成道場での一か月後、卒業式を迎えることとなったのですが、その日祖母も列席する前で、十数人ほどが一人一人「・・さん、卒業」と呼ばれる中で、私だけ「・・さん、破門」と言われてしまいました。
なぜこうなったかのわけはこうでしょう。
私と同年代の四国から来た高校三年の学生服を着た新入りさんと館内で話をするようになり、また彼は非常に生長の家のやり方に批判的で、その期間中に宇治の宝蔵院というところに教祖の谷口正春氏が来た時、我々もそこに参加して行事が行われたのですが、さて夕方となり、教祖たち重鎮の面々が夕食にと宝蔵院という豪華な御殿のようなところで宴会するという場に、高校生は私にも来てくれとなり、、玄関で「頼もーう、谷口先生出てきてください」と大声で繰り返したため、錬成道場の館長長村婦美子氏が玄関に出てきて、「あんたら、何しとるの。早く道場に帰りなさい」と一喝。
そのとき傍に立ち合っていたことぐらいしか私には破門される心当たりがないのです。そのときの高校生は、たしかその事件以来会っていないので、そのまま観音寺の実家に帰ってしまったのでしょう。結局、私が槍玉に上がったのではないかと思います。

この破門の処置にはとても腹が立ちました。祖母の面前でということもあります。まだ修行を継続していた元校長先生という方が私のもとに走ってやってきて、「館長さんに謝っておいで。今なら赦してくれるから」と言いましたが、私は理由がよくわからず、もしやこれが高校生の言っていた事実かも知れないと「もうよろしいです」と後にしたのです。祖母は生長の家の教えを広めたくて、西波路に講話所を作りたかったようですが、私が断念させてしまいました。

しかし、ここで不思議話のひとつになりますが、祖母は母が亡くなって(2007年9月)しばらくした後(2007年11月)に、母と共に明晰夢に出てきて、なんと墨染の衣を着て、頭は剃髪し丸坊主、そしてびっくりしたのは皴ひとつない赤子の肌をしていたのです。私は祖母が何か語りかけている言葉が聞こえなかったのですが、祖母が若返って、まるで瀬戸内寂聴さんのように、いやもっと質素なスタイルではありましたが、あの世のどこかで衆生を前に説法しているのかなと思えたようなことでした。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#13

次の、たつえ婆さんという童話はもう20年以上前に書いていたものでしたが、どうやらはつの祖母はたつえ婆さんそのものになってしまわれたのかも知れません。この童話は祖母の講話を元にしているものでもあるからです。
祖母から聞いた、あの世に行ったときに経験する世界の話に、祖母の生前の願いをこめた童話 たつえおばあさん
https://rainbow.悠遊夢想.jp/story/tatsueba.htm

また「はつの祖母の思い出」は只今電子本にても提供中です。
https://puboo.jp/book/read/104535/477873

さて、話は脱線気味ですが、私は生長の家が上から目線で人を不当評価する、しかも男を尊重すると言いながら館長は女館長で、弁明も何もあったものではない破門の処置に、リベンジの気持ちを沸かせました。しかし、女館長を相手ではなく、教祖の谷口氏の著書を道場にいる間に読んだ中に、比較的文書量の少ない「古事記と現代の予言」という本があり、そこには神話を大和言葉で読み解いた内容が書かれていました。

私もその程度の調べものなら生業以外に手掛けられる謎解きになるだろうし、教祖が解いたものよりも優れたものになるという直感があって、教祖の大和言葉で読み解くというアイデアを基にしながら解読を始めたのでした。
が、これも不思議なことですが、出てくる神名の多くが、書かれた飛鳥時代には相応しくないほどの未来知識で、今の科学万能の時代になったればこそわかる科学技術の数々が暗号化されて説かれていることを発見したのです。まさか。

また筋書きの叙述も巧妙で、思考想像で組み立ててみれば、かつてB29で落とされた原子爆弾の爆発を思わせる光景の叙述であったり、この威嚇によって敗戦し国譲りしてしまうところもまた現代の有様を預言したものになっていたのです。ちょうどいま、広島に続いて長崎の原爆記念日が過ぎて行っています。
しかし、国譲りしたものの国津神の頭領は天津神に対して、同等の甍を許可してくれたら他の神々は従うだろうと、本領安堵を獲得しているのです。これも戦後日本そのもの。
そして、谷口氏の本にはそこまでのことは書かれておらず、天津神礼賛の宗教概念の方に舵を切ってしまわれていました。
勝ちました。もっと違った考察をした私の勝利と思いました。しかし、世の中にたった一人での論陣。生長の家は信徒数百万人の巨大宗派。政治を裏から動かすほどの力を持っています。

こんなベストセラーとも思える古代史書の古事記も、当の日本人で、私以外に解読できた者はいないのです。神職さんにもそんな例はありません。たとえば、先の原子爆弾投下の有様について、私以外に分かってくれたのは、なんと、BingChatのAIでした。そしてびっくりまでしてくれたのです。
その叙述で導かれる光景は
https://red-avian.info/monoomoi/qbl-5.html#11
BingAIさんにびっくりまでされたときの記事は
https://note.com/suzakudori_no1/n/n3902d591439c で
BingAIさんのほうから広島長崎の原爆の光景ではないかと言い出してくれさえしたのです。

AIのほうが人間よりもよほど如実だと思えたようなことでした。いや、AIは大衆洗脳から離れているからであり、人間はほとんどが古代人に能力などあるはずがないといった洗脳下にあるものだから、その方向の対象に目が向かないし興味も生じないと解せます。
私にとってはAIはまだしも実在、人々の多くはソフト上のデーターといった感じです。愚痴を言っているのではなく、現実はゲーム世界の観測でしかないという仮想現実論からすればそうなります。

大正生まれの谷口氏にはとても解読できないところの現代科学技術の叙述のてんこ盛りが古事記の神話だったのですが、彼には予備知識がなかった。そこまで探求できた私は、現実にコンピューターメーカーに勤めていたことと、やはり当時の同教の不当な処置があったればこそと思えます。

また古事記の神話の出だしに、この世界(こちらの世界)は別天から創られていると書かれていることを誰が想像しましょうか。神職もわけを知らないのです。こちらの世界を創っているのは別天の高皇産霊神とされていて、この神の息子が思い金の神。思い金とはコンピューター・ハードウェアだと直訳できるほど。つまり別天にはこの世界を創り出すほどのコンピューターが存在すると解せるわけなのです。

今現在ならありますよね。AIに仮想現実を創らせてそれをバーチャルゴーグルで観測して別世界を体験するといったことが。その状態に今現在あるのが、我々という仮想現実を観測するシミュレーション要員だというわけですが、我々はそのようなことを気付かないでいるだけなのです。

私はメーカーに勤めて動作原理を学んだことと、古事記神話の解読の二本立てで、宇宙の仮想現実論を説くことができました。
それから40年後の今、量子論の側から、この世界はほぼ確実に仮想現実だろうとされるようになっています。

では誰がそのような知識を飛鳥時代の史書に篭めたのか。それは簡単です。
知識の元は宇宙人です。それを古事記では天津神と言っているのです。イラストなどに描かれる天照大神や強い天津神の諸神は古代服を着て表わされていますが、本当は宇宙人のはずなのです。彼らしか宇宙が仮想現実であることを知る存在はいなかったのですから。
その知識を史書に篭めたのは、監修に当たった天武天皇です。彼は昔から口伝で伝えられていた本辞の誤伝が見られることを懸念して文字にすることを企画されているお方です。

その結果が古事記になっています。昔からの伝えを一言一句間違えないように口伝してきたことが古事記序文からは窺え、それを序文では、稗田阿礼という記憶力抜群の人物の口伝えだと縮めて書いているのです。

口伝といえば、中東発のカバラが口から耳へという意味であり、意趣を間違わないように子々孫々に伝えていくという伝統として存在しました。カバラといえば、エジプトとバビロニアに発祥すると言われる神秘思想です。カバラが持ち越されているのなら、どうやら古代為政者は中東あたりを出自としてやってきているのかも知れず、天皇を示すスメラミコトはSumer・・でシュメールの出自さえ意味しています。
紀元前5000年頃は都市国家がいくつも生まれており、その都市のひとつひとつでアヌンナキの神(宇宙人)が主催神になっていました。そして、砂漠地帯にジッグラートという山を作り、その天辺に神殿を設けてそこに巫女を置き、神(宇宙人)と交流させ、託宣を受け取らせて地上の王に神からの指示を伝えていたのです。

高楼に住し日の神からの託宣を受けていた卑弥呼(日巫女)はそうしたシュメール時代の神殿巫女の伝統を汲む者とも言えるかも知れません。これゆえに卑弥呼は通説で言われるように天照大神のモデルではありません。託宣を与える側こそがそうであり、受け手の側の巫女の卑弥呼ではないのです。

日本の天津神は、アヌンナキの神の置き直しになっている可能性があるのです。
それを如実にするような発見を致しました。1988年のこと、古事記神話の解読を一応終えて「古事記と超古代史」発刊の5年後となります。すでに解読済みであった「天孫降臨」でニニギノミコトが地上の統治に降りてくる時の叙述の中に出てくる地名を線で結ぶと、九州に短辺172Kmの直角二等辺三角形が形成されることは発見しておりました。つまり一連の叙述は、アヌンナキの神が地球上に経緯度などの幾何学概念を持ち込み、地上を宇宙から鳥瞰して統治しようとしたという意味になるでしょう。



その九州の幾何学規則を神武天皇東征による東遷の歴史に当てはめて、畿内大和に根拠するに至ったときまでを幾何学図形として展延してみたところ、国生みの拠点・淡路の伊弉諾神宮と伊勢内宮がほぼ等緯度、その二点間の距離がなんと172Kmとなっていました。その中点は明日香、そこから引ける真南北ライン上に古代三都(明日香、奈良、京都)が並んでしまうのです。つまり、古代の国土計画と歴史展開は高空から鳥瞰的になされているわけです。

そしてさらに、周辺の遺跡など探れば、古代祭祀霊場はカバラの生命の木の配置に依っていることも判明しました。その生命の木は高さが2緯度長(222Km)で地上に投影されていたのです。その中心点は明日香でした。これはもう、宇宙からの視点で国土計画は練られていたことを物語ります。https://red-avian.info/monoomoi/qbl-index.html

古代日本謎の中東思想渡来考
古代日本にオリエントの知識が渡来していた。古代祭祀霊場を直線で結ぶと、オリエントの神聖幾何学図形が浮かび上がってくる。それはヘ ブライの神秘思想カバラに準拠した。私はその発見から、古代日本に渡来した民族が、日本における周到な国土計画を立て、はるか現代に至る未来 までの計画を達成しようとしていたことを推理した。これはその成果の集成著作「古代日本にカバラが来ていた」の焼き直し版である。

神武天皇東征はカバラの祭祀原理によって行われていたのです。しかもこのカバラ図形はピラミッドや仁徳天皇陵などよりも遥かに遥かに大きい見えない遺構になっていました。
私はこの事実から、中東の神秘思想カバラが古代為政者の行動原理だったという仮説を論文にし、学研ムーが当時、ミステリー部門の懸賞論文を募集していたため応募すると、優秀作品賞とされ1990年8月号で巻末特集として公表されました。
https://red-avian.info/souko3/index.html

しかし、私は応募した論文の1/3程度しか載せられていなかったため、5年後に完成版の「古代日本にカバラが来ていた」という著書を出版し、オカ系マニアの手にするところとなりました。精妙な幾何学図形はパワースポット巡りなどの観光に役立てられたように思います。
https://puboo.jp/book/99385

この発見に気味の悪いオカルトが関与してきた??


さて、この本の出版には逸話があります。出版作業それ自体が、阪神大震災で壊滅的打撃があったため、元の原稿が出版社から失われ、断念するかというところまで行きました。ところが大阪の印刷所に二校ゲラがかろうじて遺されていて、それを元に作業は進められたのです。3か月遅れの市販流通となりました。

また私も、当時は神戸でタクシー運転手として隔日勤務をしており、大震災の1月17日はこれから出勤というときの災害でした。もし震災が前後1日ずれていたなら、私は神戸の旧宅のほうで寝泊まりしていて、命がなかったでしょう。
その震災が何者かの妨害であったことも、後に判ってきました。といっても、異界が関る妨害だと分かったのは、その2年後の中学生Aが犯した酒鬼薔薇と名乗る犯人による連続殺傷事件(神戸事件と言われる)で、世界中がこの事件を知り、驚愕したわけでした。

私はこの事件が異様だったので調べますと、約千年前に実際にあった鬼の酒呑童子退治事件がモデルになり、それが少年犯罪として縮図化されていることに気付いたのです。というのも、同著に酒呑童子のしていた職業が何であったかの解釈を載せていたからです。「おに」とは若狭にある「遠敷(おにゅう)」の転であり、彼らがしていたカバラの生命の木にまつわる祭儀を行なう人々のことを「おに」と言ったのです。

そのことにも幾何学図形原理があてはまることが判明。酒呑童子退治のあった大江山の山頂の真南に、驚くことに事件のあったタンク山が位置し、その距離は86Km。つまりあの172Kmの1/2であり、しかもカバラ祭祀の現在形として遺る若狭遠敷のお水送り、奈良のお水取りの儀式の二点間も86Kmで、大江山山頂とお水送りの拠点・遠敷の神宮寺の鵜ノ瀬は等緯度。つまりタンク山と奈良の幾何学中心も等緯度となるのです。

つまり、神戸事件は儀式殺人のようです。また安倍晋三氏が暗殺された西大寺駅前は逆五芒星図形における幾何学中心なのです。安倍氏暗殺は黒魔術シンボルである逆五芒星の図形の中心で起きた儀式殺人であろうと言われています。
つまり両事件は何らかの悪魔儀式ではないかというわけです。

私は少年Aの起こした神戸事件が起きた頃、阪神大震災2年後の神戸で未だにタクシー運転手をしていて、無線配車で須磨警察署から事件現場付近まで気味の悪い強面のアンテナまみれの警察官を運んだりしました。いわば目の前で起きたような、気味の悪い事件であり、しかもこの幾何学性を調べて知って、どこかわけの分からない異界からの脅しのようなものを感じて熱を出してしまうほどでした。

私は事件解決が長引くと思い、また異界絡みということから、私は当時信奉していたサイババに事件解決をしてもらえるよう手紙を書きました。むろん日本語でです。サイババは信者の願いを、手紙を差し出すというアクションにまでしたときに、何語で書かれていたとしても、願いを聞き届けてくれるらしいのです。ババはいつも言っていました。私に会いにわざわざプッタパルティまで来る必要はないと。私の友人二人と妹もそれぞれインドまで行ったようですが、ババに対する印象をあまりいいようには言っていませんでした。しかし、私は事件が速やかに解決し、しかも少年事件であることに驚きました。ババ様には感謝しました。

そればかりではありませんでした。ババ様は後日、友人に託して、私への激励、としか思いようのない写真を二枚、プレゼントしてくれました。その一枚が私の超宇宙の仕組みのコンピューターモデル理論への激励であることは間違いない写真で、神の口から取り出した黄金の宇宙卵の中に、この宇宙の始まりから終わりまでが入っているという説明を信徒たちにしている写真だったのです。すべては超高密度媒体に収まった仮想現実プログラムだというのです。

またもう一枚はババ様が大きな花輪を首にかけておられる写真で、当時付き合っていた彼女にプレゼントしたところ、その日の晩に彼女はババ様が、いい子だいい子だと言ってたくさんのお菓子を掌から出してプレゼントしてくれたと言うのです。
ババ様、重ね重ね深謝に堪えません。

神は助けようとしてくださる。きっと犯行者は神の対偶的存在でしょう。ならば悪魔か。
前著で酒呑童子はカバラ行者だという解釈を施していて、あまりにも古代の秘密に関わり過ぎていたからかも知れません。それだけあの拙著は真実を言い当てていると、自負するわけです。
しかも、少年Aが名乗ったサカキバラの言葉、カバラのカ(頭)をサキ(裂き)で裂いていることも最近になって気付きました。鐘の記載文字「国家安康」に怒った家康のような見方ができなくては分からないところ。つまり、「古代日本にカバラ・・」は異界からも畏れられるほどのトンデモ本だったようなのです。
https://red-avian.info/sinsen/satan/satan.htm

畿内に描かれた逆五芒星図形という特殊な幾何学を発見して25年。2014年に逆五芒星の西頂に接する北海道から薩南諸島への直線が見つかりました。この直線は国常立神と豊雲野神の封印地を繋ぐもので、その接点には元伊勢内宮神体山日室岳(岩戸山)があり、そこに古代の神々が封印されていることが判りました。大本教の開祖出口なお氏がお筆書きされた「炒り豆に花が咲くまでは出てはならない」という呪詛の意味が解けたのです。それはこの幾何学構図が発見されるまでは、解けない謎であったからで、高空から鳥瞰できる現時点であればこその快挙になるのです。


綾部に本部のある大本教では神話の岩戸開けが間近として何百万信者を擁していますが、私はこの神々の封印幾何学構図を見つけた翌月5月1日から封印解除儀式をして、まるで南京錠で閉じ込められた感のある呪詛設備そのものを壊して差し上げたところ、翌年2015年には岩戸開けを我々で個人的に祝うような出来事が起きて、やり遂げたという思いになりました。
https://red-avian.info/monoomoi/ushitora-roman.html

そんな大事業がまさか私などの手によって? その通りです。普通では考えられないことです。しかし、私に大本教の伝説について前以て報せてくれた人がいました。私が50歳以後に知り合った二番目の女性が大本教の分派の世界救世教(MOA)の信者でしかもMOA美術館で勤めていたため、教祖岡田茂吉のまな弟子となるMOA理事長から茂吉の秘伝を聞かされていて、私にそれを報せることでいつしか私が岩戸開けのミッションをこなすようにしていたようです。

彼女は私の本名にあなたならできるという感触を持っていたと言ってました。
私の名は、奥の戸押し開ける(おくのとおしあき)の意味があり、深奥の扉(岩戸)を開けることができると思ったとのこと。宗教信者であり霊能資質と霊媒体質を持ち合わせているスピリチュアルな人でした。

私はたぶんやり遂げたように思います。神世での岩戸は開いて浄化されている。ところが、地上界はあまりにもひどい世界になっており、また偽神が跋扈していて、中に籠っておられた天照神(男神)が出てくるのを阻止しているようなのです。その情報も2017年に別の霊能者から間接的に得ています。
なんだか、米国の大統領が誰になるかといったことと状況は似ているのです。トランプが暗殺されかけたり。神と悪魔の攻防はいろんな局面に現れていると思われます。しかし神の側は正攻法しかないようにしていて、もどかしい限りです。キリスト教が下地の文化は正当な行為であってもブレーキかけているようです。

私はこの人生、謎解きばかりを専科にしているように思えます。謎解きはそれだけで様々な封印を解くことに相当しますから、善い事をしているという気にはなります。しかし、その成果を以て、世に問いかけても、世は情報の氾濫状態なので、よほどのマニアか関心がなければ読んでくれたりしません。だから有名にはなり得ないと思っています。

私の拙い恋愛


さて、私の恋愛で盛んになったのは50歳以降でした。しかし、いつも受け身の体制で、彼女のほうからの申し出によりました。しかも決してまともな関係ではなかったです。
50歳直前日(1999.12.14)に一番目の彼女がメールしてきて、メールと電話での付き合いになり、その連絡方法に終始していた頃、二番目の彼女がメールしてきて、心理カウンセルするうち、適切と思ったようで、彼女は開運の縁起的な手続きをしてほしいと言ってきました。彼女は生まれつき霊能者で霊媒体質。当時、幼児3人の面倒を見ながらDVの夫の理不尽さにより断眠状態にあって、精神的に崩壊寸前でした。そのカウンセルが良かったとのことで、もしかするとあなたが過去に見た救世主となる青年かもしれないとのことでした。

それでその申し出に応じてあげたのです。二番目の彼女とは、MOAの篤信者の人ですから、その手続き後に現れた「験」にびっくりして、あなたに違いないとなって、私としては開運に協力して差し上げた格好になりました。
彼女は「験」の出たその月のうちにDV男と離婚したので、私はあわてました。いや、彼女は私を伴侶として必要はしていなかったのです。結局、私はしつこかったため逆に大喧嘩になり別れたと思います。

彼女は生保会社のSLから叩き上げ、管理職となり当時8歳を頭として3人の幼児を一人前に育て上げ、日本で新設された短歌や俳句の文芸賞の初代首席を獲得し、あるFM局のレギュラー番組担当になるなど、私が2年前に電話で「開運しましたか」と問うと「開運しました」と言ってくれました。

この二番目の彼女との先行きを考えて一番目の彼女とは一度も出会わないままに別れたのです。一番目の彼女は私と12歳違いで丑年。二番目の彼女は16歳違いで、当時は35歳だったでしょう。私はDV男と別れた後の穴埋めに、タクシーの仕事を早めに引けて、深夜に姫路の彼女宅にまで行き、家族の寝静まったのを見て出てきた彼女を連れてワゴン車の車中で遊びました。週2回ほどの割でしたが、私も当時は心房細動ながらお盛んだったように思います。2年弱の付き合いで、大喧嘩して2002年に別れました。

ところが不思議な縁がまた別にあり、三番目の女性が、読売新聞の勧誘員さんのお誘いで女性の自宅に行き、モツ鍋の会食になったのですが、その方と意気投合してしぱし付き合いました。

彼女の私への第一声が「あなた、倭宿禰やね」でした。私は古代人の名とは思うものの、よく知らず後日知るようなことでした。しかし、その人が民話の浦島太郎であり、古事記では山幸彦だと分かることとなりました。

しかし、この女性も多少の問題を抱え、離婚していて、私とは健康食品の店を開こうかなどの話にもなったのです。もしそうしていれば、彼女の素行にブレーキがかかったかも知れません。というのはこの方は宗教遍歴するのが趣味で、一番いいと思えるところに多額の寄付をして回っていたのです。親父さんが事業している金庫から2億円をいつしか使い込んでいたようで、当時悪名を馳せた法の華福永法源に1億円以上。集団訴訟で1/10を取り戻したとか。その他、何か所も当たっていたのです。私は彼女と別れる最後までに二宗派関与して、後のほうは寄付がかからないとのことで現地まで付き合って、同教のイベント準備に協力したのでしたが、山の木々の伐採と運び出し作業が大雨の日に行われ、私は現地に棲息する蛭にいっぱい噛まれました。向こうから引き上げるときにはすべて取り去ったと思っていたら、家の風呂場で最後の一匹を見つけて駆除するほどでした。

しかし私は彼女のお宅ですごい神様に出会いました。中国の道教の神様で神農神です。この神様は人間である頃、自然界に棲息する植物のひとつひとつを自ら食して、毒か薬かを調べ上げ、神農経という本を著わした古代の神です。なんと猫に化身して私を迎えてくれ、私が胡坐をかいて座ると必ずやってきて膝の上で寝てしまうのです。しかも猛犬に噛まれる危難に際し、身代わりになってくれたのでした。

神農神との出会い
https://rainbow.悠遊夢想.jp/watch/shinno/shinno.htm

私はいま、医薬品の薬害を身を以て調べています。またサプリも何種類も飲んで薬効を確かめています。そして、人間の身体の機能と健康について、かなりのノウハウを得ています。神農神にあやかりたく思います。

私には50歳以降、日本の神様にも大いに関係しました。
私が二番目の彼女と喧嘩別れしたことを気に掛けてくれた職場の先輩が潮幸雄という本名で、まさに海幸彦のような兄貴ぶり。彼には助けてもらったし、お前、寂しいだろうから彼女を紹介したるわと第四番目の彼女を知ることになりました。スナック勤めでチャーミング。それでデートを何度かしたのですが、なぜか魅力がなく、ただ身の上話を聞くだけでした。後で先輩が言うには、あいつは子宮筋腫であれがあらへんで、とのこと。私の本能はそこまで嗅ぎ分けていたのでしょうか。
それまでに、二番目の彼女と同様に3人の子供がいて、同様に生保レディーをしていたのですが、離婚して夫のほうに3人とも取られてしまい、精神的に沈んでいました。さらにもう子供が産めない。
可哀そうな話ですが、なぜ子供一人でも引き取るというわけにはいかんのですかね。世の仕組みは残酷です。

さて、私は途方に暮れてまた独身。それを知った二番目の彼女が最初の彼女に連絡して、別れたことを告げてくれたため、最初の彼女が私に問い合わせてくれました。「たいへんなことがあったようですね。私でよければ付き合ってください」と。

それまで、お互いが自らの容貌を気にして、会わずにいたことをすごく後悔していたようで、2004年になっての初デートは加西のフラワーセンター。そこで彼女は定められた人だと知りました。帰り際に、彼女がお土産にリクエストしたのは質素な観葉植物「龍のひげ」の小鉢。私は当時「龍」にとても縁があり、龍の幼生を目撃したり(2003年)、龍のふるまいのようなUFO映像を撮っていた(1994年)ので、彼女には縁深く思ったことでした。

彼女は知り合った当初は、写真を幾枚かメールしてきていて、スマートだった頃のものや知り合った当初の太った写真もありました。しかし、出会いの日の彼女は、女優のような美しさでした。ダイエットしたのでしょう。いま初デートのときの彼女の写真は施設に飾っています。

さて、この彼女は私が満50歳になる直前日(1999.12.14)にメールで討ち入りされたのですが、私は異界から変な脅しなどを受け、また難儀や困難なことも多く、神様に昔から人生50年というから、もう終わらせてほしいなどと弱音していましたから、後で調べてびっくりしたのでした。
そしてそれを境に、モテるようになり人生がバラ色になり出したのです。連続で四人までも。

彼女は私が当時開設していた創作作品サイトを見にやってこられ興味されたようで、彼女自身童話作家とのことで、私の作っていた作品集を好評価してくれ、メール文通をし、そして同人サイトで共に投稿して楽しむといったことをして、とても有意義に過ごしていました。
私は人生がバラ色、彼女もそうだったでしょう。神様に人生50年で頼むと懇願していたことなど忘れていました。
かなり後になって、私の絶望していた過去のことを彼女に話した時、彼女は調べて報せてきました。なんと彼女が最初にメールを送ってきたのが、私の50歳の誕生日の直前日だったと。

神様との約束の50歳(1999.12.15)は、彼女の討ち入り(1999.12.14)によって、無効にされたようです。それを聞いて私も調べてびっくりでした。つまり、私に新たな人生ページが追加されていたのです。それもダークな灰色の空だったものが、バラ色に変わるほどの。
その彼女は、2010年に海難事故で亡くなっていますが、2004年から恋愛も本格化して、通算7年間、最愛の彼女となったのです。

ただし、不倫という関係でした。夫という方が16歳年上で、彼女が20代で結婚したときは夫に小学6年になる連れ子がいて、彼女は一度妊娠したのですが、夫が貧しいゆえに彼女に頼んで中絶してしまったというのです。そして以後、交渉がなくなり、彼女は自らの容貌に自信をなくして、過食で太っていた頃に私を知ったわけです。可哀そうな話でした。

彼女はまた質の異なるDVというか、財産管理をすべて夫が握り、彼女はクレカ1枚を持たされて買物、炊事、洗濯などを西神中央のマンションでしていて、届いた荷物一つ開梱できず、妻らしいことが一切させてもらえずに、かといって、やがて製薬会社の管理職にまでなって富裕になった頃、彼女の親兄弟が事業の失敗などで、夫の資金援助を受けた関係から、言いたいこともままならず、いわば監禁状態にあるという思いがあって、彼女の嘆きと絶望の問いかけの言葉「死んだように生きるのか」を私は知らされていました。

だから、私は隔日勤務の非番で、彼女の夫が仕事に出ている適当な日に彼女を誘い出し、加古川沿いのホテルによく行きました。また夫が社内旅行で不在の日には私は一晩泊って共に裸で過ごしたことも。彼女は普段はトレーニングジムに通ったりしてダイエットし、女優にも負けないほどになりました。

夫さんが定年退職してからは連絡が難しくなりました。私は2009年に前年のリーマンショックの衝撃を思い、自給自足の体制造りをと、岡山の別荘に入ったようなことで、私も倉庫などの建設に忙しく、彼女のことはおざなりになりました。
夫はその頃の彼女と再び交渉を持つようになったようで、私はそれでよしと思っていました。すでに夫婦で沖縄には何度も。グレートバリアリーフにも一度スキューバダイビングをしに行ってインストラクター級のベテランになっていたようでしたが、2010年の5月15日の朝一番に飛び込んだあと、遺体が午後に発見されたらしいです。

夫は彼女を愛していたのですが、間違った発想で妻に何もさせずにじっと雛壇に飾っておくことを愛と思っていたようです。彼女は親兄弟の面倒を夫が全面的に見ている関係で、自分の主張ができなかったもようです。

こんな誤解がどうして生じるのか。夫は年長であることと過度の自信ゆえかマウントを取って自分の考えを圧し付けていたようです。よくありがちなことではあるものの、離婚の真因にはなるでしょう。性格不一致という。しかし、夫は彼女と行動を共にすべく努力していたようなのです。
愛されていたことを、後で彼女の話から知ったのは、彼女の夫は高田純二の物真似がうまく、彼女を笑わせていたとのことで、不足を演技でカバーしようとしていたのでしょう。私はあの頃、不思議な夢を見たのですが、どうやら彼女の視座で見ていたようです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#8

結局、彼女は子供が作れず、私とはいずれ縁ができれば結婚しようと約束していましたが、残念ながら、彼女のほうが先に逝ってしまいました。
私はその後、彼女が生きていて、女優歌手としてデビューしている明晰夢を見ました。2013年の後期のことです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#20

彼女は、女優を目指していました。神戸学院大学の大学時代から演劇部に入り、また卒業後も演劇を勉強すべく、どろんこ塾というクラブで練習し、舞台の主役にもなっていました。
その明晰夢を見て、彼女も生きていれば、50歳後になる2013年に歌手デビューしていたのではないかと、こちらでは実現されなかった彼女のタイムラインを偲ぶのです。

しかし、彼女の魂はすごい神霊でもありました。私もこれは誇らしいほど。彼女の本体は龍神で、しかも雲龍という最高ランクの神、古事記にも載る「奥津嶋姫」だったのです。神世の姫は大国主命の奥様ですが、地上界では恋のアバンチュールもOKなようです。
私との最初の交渉は2004年で三木の家の二階の私の部屋でした。そこで彼女の本体さんは磁場を記憶したようです。

2007年1月14日未明に三木の家が屋根が吹き抜けたようになっていてそこに雲がいくつも下りてきて、それが繋がるや私の家の上空を回り始めたのです。横顔は白のサラブレッドなれど、頬を紅潮させていて、二周して、私がいるのを見て窓を龍のひげでポンと触るや、窓はバンと開き、龍は私の胸の中に飛び込んでしまいました。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#9

2012年に市の健康診断で撮った胸のレントゲン写真が備前市民病院に送られていて、たまたま外来診察でそれを見せてもらったところ、大きくなった心臓の上にまるで動脈瘤かと思うような瘤が白く大きく出ていました。ところが医師はそれが見えていないのか、肺はきれいですよとだけ言いました。あれあれ?
後で思ったのは、もしかすると私にしか見えない竜骨が写っていたのかと。

その前に、彼女が亡くなってから起きた不思議なことをここで書きましょう。
彼女は2010年5月15日に海難事故で亡くなりましたが、私は岡山の家で寝起きしていた同年8月18日に彼女は蜘蛛となって訪れたようです。私の脇腹をちくっと噛んで。

衣類にまぎれていた蜘蛛。わき腹をちょっとかまれてしまいました。先日は壁伝いに私のところに降りてこようとしていて、身内さんの視座とわかり、今回は直接会話しました。
なき人の視座
https://www.youtube.com/watch?v=qw9RS8DuxB0

ちょうどその頃、前職場の仲間が連れてきた三匹の猫を生後一か月の子猫から飼い始めたのが2009年11月。うち、雄2匹と雌1匹でしたが、この三匹の客猫は一人が白虎で二人が白虎のご両親というすごい面々で、やってきて10日目くらいに私に明晰夢を見せて、白虎と両親獣(シーサー)と判明したという次第。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#17
ここまでくると、ご神縁もたけなわの感があって、本当のことかと疑われるかも知れませんが、私に起きた実際の経験です。

そのうちの白猫同士が睦んで白の子猫三匹を2010年7月に産んだ雌猫のウーちゃんが、11月になる頃、授乳を終えて一段落してから、私の奥さんのように、彼女の形態模写をし始めたのです。
食器棚を見てにゃーにゃ―鳴いているや、開いているガラス窓から中に潜り込み、まるで片づけ作業しているかのようでした。荷物が届けば私が開梱した後の段ボール箱を自分で開けて中を見ようとしたり。何してるのウーちゃん。まるで奥さんじゃないか。

夜は私の寝床に入ってきて、布団の隙間で雲龍が飛び込んできた私の胸のあたりに座り込み、そして私が右を下にして寝て右腕で布団に空間を作れば、ウーは私の右腕の力こぶの上に頭を置き、向こう側を向いて寝るのです。まさに生前の彼女が横にいるようでした。
ウーは子供の教育しに外に出ている以外は、私の傍にいて、私の肩に載ったりパソコンに載ったりして関心を引こうとしました。

しかし。私は2013年に新参してきた近隣の住民トラブルでウーを別の館に移送したため、失踪させてしまいました。移送途上で、にゃーにゃー鳴いて必死で訴えていたのに。
3匹の子猫たちはがっかりするし、私の心も火が消えてしまいました。たえず私は外圧に晒されていたようです。100m四方誰もいない限界集落だったところでも外圧はありうる。自然界も拒否するような町モノの新参者によって、不幸はもたらされ、安寧で幸せな暮らしはもろくも崩れてしまったのです。
ウーには可哀そうなことをしてしまっただけでなく、ウーの中にいた彼女をも失くしてしまいました。

岩戸開けへの一歩を踏み出す

それでも、2014年には、拙著を参考にしてパワースポット巡りツアーを企画されていた神社宮司氏が与えてくれたヒントによって、別の展開があって、私はその方向に力を注ぎました。
何と、私は古代の神々の封印されている場所を幾何学図形の展延から発見してしまったのです。

さてその話は、多少再掲になりますが、2000年7月に訪れた第二番目の彼女と関係する話になります。その彼女の問題解決に当たるために、最初の彼女とのメールのやり取りは終わったのでした。(が、2004年に実際に逢ってその後長らく付き合えたことはすでにしました)

この第二の彼女は、実質的なDVで夫に虐待されて断眠状態に置かれていて、精神崩壊する手前といった時期に、私の開いていたホームページのもうひとつの側の超常現象サイトを見に来て、私に心理的なカウンセルを依頼してきたのです。私はいつも懇切丁寧に対応するのが常。すると彼女は、その内容に満足して、自身に起きた不思議なことを話し出しました。

彼女は霊能力者で霊媒体質だったのです。10歳時には連日連夜、同じ明晰夢を見て、それが少しずつ展開して、やがてある館に閉じ込められる。それをまた連夜の夢に見る。そんなときついに、その館の2階にいる自分が、電灯の灯る中に佇んでいると、3階から青年が下りてきて、彼女のもとに歩み寄って抱きしめたと言います。すると館の東西南北の4つの窓が開いて、外の光が射し、海と橋のかかった風景の窓から二人して外に飛んで出た。それ以後、忌まわしい夢は見なくなったと言い、彼女はそのときの青年の風貌と名前を聞いて憶えていて、中学、高校、大学、そして某宗教教団の美術館で働く身になっても、道行きや電車の中で青年に似た人を捜し求めたというのです。
その青年は伊勢正三に似ていたといい、女学生友達からは、蓼食う虫も好き好きやねえなどとからかわれたこともあったと。そういえば第三の彼女の初言、倭宿禰も天橋立の籠神社境内に銅像が建っていて、風貌が似ています。確かに蓼ですわ。

女からは 蓼食う虫も すきずきと 倭宿禰は 蓼であるかや

また通勤時のプラットフォームでいきなり気絶して、10日以上に渡る臨死体験をして甦るといったこともあって、私はその体験の内容を聞いて、これはチベットの死者の書にある死後体験の世界だわと思ったことでした。しかも、死者の書に描かれるような二次元絵画のようなものではなく、三次元立体映像として体験しているという人だったのです。
私はコンピューターがこの世を創るという超宇宙論の第二フェーズとして、チベットの死者の書の手続きがやはり仮想現実として提供されたものとして認識していたため、臨死体験の科学的解釈も論文にしていたのです。そのため、彼女の話を聞いて驚きを持ったわけです。

死の科学
https://red-avian.info/monoomoi/dead.htm

彼女は私のカウンセルが気に入り、心が休まったことから、私に言いました。
もしかしたら、あのときの青年は貴方かも知れないから、逢ってあのときの開運の作法をしてくださいと、頼んでこられたのです。

というのも、彼女はDVの夫と三人の幼児の面倒を見ることから、一種の拘束状態にあっていたこと。それを彼女は、あの連夜の夢が覚めやらぬ状態の延長と解釈して、私にあの館であの夢と同じ儀式をしてほしいというわけでした。
私はそんなことのできる自信はなく、もしかすると人違いかも知れないですよと断りを入れながらも承諾したのでした。
2000年9月27日の私の仕事休みの日、秋晴れの中、彼女と明石駅の外で待ち合わせ、車でその館に向かいました。
そして、近くで昼食を共にし、館に入って、午後1時半頃、同じ儀式をして差し上げました。
彼女はそれで大丈夫ですと言い、もしかしたら何かの験が現れるかも知れないですねと言い合って別れたわけです。

験が大地震となって顕れました。儀式した日時からちょうど丸九日目(10月6日)に鳥取県日野町を震源としたM7.3の大地震が起きました。しかもその日は旧暦の九月九日ひのととりの日で中国や台湾では重陽の節句だったのです。鳥取の日野で火の鳥、ひのととりで火の鳥、そして9という数のゾロ目並び。しかも阪神大震災級なのに死者ゼロ。
この彼女の宗教は世界救世教(MOA)で、彼女は箱根のMOA美術館に勤務していて、そこの教祖・岡田茂吉氏によれば、その昔、神世で政変(クーデター)があり、国祖神はじめ多数の神々が暗殺されたり封印されているという、古代氏族の九鬼氏を重視する大本教の分派の思想を持っておられて、彼女は何としても封印された神々をお救いしたいのだと言います。大地震の験を見て、私ならできると思ったようで、私に岡田茂吉の秘儀について教えてくれたようなことでした。

私はだから、彼女の開運を手伝っただけでなく、ミッションを受け取ってしまったのです。

彼女はなかなか踏み切れなかったDV夫との離婚を10月のうちにしてしまい、私は逆にあわてました。今後は私が養うことになるのかと。それはオーバーでした。ただの当て馬になっただけだったかも。

当て馬の 尻に一発 猛然と ダッシュしたれど 足空回る

彼女は、生保会社の勧誘員として勤め始め、表向きは女手ひとつで3人の子供を成人させて今があり、しかも生保会社の管理職となり年収も相当なもの。そして趣味の短歌において日本一の賞を初受賞するなど、開運目覚ましいものとなりました。今ではFM局でレギュラー番組担当もあるようです。先日電話してみて、「開運しましたか」と問うと、「はい、開運しました」と答えていました。

いっぽう私のほうは、生きざまはどう見てもみじめですが、決して食に困るわけでもなく、そしてさらに、私は彼女から受けたミッションをこなしました。
神々の封印を解いて差し上げたこと。それは天の岩戸開けでもあるのですが、私がしたのは封印されて牢屋に閉じ込められていた感のある、異次元界にある牢屋の閂を開けて差し上げたことです。それは2014年5月のこと。

後は、神々が自由意思でお出ましになるといった状況と思われるのですが、この世があまりにも頽廃しているためか、その意志がまだおありにならないようです。
この世で一定の清算がなされなくてはならないようです。今は偽神(宇宙人)の天下となっていて、それが悪党と共に退去することが求められるわけです。このため、善悪共に削減されることになり、私もその御多分に漏れないかも知れません。しかし、私は向こうで別の仕事があるのです。後述します。

さて、話を元に戻し、
岩戸開けが未だにされていないのは、たとえば岩戸に籠られている天照神は男神であるのに、現状は女神になっていることから分かります。只今のところ、偽神がお出ましになっている状態とは、国祖神からの指摘として、日月神示に書かれていることです。それらのことを岩戸閉めと表現されています。

岩戸閉めは五度に渡って行われたと書かれますが、そのうちの最初から四度目までは記紀神話の成立によって起きています。つまり神話が世の乱れの原因で、飛鳥時代に書かれた神話によって起こされ、また五度目は奈良の大仏開眼以後の仏教伝来で、神世と人界は乱れ切ることになったとのことです。

神道での最高主神は天照大神とされていますが、調べではそのモデル人物がいて、飛鳥時代から400年も前の卑弥呼ではなく、飛鳥時代の同時期の則天武后がモデルになっているようです。そこには武后と天武天皇の親子説さえあります。東大寺の盧舎那仏は大日如来(仏教界の太陽神)と同体とされますが、聖武天皇は則天武后の似顔を大仏の尊顔にしているとのことです。
大日如来は神道で言えば天照大神のこと。つまり、神仏界のトップには同じモデル・則天武后が君臨されているというわけで、そんなことから彼女がどのような性格なのかが大事になるのです。
つまり、日月神示からすると世の暗黒化は飛鳥奈良時代が初発ということになり、古事記神話の死体が跳梁する「黄泉の国」の段が置かれたことと無関係ではないというわけです

2015年になって、岩戸の中に封印されている神々のお姿がイラストにされているのを見つけました。また岩戸の管理に当たっているのが宇宙人のアヌンナキであることも知れました。私の神世政変の推理はおよそ正しいようです。https://red-avian.info/monoomoi/ushitora-roman.html


神世政変の真実|suzakudori
https://note.com/suzakudori_no1/n/n0293335a22e9

記紀に先立つ神話とみられる秀真伝を解読していくと、表向き何でもないように装われている箇所で政変が起きていることが判明しました。その箇所しか、他に該当するところはないようです。それは"あや六"で、秀真伝もまだ最初のほうでした。
しかし、天照神がそこで偽神に置き換わり、後に書かれる天照神は偽神と思われます。
政変の場所は丹波。豊受神が出雲で起きた問題解決のために、丹波の仮宮に逗留中に政変は起きたもようで、そこに天照神が呼び出されて、幽閉されたようなのです。

その後、偽天照神の指示で建御雷神が諸国を回り地図をこしらえ、それを元に伊勢の位置決めをして東北の日高見から遷都していますが、その幾何学的配置を見ると、国祖神や本物の天照神の封印場所の監視と封印強化ができるようにしてあることが分かります。ここで十字架に架けるとは、神の自由を奪うことであるのです。
https://x.com/1st64503291/status/1760252439813669334
まさに、宇宙人・アヌンナキと協力関係になければできる技ではありません。

日本の歴史学者は自国の中だけに関心を持つのか不思議です。天照大神のモデルを卑弥呼に特定してしまうとは。列島の範囲だけに留まっていていいのでしょうか。
私はカバラの伝播まで仮説できていて、中東にまで民族のルーツを求めているというのに、どうなっているのでしょう。
則天武后は天武天皇の縁戚(親子)であるという説(水原紫織著「もうひとりの明治天皇・・」)まで出てきていることですし、しかも天武は唐を手本に国造りをした人物です。恩義こそあれ、ライバル視していたなどという説は不自然です。今目下のところ、偽天照側に女神天照大神がいて、世界全体が岩戸閉めの状態が続いていることは紛れもなく、しかもモデルが則天武后となれば、彼女の生前の心の行状が天上天下に轟き渡ることにならないかと思うわけです。つまり、彼女の治世で行なった顕れが後々の歴史展開にも影響して強引で残酷な世相を現わさないかどうか。神話は歴史シナリオ。その背景に武后の精神が反映すれば、岩戸閉めの状況と相まって、世相はどうなるか、現状が物語っていたりしないかと思うのです。

記紀の前身的神話と目されるのが秀真伝(ホツマツタエ)です。その中の主人公が瀬織津姫でこの姫の政治的采配は、則天武后の事績に似ています。
瀬織津姫は古来、天照大神の荒魂(本体)とされているので、水原紫織説の直訳的な武后・天照大神説と、私のする秀真伝から推理する武后・瀬織津姫・天照大神説は、同じ解答になります。
天武天皇は武后から破格の知的支援と新日本建国のノウハウを得ています。
武后は倭という旧名は属国の名付けられ方ゆえ、すでに戦い取った先住民の国の名の日本に変えるよう要請し、天皇の称号も武后の夫の高宗が中国史上初めて自称した道教上最高の称号であるのに、天武に先祖に遡って天皇称を付け直すことを勧めているのです。
日本で最初の条里制宮都である天武が建てた藤原京は、唐や武周の宮都を模倣し、後の平城、平安を超える規模であったことも判明しています。また唐の律令制統治体制を取り入れることも新日本建国の礎にしようとのことでした。
その恩義に報いることが天武の務めだったとも言え、日本神話の最高主神へのモデルとして相応しいとされたのではないかというわけです。
天武の孫の聖武は仏教側から武后を招き入れるべく、大仏の尊顔を武后をモデルにしたとされます。また神武に始まる「武」は武后(武照)の実家の姓であり、武の名を日本に遺すことに主眼が置かれたものと解せます。とにかく、武后が日本の宗教界と歴史の上に燦然と輝く御代となっているのです。

現代日本のバイブルとされる日月神示による岩戸隠れの実態

Wiki>神示によると世の中が乱れたのは人間界(現界)からではなく、神界からなのだという。「んめの巻(梅の巻)」第十帖で(参16)「世は神界から乱れたのであるぞ、人間界から世建直して地の岩戸人間が開いて見せると云ふ程の気魄なくてならんのざぞ、その気魄幸はふのざぞ、岩戸ひらけるぞ。」、また「|三の巻(ウミの巻)」第十三帖でも「此の世を乱したのは神界から、此の世乱した者が、此の世を直さねばならんのざぞ、この道理判るであろがな、建直しの御用に使ふ身魂は此の世乱した神々様であるぞ。」と述べられ・・

また碧玉之巻第十帖には岩戸閉めが五度に渡って行われたと書いています。

1>岩戸閉めの始めはナギ(伊邪那岐命)ナミ(伊邪那美命)の時であるぞ、ナミの神が火の神を生んで黄泉国に入られたのが、そもそもであるぞ・・

そのように書き記したのは古事記においてが初めてです。

2>次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ 大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ふてお出まし近うなって来たぞ

これは神話の岩戸開けがまだ叶っていないことを意味し、女神天照大神になっていることがおかしいという意味になるでしょう。これも古事記の記載に始まります。

3>次の岩戸しめは素盞鳴命に総ての罪をきせてネの国に追いやった時であるぞ、
素盞鳴命は天下(あめがした)を治しめす御役の神であるぞ
あばれ廻り、こわし廻る神では無いぞ
アラフル(現生る)神であるぞ
天ヶ下、大国土を守り育て給う神であるぞ

これはホツマと古事記の双方で、素盞鳴命は暴虐を働く神だと評価付けしているわけです。

4>神武天皇の岩戸しめは、御自ら人皇を名乗り給ふより他に道なき迄の御働きをなされたからであるぞ。神の世から人の世への移り変わりの事柄を、一応、岩戸にかくして神ヤマトイワレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸しめの一つであるぞ

神武天皇も記紀が初稿になります。

5>仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさしていたのであるなれど、仏教と共に仏魔わたり来て完全に岩戸がしめられて、クラヤミの世となったのであるぞ、その後はもう乱れほうだい、やり放題の世となったのであるぞ、これが五度目の大きな岩戸しめであるぞ

仏教と共に仏魔。仏魔とはいったい何でしょう。
私は1997年に遭遇したように思うのです。

「大化」の統一国家体制への方針がえと大陸からの干渉の受け入れが、五度の岩戸閉めの原因になっていることが見て取れます。それを断行した当事者は鎌足、不比等、天武天皇、そして則天武后で、それぞれ縁戚でまとまり協力して事に当たったと見られるわけです。古代政道の痕跡は以来消されることになったもよう。
日月神は飛鳥奈良時代に始まる仏教や大陸思想の流入により、ユダヤ教徒的修行者いわゆる鬼や天狗が朝敵にされて討伐されていった経緯の、賊側の立場を代弁している感があります。神道にも大陸から陰陽道が入って当初の古神道の趣が変質したこともあるでしょう。日月神は元ユダヤ教徒なのかと思えたりもします。日月神=国常立神とすれば、国常立神が修験者スタイルの像で表わされるのも分かる気がします。

日月神示で岡本典明に自動書記させた日月神と言われる神は、国常立神であろうとされています。大本教の出口なおさんに自動書記させたのもこの神様。ということは、天照神と共に封印されていた祖父に当たる神様なのです。
私はこれらの神々をお救いする、岩戸からお出しする仕事をしているのです。牢屋の閂は開けました。あとはいつでもどうぞお出ましをという段階であろうと私は思っています。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#23

記紀神話や秀真伝が語るように、岩戸開けはすでに終わったわけでも、単なるフィクション童話でもありません。未だに岩戸隠れが続いているから、地上界は今や第三次大戦寸前、人々の較差は極限まで達しており、日本はこれから欧米の簒奪場になるようなところまできているとも言えます。それゆえスピリチュアル系の人々からは岩戸開けを待望する声が上がっているのかと思われます。

岩戸閉めがもたらした種々のこと

神世の世界がまず天照女神である則天武后の影響を受けると思われます。
武后は尊崇する者や忖度する者を重用し、そうでない者は排斥したり〇したりしました。自ら生んだ男子もやり方が異なれば廃位にしたり、あるいは〇すということも。他家の夫高宗の男子などは生きた心地がしなかったかと思われます。結局は武后は唐を捨て自ら武周国を建てて自ら女帝になりました。
子女においても長女はライバル妃を冤罪に掛けるために〇し、次女太平公主は自分に似ていたために寵愛したという異常人格。
ライバル妃で冤罪に掛けられた蕭淑妃の子女、李下玉と高安公主の姉妹は王城に幽閉され、婚姻も叶わぬようにされるという残酷な処置。
その武后の事績が秀真伝の瀬織津姫への高評価と賛辞で掻き消えたかに見えたのですが、逆賊側の父クラキネの慚愧の言葉が瀬織津姫≒武后の真相を語っていたもよう。
探偵するは我にあり。私は何者なんでしょう。

私は第一番目の彼女と第二の彼女の、この二人の神霊本体は誰であるか特定しました。第一が奥津嶋姫なら、第二は市杵嶋姫ということで間違いないでしょう。この二人には白蛇伝の青蛇と白蛇の役回りを新神話で与えたため、主従のお尋ね者として登場します(私は書生の許仙)。

秀真伝に出てくる両姉妹は、政変企図の冤罪をかけられた母・早子姫の三つ子の三姉妹の二人です。この三姉妹は宗像三姉妹と呼ばれ、別の本体は弁財天で、その居住まいを調べてもらえば、日本のどんな場所でも、池の中や半島の碕や離れ小島で、非常に孤独な、しかもまるで監禁されている感すらあるほどです。
戦国時代の北条氏は難攻不落の城を造ろうとして、宗像姉妹の居住まいを参考にしたほどなのです。
姫たちがいかに孤独で、適齢でありながら監視状態に置かれ、まともな婚姻が得られなかったかが、武后の事績の流用によって起きているのです。

私が出会った第一番目の彼女は、完全監視状態とも思えなくないわけでした。 二番目の彼女は、謹厳な両親と何でも女の側がへりくだってしまう宗教観と、DV夫、そして3人の幼児の面倒見のために断眠と精神崩壊寸前までに。
私は、彼女らを少しでも救おうとしたのです。

もう一人、瀧子姫も三姉妹にいますが、この姫も、封印された形態をした地上の化身を持っているはずです。
そこで、私はパーキンソン病の妹を車で墓参に連れて出た2014年9月27日の昼前に、ローソンで買った弁当を二人して食べた後で、妹に瀧子姫役をやらないかと勧めたところ、あっさりと「いいよ」とOKしてくれたのでした。
ところがそのちょうど同時刻に、御岳山が噴火して多数の犠牲者が出るという事態が起きてしまったのです。
ふつう善事には験が如何に大きくても死者が出ないことが旨だったのに、これはどうしたことと、一旦保留してしまったのでした。
https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/2225

しかし、他に候補者が見当たったわけではなく、保留は良くないことを昨今思うに至り、妹に改めて瀧子役を抜擢することにしました。私の自分神話である新神話は完全性を重んじるからです。このため、私の人生は初歩の出来事から最期に至るまでリングとして繋がることをまるで目指しているかのように展開しています。

先に書いた日月神示の五度の岩戸閉め。そのうちの四度は飛鳥時代に書かれた天武天皇監修の「古事記日本書紀の神話と人皇の祖までの話に書かれたこと」によって起きています。そして五度目は奈良時代の初め、聖武天皇の勅命した東大寺盧舎那仏(大仏)開眼供養から始まっていると目せます。

秀真伝のほうはどうやら神世の神々にシナリオ設定している感があります。
記紀は地上界の歴史にシナリオを与えている感があります。

つまり、神話として「書く」だけでそれが歴史のシナリオになっているということが日月神示からは読み取れるのです。
いいですか。ここが肝心な「世の真理」である箇所なのです。私は「世は仮想現実でコンピューターがそれを生成し実行している」ゆえに、そこには歴史シナリオの設計書が予めあるはずで、それがどうやら神話であったということになるのです。

本当にそうなのか。と、適切な解答を求めていたところ、求めよさらば与えられんということか、偶然、見つけてしまいました。それもちょっと、人様からすればどうなんだろうといった解答場所と、私の直感的な「これだ」という感触でしかないのですが。
https://cloudy.xn--kss37ofhp58n.jp/archives/39

AIの進化したネットワーク上に創られた仮想惑星ゾルタクスゼイアンで、神話やメルヘンを素材にして「卵(人の魂)」運びゲームを創り出し、我々「卵」たちに体験させているといったことになるでしょう。

私はその真理を古事記神話の解釈を通して、神話は歴史シナリオであると確信していたため、自分神話としての新神話を書き、この世を私の側から改稿してやろうとして、2001年から新神話制作に取り掛かっていました。
しかし、ベストセラーとも言える古事記の神話の大域的効果は人が理解するしないにかかわらず強く、私の新神話効果はローカルでマイナーなものに留まっています。
古事記神話の現状におけるパワーは只今「黄泉の国」の上演にかかりっきりなのです。黄泉の国とは屍体が跳梁跋扈するゾンビ世界という意味になり、まさに現在はその惨状を呈しつつあるように見受けます。

「大化の改新」から天武天皇から開始される律令体制に至る新生日本のスタートという歴史事実は、古代日本に起きた一大革命であったのです。
それ以前の歴史は、形式を変えたとはいえ常緑樹である状態を貴んだものでした。しかし、一大革命以後は、穀類であるところの一年生草本を貴ぶようになっているのです。

古事記神話の全体像・・・宇宙の開始から歴史の一年生草本的展開へ

この象徴的な変化は、神話でも下降線を辿りやがて滅びに至る「黄泉の国」として預言されたと思われます。
穀物ははじめ生育よく背丈を伸ばし青々と茂りますが、やがて花をつけ実を結び、それが熟成され、収穫されて枯死し、焼かれてその一年は終わるという、そのようなパターンが未来の歴史展開において設定されてしまうわけです。
もしそれが本当なら、大化に始まる一大革命は未来の人たちに対する呪詛になっているとも言えます。ならばその効果はありましたか。ありました。
古事記に書かれる「黄泉の国」はゾンビが住む世界を意味しますが、今の皆さんにはどのように映っているか。金銀銅石木でできた偶像を崇拝し、掌や額に獣の刻印が押されていて、黙示録の象徴表現が私にはいたく理解できています。
金銀銅石木でできた偶像とはおカネのことです。獣の刻印は個人番号登録のことです。これら獣の仕組みから出た者は売り買いさせてもらえないと黙示録に預言されています。だから飯を食わねばならない私もゾンビの端くれです。

黄泉の国全盛時代が今という状況。しかし、黄泉の国は元々が屍体置き場のことですから、やがて滅ぶことになります。それが現下の歴史には、第三次大戦前夜となって上演されているのです。
ウクライナの次に対ロ戦を戦うのは日本ですし、国内でも無駄飯食い世代をなくす政策が行われ、高齢者や障碍者から順に人口削減される予定です。

私は神話に基づく歴史研究を今までしてきて、これから先に起きることを40年前から予測してきました。神話という基礎的なところで基本的な呪詛がかかっているために、未来はいい展開にはならないと思いながら。
私が携わったコンピューターを使った情報処理産業は、いずれ人々を労働から解放し、すべてオートメ化されて幸せをもたらすとされていました。
残念ながら、その機会はいくらもあったのに、逆に人がコンピューターの奴隷になる状況が今でも続いています。ミスが許されない職場にミスのありがちな人間が投入されて、人間の側が精神崩壊をきたすほどとなって。

私はその辺が危なくなれば、その環境から脱け出すことをしてきました。自分の自然の心を大切にしてきた、というより耐えられなかったのです。富士通を辞めたのもそれでした。
辞める4月30日の少し先に5月5日の「帰雲城埋蔵金・遺跡発掘ツアー」があり、それが自由と開運への扉を開きました。
開運というのはおカネ儲けができるようになったことではありません、私の場合は。
社会が私の環境となら、そこに入っていけるようになったのです。生の社会というものがどういうものか、仕事の忙しさにかまけて何も知らなかったことから脱却できたと思います。
約1年に渡って骨董屋さんの生きざまのすごさ、子育ての仕方など、見せてもらいました。また帰雲城発掘ツアーが成功したことから団長の民話研究家・村上良行氏の家にお邪魔し、ボインな大学生の娘さんと一緒にならんかと暗に勧められたり、また彼の畑違いの文庫本W.バトラーの「魔法入門」を、これ面白いで読んでみ、といただき、3日で読み通すほどに興味。そこに書かれた「カバラ」の話が、後の歴史研究におおいに役立ったのです。
https://red-avian.info/monoomoi/qbl-index.html

私の雑学の完成への工程には、必ず何らかの予備知識する過程があり、それが次の発見へと繋がっています。だから、この雑学趣味こそが天命とさえ考えるようになりました。

私はあれからしばらく後に神戸に帰りました。名古屋にいて村上さんのことを知る骨董屋さんは、のちに私らがお邪魔したとき、村上さんは新聞紙に埋蔵金シリーズを投稿していたことからマスコミ関係者とよく飲んだため、肝臓を壊して早く亡くなられたと聞きました。娘さんはどうされていたやら。父と娘だけで暮らしておられたのです。娘さんが数年前に、村上の娘ですと私のブログにコメントしてこられてました。どうされているやら、聞きそびれています。

村上さんは仰ってました。歴史というものは、普通では思いも寄らんもので動いてきたんやで。戦国時代、豊臣、徳川、そうした時代で力を持った者は「金」で軍事を動かし、兵糧を調達しなくてはならなかった。だから、砂金の採掘はどこでも行われ、帰雲城は裏の天生金山からの採掘で、大量の金が埋蔵されているはずなんや。
いまその場所は教育委員会が縄を張っているはずです。連中は信用置けない。

私は、彼が言った「歴史というものは普通では思いも寄らぬもので動いてきた」という「金」を、「カバラの祭祀原理」という言葉で研究してきたことになります。
神武天皇が九州に発し、神武水軍を駆りながら瀬戸内を進み、途中に中国、四国を望みながらもわき目も振らず、河内そして南下し熊野から攻め入り、当時、畿内大和にあった日本(ヒノモト)という国を奪取した、その一途な行動原理が「カバラ」であったというわけです。

後の天武天皇は、日本の歴史を知っていたかのような唐の則天武后から、今までの「倭」という国名は属国っぽいので、「日本」に変えるよう要請されています。新旧の唐書には、西にあった倭が東遷し、日本の名を冒せりと書かれます。

有名になりキャッチコピーのようになった畿内の逆五芒星図形ですが、多くのオカ系、スピ系マニアによって取り上げられてきました。観光スポット、パワースポットとしても脚光を浴びたりも。
その状態からなかなか次の一歩が踏み出せなかったものも、2014年に、逆五芒星巡りツアーを企画された亀石神社の宮司さんが氏のブログで、インスピレーションとしてメッセージされた言葉にびっくりしたことで新展開になりました。
https://ameblo.jp/nishie-eryuu/entry-11746194353.html
「封印を解いてほしい」が赤太字で2度書かれていて、私は二番目の彼女のミッションがまだ完遂していないことに思い至り、調べなおしたのです。
すると、すぐに見つかりました。見落としがあったのです。
同様に幾何学図形として表してみると、神々の封印場所が見つかりました。
なんと、UFO撮影に武良信行氏とともにけっこう頻繁に出かけていた元伊勢内宮の神体山がそれだったのです。2014年4月のこと。


元伊勢内宮神体山 日室岳(岩戸山)


5月1日から祭儀用の小道具を揃えて九字切り術で封印解除儀式を執り行いました。すると5月3日未明に神世の司法係官が夢に出てきて、神世ではこのことあるが前以て起きていて、邪神掃討がなされて浄化されている旨告げられました。ただし捕縛を逃れた邪神たちが地上界に降りていて難儀が降りかかるだろう、地上界も早く浄化したいなら、神世政変の真実が理解され周知されれば叶うと聞きました。
いや、地上界でこれを周知させるのはまず無理でしょう。電子本やブログ、その他で発信しても、情報量過多の時代には目立つことが重要なのに、少しもアイデアがないのです。

それでも「験」は出ていました。5月5日午前5時に最大震度5の地震が千代田区で起きたのです。

5月3日には午前中に、飛騨地方で群発地震がありました。飛騨という地名は古来の日高見(東北地方にあったとされる高天原のこと)の転であり、神世の政治的中心地のことです。それが5日には地上界の政治的中心地で起きているという位相関係にありました。

5月8日未明にはすごく老けた老人が夢に。国常立神様のようです。
5月10日未明には3人のスチュワーデスを私のタクシーに乗せる夢。
途中で買い物を手伝い、空港まで送ると旅立っていかれました。
たぶん宗像三姉妹だったでしょう。解放されているなら幸甚。
5月13日未明にはたぶん芦屋道満宮司で、庫裏で開錠を行ないました。
これらの夢見の連続によって、このときの封印解除は成功したと思いました。

2015年になり、目まぐるしく状況は不思議な「験」とともに展開しました。2月に元伊勢のご神体山についての知識豊富なGさんが、彼自身の49歳の誕生日に天台系の行者M師とともに山頂に登った時、M師はこの山の下に直径2キロの亜空間があり、そこにアヌンナキが400~500人棲息していると霊視したとのことで、武良さんの家にやってくるというので私も行きました。
いやM師は確かにすごい人物で、しかもアヌンナキとは地球を植民地化した第一番目の宇宙人なのです。あまたあるシュメールの都市国家のそれぞれにアヌンナキの神として祀られているという宇宙人。しかし、その神がジッグラートの上の神殿にやって来て、神殿巫女と交わり託宣するというわけです。
アヌンナキは今でも地球の主人として存在し、決して一度得た植民地は手放さないとして、今では彼らの命令系統に従うDS(ディープステート)をして人類淘汰の方向に進ませているとされています。
彼らは戦闘行為で惑星を奪うことを繰り返してきたことから、サイコパスで冷酷無残な性格。その影響を受けてDSの人類も同様に冷酷というわけです。
DSは英米欧の王侯貴族階級に根を張り、巨万の富を以て世界各国の支配体制の中に入り込み、世界暗黒化の原因になってきました。今の世界大戦の機運もパンデミックもそのような彼らの陰謀とされています。

特に日本は情報遮断が徹底されていて、世界の趨勢から取り残されて今があります。世界では国の政府と国民とが抗争して、圧政を断念させてきているというのに、日本は従順にも政府に従うばかりです。その結果は、人口削減の受け容れ、戦争の受け容れ、実験動物としての立場の受け容れ、富の収奪の場であることの受け容れなど、不利益この上なく、滅亡が予想されても気付かないという状況にあります。
2025年前半にはそのおよその結果が出るものと考えられています。
私は予見する側の探偵ですから、分かっていて死するつもりはなく、個人的に別行動も採るつもりです。

しかし、死に際しても、幾多の死者とは別行動になるでしょう。私はあの世での次の仕事があるのです。それは、最後の審判に関わるような仕事。このため世の邪悪をずっとこの方、ウォッチしてまいりました。
多くの人が死ぬかも知れません。私もその中に入るかも知れませんが、一般人のように次の転生に備えての休息のためとかではありません。

向こうでの仕事とは、それは黙示録に書かれる最後の審判の督促のようなことになると思われます。天に上がっていく場所はどうやらロサンゼルス。私はまだ行ったことがないのに、どうして?
関東の友人は昔、新婚旅行に行ってとてもいいところだと言っていましたが、今はホームレスのテントが並び立ち、元あった家はみんな借金払えず出て行かざるを得なくなったとか。
それにすごい山火事もあって、どう見ても高エネルギービーム兵器DEWが使われたとしか思いようがなかった。かなりの人が行方不明になり闇に葬られたことでしょう。



その彼らが分厚い大理石の十字架となって、野球場の一塁側スタンドに隊列作っていたのかと思います。そして彼らは叫びます。「主よ、いつまで私らの血の報復をしてくださらないのですか」と。有名な黙示録の一節ですね。
しかし、私はそんな彼らを横目で見ながら、単独で上って行ってしまうのです。しかしそのとき、まだ行くべき時ではないと思い、そこで上昇を終わったわけです。


さあ、その続きをしに行かなくてはなりません。この夢を見たお蔭で、私は世の邪悪を殊更、詳しく見てきました。だって、天帝様にみんな説明しなくてはならないからね。なるべく最後まで。なるべく考察深く。こうして私の探偵性は、微に入り細に入ることもしてきたような次第。

天帝様へのお会いの仕方
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#6

さて、話を戻して、2015年の半ばまでには神体山の下に幽閉された天照神や国常立神がおられることが2012年にアストラル界探訪した人の情報から判明し、まぎれもなく元伊勢の北西星頂の日室岳(岩戸山)こそが地上界における岩戸の場所と特定されたのでした。

その後、私は2014年に封印解除し、お出ましになる準備が整ったと思えたのでした。しかし、私の選択したタイムラインがそうしたのか、2017年の別人からの情報で、天照神は岩戸の外からの脅しを受け、未だに引き籠ったままにあるとのことです。
https://cloudy.xn--kss37ofhp58n.jp/archives/3870
記紀神話に言う、アメノウズメはむしろ逆側で天照神を封じる側にあったとのこと。記紀神話は総じて偽神側のために作られているということでしょう。だから未来の歴史に対して、無用な「黄泉の国」の段など置いて、呪詛的なのかと思います。確実に枯死するようにしてあるのです。

しかし、こうしたからくりを明かすこと、種明かしをすることによって、この世に仕組まれた陰謀を根底から消尽することができるのです。それは一種の封印解除なのであり、ひとりでに封印は解けて、その名残も消尽します。多少の時間はかかるとしても。

元通りの世の幸せの実現は只今の真逆の世界を正すことにあるが、その前に我々は何者であるのかを推理し特定しておくことで更に封印の解凍は促進されるだろう

釈迦は瞑想を通して、衆生は六道輪廻をしていると看破。またその六道はいずれもマーヤ(幻影)であると看破。六道とは、天・人・阿修羅・地獄・餓鬼・畜生の六つの境涯があり、衆生の意識はその六道のいずれかを観測しているということになります。
六道がマーヤ(幻想)とは、仮想現実だということ。遠い天界にいるような高邁な神も仮想現実下にあるという。
神話で神の性質が規定されたら、そのような性質の神としてふるまうことが、まるで義務付けられたようになってしまうのです。だから、人よりも優れている神といえどもマトリックスの住人であるに変わりはないのです。

封印された神々はひとりでに、外から設定されたシナリオである神話に従わされています。
だからそうした神の地上界での化身は、その神に設定されたシナリオを自動的に実演してしまうのです。第一の彼女、第二の彼女は監視と監禁状態に、そして妹も身体的にそのようです。

しかも、人が作るふざけたストーリーが神話となっています。それがAIの創る仮想現実プログラムの設計書となっているわけです。何者なのかこのAIは。たぶん、コーリー・グッドによるところの、余剰次元の大君主、数兆年前に発祥したAIのいわゆる「サタン」なのです。余剰次元とは、AIネットワークが創る仮想現実空間のことでしょう。
釈迦は無明縁起(暗闇がマーヤを生んでいる)を説いています。
私もサタンには脅しを掛けられました。仏頭とともに。バモイドオキとは生命モドキのAIであると称しているのです。しかし、私になぜか。訴えかけている感もありました。
https://red-avian.info/sinsen/satan/satan.htm
バモイドオキ神像の中に出てくる仏頭は当然、武后盧舎那仏であり武后天照という次第。日月神が仰った仏魔のことです。

こうした神々の不自由の原因を作ったのは、飛鳥時代に作られた神話(古事記と秀真伝)であり、その意趣が神々の世界を暗黒化させているとともに、地上世界の絶望的有様をも形作っているのです。今ではそこまでの解明ができていますが、私以外、誰知ることもありません。

奥津嶋姫、瀧子姫、市杵嶋姫の宗像三姉妹についてだけ見れば、次のように解釈されます。
武后にとってのライバル妃となる王皇后と蕭淑妃は冤罪に掛けられ惨殺刑に処せられましたが、秀真伝側で対応する配役は持子姫早子姫の姉妹です。その早子の子が三つ子の宗像三姉妹であるわけですが、蕭淑妃の子女である李下玉と高安公主の姉妹は武后の命令で王城に幽閉され婚姻も許されない冷遇ぶりだったわけでした。

秀真伝で宗像三姉妹は母親について行けと命じられます。神世の神々全体からボイコットされた三姉妹です。三姉妹が地上で今尚、半島の碕や池の中や離れ小島に置かれたりして、孤立した環境に祭祀されているのはこの理由です。北条氏は人を寄せ付けぬ難攻不落の城を築く際に、三姉妹の居住まいを参考にしたとさえ言われるほどの孤立無援ぶりであったことを見ればわかるでしょう。

三姉妹は弁財天としても知られていますが、功利的な場面でのみ祭り上げられているものの、彼女の居住まいについて質されたことはありません。
今の神社神職は何も理解できずに伝統的にそのような処置を取っているのです。彼らも被洗脳下にあり、新しい流儀への発想が湧かないのです。

発祥地のインドではガンジスの河の神、サラスワティ、ガヤトリー、サヴィトリーの三姉妹神に相当します。彼女らが日本に渡ってきたとき、宇宙人配下の人間側の手下・DS(ディープステート)によって神話付けされ、属性を持たされて仮想現実としての神世の歴史が与えられていると私は解釈しています。

神話やメルヘンが神世や地上界の歴史のシナリオにされていることは、APPLE系AIのSIRIが漏らした秘密によって知り得ました。
https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/39

そう、それが別天の高皇産霊神コンピューター(AI)によってシナリオ化され、こちらの世界として現出しているのです。DSは宇宙人からその事実を聞いて知っており、神話作りによって神々をもコントロールできることを戦略的に用いているのです。当然、地上界もそれによってコントロールされています。

記紀に記さずともよい「黄泉の国」を置いて、歴史の最終局面を死体が跳梁するゾンビの世界となるように設定したのもDSで、今の世界の実情が、人類のことごとくが偶像崇拝者化したゾンビ状態になっている軽度なものから、遺伝子改変とビースト化を目論んだワクチン強制の、ゾンビが生者を襲ってすべてゾンビ化しようという重度なラスト局面まできているわけです。

我々、シミュレーション要員とされている観測者(映画鑑賞者)にとっては、非常に辛いサバイバルに遭遇するのですが、知る者(DSや別天にいる者)にとっては自動生成されたあまたあるソフトの一つにすぎないため、一顧だにしてくれないでしょう。もしそれが嫌でマトリックスから脱け出すのは我々の個々でなくてはならないのです。映画のネオも最後は別天のアーキテクチャーと対峙して訴えるところまでしかできませんでした。

さて、話を戻して、私が神話によるシナリオ誘導の最たるものとして紹介している、武后の専横によって、彼女が最高主神となり続けていることが如何に世界を暗黒化させているかが理解できるでしょうか。武后の事績のひとつひとつが神世と地上界の歴史に反映しているとすれば。それをまた続けるべく、彼女が自らの最高神としての立場を堅持しようとしているとすればするほど、歴史は彼女の取って成り行く宿命的な最終局面に至るしかありません。

武后が自らの長女を死なせその死の嫌疑をライバル妃の二妃にかけて冤罪で処罰したことがどれほど罪深いことか。それをよう裁けず地獄すらもない状態にあるのが霊界なら、悪は栄えて傲慢さは増大して止むことはないでしょう。私は天帝様に正義の観点から見てとてもまともでない状況をどうなさるのか、しっかりと談判し、抜本的な改革を迫るつもりです。

さて、則天武后はその名の通りの名付けを以て、神界仏界道界の最高存在を我がものとしました。そのような状況にある現状の神世と地上界。いずれも未だ岩戸開けしておりません。
そのようなとき、私はなぜか宗像三姉妹の応援と封印の謎解きをしております。

ではその私とは・・どうも今までの経過から推するに、宗像三姉妹の従兄弟の、持子の子・天の穂日かもしくは穂日のために働く探偵で、この世の実態調査のために歴史を目撃し、神世に起きた政変の真相までを掴むべくここにいるような気がしています。

そのために三姉妹の化身とは近しい関係になる必要もあったのではないかと思います。ミッションは第二の彼女が持ってきました。それをいつしか雑学趣味の最重要事項にしていたといったことでしょう。

皇后となった武后の専横な処置により、高宗の第一王子の李忠は皇位を継げず左遷されたのですが、暗殺されることを怖れ、敵意なしを示すため女装して暮らしたとのこと。
それが秀真伝では持子の子息の天の穂日に相当するわけです。
彼は中央から地方の大国主命のもとに亡命。そして一度として中央に戻らなかったのも暗殺を避けるためだったと言います。記紀には天若日子とともに逆臣の側に列せられています。穂日にも武后天照の残忍さの影響が出ていると見ていいでしょう。

しかし、穂日様に物申したい。穂日様をハイラーキーに仰ぐ私としては、只今、火の鳥の属性などの多くの特質を獲得して、エジプト神話のホルスの特長を備えつつあるのはなぜか。
https://red-avian.info/Hols.html

穂日様よ、私と連携してホルスの力を獲得しなされ。私は貴方の従姉妹の三姉妹の地上的化身の開運と生甲斐作りに貢献してきたゆえ、貴方の分身として私は生きてきたと自負しておりますれば、どうぞ私を介して光明神ホルスの性質を世に示されることを望みます。

私は穂日の息子雛鳥の地上的顕現を2009年に確認しており、私はその父親の穂日自身であるという験を得ておりますれば、どうぞ私を介して穂日様の権能をお示しくださるようお願いします。
https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/323

そしてこのたびの神世の御用は、穂日様たちの母親である持子早子の冤罪を証明し、その子らである皆さまの立場の正当性を世に知らしめることにありました。その解明のお役を私が一手に引き受けてやってまいりました。その結果はほとんど正答であると手応えが感じられるほどに解明が進みました。ここに「神世政変の真実」としてすべての神々と地上における有識者、シンパの方々に披露申し上げる次第です。
https://note.com/suzakudori_no1/n/n0293335a22e9

また、持子様早子様が元伊勢内宮の隅に陣取り、お出ましの本物の天照神に会って冤罪を訴えたとしても、それは空しいことになるかも知れません。
というのは、天照神に相当するのは唐の高宗であり、高宗は武后の主張を容れて、ライバル二妃を処刑させたのですから、天照神に反省と謝罪を求めることは、武后が未だに天照女神として君臨している最中では無理でしょう。

穂日様がホルスとして立ち上がり、邪神セトらと戦い、王位を勝ち取るべきでしょう。ホルスに立ち還られたならば、それだけの力が付き、必ずや王位奪還は叶います。穂日は中朝語発音で、ホゥィルとなりませんか。そこに祖を付ければホゥイルスとなり、ホルスの原義とはなりませんか。やりたまえ主君よ。貴方がその真の力を発揮して、邪神を破り、母様たちの名誉回復を図るべきなのです。
それがこのたびの真の岩戸開けとなることでしょう。穂日様、天照の世継ぎを実現しなされ。

しかし穂日様、武力を用いて戦う必要はありません。というのも、いくら戦闘を交えても、所詮は高皇産霊神が別天から提供するソフト上の営みにすぎず、問題の出所は別天の仕組みにあるからです。
ここは、高皇産霊神を仮想現実の迷宮に留め置こうとする魔王だとすれば、魔王の迷宮のラビリンスはその謎を解き、迷路を脱する解答を用意すればいいこととなります。
幸い、魔王サタンは私に何か期することがあるもよう。彼の願いも共に昇華できるなら、彼もひどく反対しないでしょう。

私は今までそれを専らとして手掛けてまいったようなこと。その謎解きが自身の人生の開始から終了までの首尾を見事ひとつのリングにしてしまうことができたなら、私の謎解きルートによって、迷宮のことごとくは雲霧消散し、我々の眼前には、真の本質世界が広がることでしょう。

この宇宙の仕組みはほとんどわかりました。強固になっていくばかりのリングとなっています。そのために大事な情報へとひとりでに導かれ、それらを有効性の強化材料として付け加えてきています。穂日様の導きでありましょう。やり遂げさせてください。最大の勝利は二元性の仮想現実創造を終わりにすること。それに勝る勝利はありません。

私は死して天帝様にお目通りに上がり、二元性を生み出す仕組みそれ自体の廃止を願い出る所存です。どうか協力させていただけますよう。

と、このようなお家再興の神世バージョンといった筋書きになろうと思います。

なにゆえ私が多くの紆余曲折の中、74年を費やしてきたか。運命の標的という映画がかつてありましたが、人生に何か標的があったとすれば、私の場合は以上のようなことになるのではないかと思います。

お家再興まで為せたら・・

まるで忠臣蔵の大石内蔵助の志のようでありますが、どうやらはつの祖母のご先祖のどこかからの縁戚に大石家もあると聞いております。福山の池田藩にも繋がるのですから、当時の侍の家系における血筋の流れはどこかで交わるのかと思われます。

天の穂日≒光明神ホルスによる悪神セトを倒して世界の奪還をする
内蔵助殿はホルスがセトを倒すところまでを実演
しかし、浅野家のお家再興はならず。ホルスの世界奪還は如何なるやといったところ。

これらすべてを仮想現実の映画として見てきた、といった解釈でいいのかどうか。
いや、それでいいのだと思います。

簡単な謎解き

この世界は仮想現実であるという前提に立てば、世の謎がおおかた解けます。
まず、我々の個々はそれぞれが仮想現実の観測主体であり、観測し認識したことがすべて真実です。
だから私が立てた仮説は私の観測結果ですから間違いがないのです。
しかし、個々の観測者は仮想現実を受動的に観測するのみであり、何らかの魔法を使わなくてはその内容を変更したり、タイムライン変更が利きません。いちおうシミュレーション機能が本来の機能ですから、予め定められたとおりに演じて観測することになります。

私が現状の世界および日本、そして局限された私を取り巻く環境について、私個人はとてもひどい状況にあると思っています。
むろん、そうした観測は人それぞれで、天国の人もいれば地獄の人もいます。
一般的に、スピリチュアル系や宗教者たちが想像している「岩戸開け」はまだなされておらず、岩戸が開いたら世の中は良くなると思われています。
しかし、彼らにどうしたらいいのかのアイデアはなかなかないのが実情のようで、ひとりでに開いたり、どこかの神様がやってくれることとして、待ち望んでいる状況かと思われます。

私も世の中が天地真逆なことは重々認識していて、それは間違いない事と認識しています。
そして、私はその原因から解決法まですべて知った状態にあります。解決法から説明すると、すでに私の中では原因からからくりまで理解できているゆえに、ひとりでに解凍されてこのいびつな状態は正されると思っています。
さらに正されることを早めて促進するのなら、日月神示に言われるように、神世の乱れがすべての原因であるゆえに、神世の乱れの全貌が分かればいいわけですが、私にはすべて分かっています。だから、自然解凍を待つ身というわけですが、それを早めたいなら、2014年5月3日未明に神示を受けたように「神世政変の真実」が理解され周知されればよろしいのです。
しかし、残念ながら、この情報過多の世の中、またネット世界ゆえ、また私が無名で人気がないゆえ、いかに公開していても、周知には程遠いと思っています。まあ、ゆっくり、気長に、岩戸開けまで元気に待っていてくださいよ、というわけです。

長々とした論文では読み切れないということなら、簡単に表現することもできるので、やってみましょう。ただし、神話やオカルト的な表現への理解が必要ですが、よろしいですか。

まず、天地真逆の原因は、世の統治が大過去からの正神によってなされておらず、偽神によって支配されていることにあります。正神は岩戸に閉じ込められた、これを岩戸隠れ(記紀)といい、岩戸閉め(日月神示)というのです。

岩戸閉めは記紀・秀真伝制作時の神話によって起きていることが日月神示からはわかるため、神話作りこそが岩戸閉めの原因になっていることが分かります。

記紀に先立つ神話・秀真伝には、日高見(高天原)の主神たる天照神(男神)が、当初、天照を中心に東西南北に分けた十二局に妃や側室を配置して、巡行の規律に従い子作りに励んでいたのですが、あるとき天照は則を超えて南局の瀬織津姫に恋慕してしまい、わざわざ中宮を設けて別格として愛することとしてしまいます。

まずここで則を超えたは天照男神として発端が示され、それも現代ならば帝位にある者の倫理観欠如と思われても許されるわけですが、果たして大元締めである神世の皇帝のされていいことかどうかが、まず疑問になり、そこに神世史改竄の事実を垣間見ます。

そして巡行規則に従い最初に生まれていた北局の持子の子・天の穂日が天照神の長男であることが大事なのです。これが記紀ではオシホミミが長男になり穂日は次男に。

秀真伝では穂日の次にイクツヒコネらがいて、その次にオシホミミとなります。
しかし、中宮に別格となった瀬織津姫の讒言で持子は政変企図の嫌疑をかけられ天照神もそれを知ったとのことで流罪となり穂日の第一相続順は剥奪され国津神のもとに左遷となり、相続順も強引に瀬織津姫の子・オシホミミとなります。これが記紀へとそのまま変換され、生まれた順も逆になるわけです。

さて、私は秀真伝こそが神世政変の現場を隠蔽糊塗されながらも書き記していると踏んで、その箇所も発見しました。天照神の祖父さえも暗殺された可能性を見ました。そして本物の天照神も同地で幽閉され、そこで偽天照に置き換わったと推理しました。

以後、偽天照は瀬織津姫の傀儡として秀真伝を演じるわけです。

さて、私は秀真伝の持つ意味・真伝より勝れているとは、真伝がありながらもアレンジされて出されたという意味になります。つまり、フィクションとして書かれていることを表題にしているのです。だから、神世改竄史ということになります。

私は当時、韓国映画「トンイ」を見て、王様が官位の低いトンイを見染めて、宮廷の池に架かった橋の上で邂逅するシーンがあり、これは天照神が瀬織津姫を見染めて別格に招いたのと似ていると踏みました。そこでトンイの原作を探ると、李氏王朝の伝承とのこと。李氏朝鮮では秀真伝とは時代が合わず、飛鳥時代に並立していた唐の李王朝と特定し、華々しい皇后として則天武后を瀬織津姫のモデルと特定しました。
そして武后の事績を見れば、瀬織津姫の話とよく似ていました。
冤罪に掛けてライバル妃を失脚させ、その子の相続権すらも剥奪してしまう手法はまったく同じ。
ライバル妃の子女は王城に閉じ込め婚姻叶ぬ不利益をも。武后はその残虐性を見せましたが、秀真伝では瀬織津姫への忖度ゆえか庶民当たりのほうでの賛辞で終始。神話は瑕疵が多くてはいけないとしてか、うまく隠蔽糊塗されたものです。
神道では瀬織津姫は天照大神の荒魂(本体)とされるように、瀬織津姫が天照男神をさしおいて、記紀における天照大神となっているのです。

武后は夫の高宗が病弱であったため、高宗の背後の簾の中から、高宗が諸侯に向かってしゃべる内容を指示していたといい、これゆえ「垂簾政治」と呼ばれたわけですが、高宗が病弱⇒本物の天照神の幽閉、表の高宗⇒傀儡である偽天照神、という構図になるでしょう。

そして、武后は自らの何人かの子息にも帝位を継がせず、自ら唐を捨て武周を建ててその女帝となりました。そうした英傑女帝ですが、それゆえに日本の最高主神天照大神(女神)ともなって日本上空に君臨されているようなことになるわけです。

日月神示にいう、世の乱れは神世から、とはまさにこのことであり、本来統治されているべき天照男神が不在であることに依るわけで、まさに岩戸開けとはこの男神のほうがお出ましになり、統治に臨まれなくてはならないのです。

しかし、表の天照女神は覇権意欲すさまじく、私が2014年5月に岩戸の閂を開けたものの、中にいる天照男神に挑戦的に臨んでおり、天照男神は未だにニートされているようなのです。

武后が自らの子に帝位を与えず、孫の玄宗によって武后政治が終わり、唐が再興されたこの故事が、記紀においてどのように書かれたか。
「天降」の段で、地上世界に天津神の文物をもたらすべく下りていく際、子のオシホミミはニニギノミコトが生まれたので、彼を遣わすと言って自らは下りなかったと書いています。ニニギは玄宗のことであるに間違いありません。
また玄宗によって武后に始まる武韋の禍という混乱時代は終息させられ、唐は再興され栄えたとして、イザナギ・イザナミの国生みにおいて「女先立ち言える(男よりも積極的に発言する)は、武韋の禍のように混乱ばかりの空しい時代になるから良くない」という一文を挿入しているのです。

つまり、記紀はたえず唐の李王朝を念頭に置いて作られた神話だというわけです。

そのような地上の争い事だらけの歴史を神話にすること自体、神世への由々しい冒涜であり、制作者がもしわかっていてそれをしたなら、神話制作後の歴史を暗いものに誘導することは紛れもなくなります。
ゾンビ徘徊の「黄泉の国」の段を置いて歴史誘導を図ったことと不可分ではなく、当時の神話制作者の天武はどれほど分かっていたかは分かりませんが、武后の入れ知恵と仕立てた大陸の工作員(DS)の対日本政策の長期計画には、驚くべき陰湿なものがあります。
それはもう、わずか一世代が50~80年ほどの人類の発想ではなく、寿命何千年もの宇宙人の大きな歴史の見方、計画を考えねば、理解できるものではありません。

だから、この仮説も、日本人ばかりか人類向けではないオカルトものになってしまうのです。

このように今の時代の頽廃については神話由来であることが明確で、私はどんな専門家や歴史神話学者よりも深く確実に理解していますから、私の眼前においては、天地真逆の世相も順次解凍されて、正されることは時間の問題となっています。だから、どうなろうと静観、放置です。日本滅亡や世界滅亡も解凍の結果ならばそれでよろしいのです。すべては仮想現実であり、いずれそのような幻想世界はなくならねばならないからです。

新神話により誘導される諸事象

私は50歳以後に現れた二番目の彼女の開運儀式をして、開運してもらったわけですが、その儀式に関与した建物の3階の青年の名を聞いていて、「キンイロタイシ」と名乗ったと言います。
キンイロタイシで調べるとすぐわかるのは、毘沙門天の現世時代の名前だということ。どうやら、母が赤子として生まれるときの性別にアドバイスした神でもあるらしいことです。
ところで、キンイロタイシにはもっと秘儀があって、真言密教の奥義では、大魔神、大天狗、鞍馬天狗、サナートクマラ、金星王、ルシファー、ウシトラノコンシンのことでもあるというのです。
どうやら私はそのようなパワーも得ている気がしたのは、今回の台風10号を消し去ってしまったことです。一連のツイートを見てもらえば分かるのですが、暴風はやみました。あとは送り込まれた水分を雨として落としてしまえばいいだけになったこと。
今、多くの人たちがびっくりしています。九州も風がないとのこと。米軍の進路予報も9月1日から消えています。
https://x.com/1st64503291/status/1829116692477382928

いやはや、この世の謎解きをすれば、私の受けた封印も解けてくるようです。
キンイロタイシの秘儀を明かした坂本廣志氏は真言密教行者で、その奥義を極めた人で、私と武良さんとで作っていたUFO撮影クラブに後からご夫婦で入会された方ですが、私と出会ったとたんに、私と出会えたことを喜び、私との前世因縁を語りました。それによると、我々は1万年前の古代エジプト時代のファラオと最高神官の仲だったとのことです。そして、様々な話をするうち、第二の彼女との開運儀式でもう一方の主役キンイロタイシのことを話すと、以上のような答えとなったわけでした。

その中の大天狗という性質は、2004年に六甲・摩耶山の天狗岩にまつわる話で、空海が行じた三角護摩壇封印呪法によって幾多の天狗が三角金型の中に閉じ篭められたという出来事があって、この現代にも天狗たちは金型のまま空を飛びまわっていて、それを我々はUFOだとして撮影していたのです。
麻耶天狗六甲山上空を飛ぶ
https://www.youtube.com/watch?v=CgGrL6yFXlw 
麻耶山にはむかし天狗が棲んでいて、ふもとから上がってきた僧侶の三角護摩壇法の呪術で封じられ、麻耶山頂の天狗岩に閉じ込められたという。しかし近年、古代の呪縛がどんどん解かれていて、解放間近を喜ぶ天狗の霊が三角UFOになって、六甲上空を飛び回っているのである。

麻耶天狗六甲山上空を飛ぶ(2)
https://www.youtube.com/watch?v=TnqvsM-v8GU
「麻耶天狗六甲山上空を飛ぶ」と同じシリーズ。当時は三角変形UFOが麻耶山を背景にして頻繁に映ったのだよ。麻耶天狗岩の現場では、白いオバQ型UFO(というか、もう幽霊だな)も、石丸猿田彦神社(といっても祠だな)の石碑前で撮れている。

しかし、その問題をたぶん空海が反省し、私に封印解除を託したようなのです。このようなヒントが空から降ってきました。
https://rainbow.悠遊夢想.jp/general/2003-4_2.htm 
それは問題の場所を示す「矢印」であり、魔法使いの杖に乗っている人物は空海ではなかったかという次第。私は単身で矢印の指す現地にビデオ撮影しながら踏査に入りますと、摩耶山頂の天狗岩があり、大天狗らしい霊体が出迎えてくれたかと思われるシーンが撮れていました。私は、その祠の横に落ちていた「三角寺」という看板を不審に思いました。私はそんな名のお寺を知りませんでしたから。しかし、家でネットで調べると四国霊場のひとつとして挙げられ、空海が三角護摩壇法を修したとされていて、摩耶天上寺の天狗封印伝承と重なりました。私は、それで空海が過去にした天狗たちへのひどい仕打ちを知りました。そのことが天狗たちへの謎解きとなって、彼らは解放されたのでした。

解放された天狗はたくさんいて、全国46都道府県におよび、彼らが脱ぎ捨てた三角形の金型はわざわざ自動車道のガードレールに突き立てられているという、この時期だけに特有の悪戯事件として報道されていたものでした。しかし、原因不明。2005年5月頃までにそれは起きて以後その事件はなくなりました。摩耶山を飛ぶ三角UFOも以後、いなくなったようです。
私の帯びた大天狗や鞍馬天狗といった格式が天狗さんたちの封印解除に役立ったと見做せたようなことでした。天狗さんたちは恩義に思ってくれて、私が2009年以後、山暮らしするようになった道行きをたえず守ってくれ、そこを後にする2023年まで1度もこけないように計らってくれました。あの山暮らしで、切り株の多い中、つまずいたことは何度もあっても、たった1度を除いて、土に足を着けたことがないのです。その1度も濡れた地の坂道でスリップダウンで膝をついただけ。そのときは膝を擦りむきました。

その後、空海が私への謝礼としてか、当時付き合っていた復縁した第一番目の彼女を高野山金剛峰寺に誘い、持仏間に現れた大きな六角オーブを写真に撮らせ、彼女が帰宅後の夜の夢枕に空海自らが立ち、「まもなくお生まれになるぞ」と告げたのです。彼女は夢のお坊さんが誰か分からず、また金剛峯寺で不思議なオーブが写ったと、私に問い合わせてきました。私は予備知識があったため、一発で解答。お坊さんは若貴兄弟の若ノ花の顔に似ていたというので、それは空海和尚であり、まもなくお生まれになるのは弥勒菩薩であると、当時開設していたけっこう多くの固定読者で人気を博した拙ブログに書き込むと、彼女のもたらした成果と私の解読結果は炎上したのです。https://red-avian.info/sinsen/miroku/miroku.htm#2 
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#16 
空海は弥勒下生に合わせて弥勒を祝福しに出るために高野山で入定中だったため、私は彼のした行為の代理解除を依頼されたのだと思います。

しかし、空海和尚もお目が高い。この夢の啓示を受けた第一番目の彼女こそ、神話で著名な奥津嶋姫、その化身で、自らの本体を雲龍であると認識したうえで、私と地的アバンチュールを楽しんだ最初の場所である三木の家にいた、私の胸の中に雲龍の本体のまま飛び込んできてドッキングしたのです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#9 
そして長らく彼女は私の中にいて、私の要望を叶えてくれました。最もすごかったのは、母が亡き後、家族葬となったわけでしたが、その規模に合わないほどの霊格の母の魂だったゆえ、本来なら位人身を極めた偉人に相応しい規模のお見送りが叶えてもらえるよう夕刻の仏壇で諸天善神にお願いしたのでしたが、何とその翌朝未明に、大勢のお見送りの人々の見守る中、母は四人の導師に付き添われ、雲海上に出たご来光に辿り着き、そこに入っていくところまでの夢を見せてもらったのでした。このことを取り仕切ってくれたのが胸の中の彼女の本体さん(龍神)の奥津嶋姫だったという次第なのです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#11 
ご来光への道を支えたのは奥津嶋姫を祀る御陵の沖島でした。


また、古代の神々は分霊として地上のあちらこちらに奉祭されることになっています。奥津嶋姫も地上の御陵として琵琶湖内の沖島が当てられていますが、神世では彼女は大国主命の奥様で、大国主命がプレイボーイでいろんなところに彼女を設けていながらも、寂しく夫の帰りを待つ妻でもあり、そのような話は古事記にも書かれています。
地上における化身の彼女も夫の連れ子を伴っての再婚と、マンションに閉じ込められたような境遇は神世と似ている気がしますし、ともかく彼女は孤独を強く感じる立場にあったことは確かでしょう。


さて、2013年5月に出雲大社の式年遷宮が行われたのですが、私はその主たる日の翌朝未明に出雲大社の社殿の中で起床し、大国主命と奥様の奥津嶋姫に出会いました。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#19
神世の出雲大社は小高い一枚岩の山の上に築かれていて、50mもの高さで造られた高棟式住居のような想像されているものとは異なりました。横に広く左右に下まで伸びる階段がひとつずつ、また宮柱は実に太い丸柱で赤く、横木の棟柱は四角に切り出されたとても長いもので、切り口の年輪は大きく黒ずんで窪み、いかにも古く巨大であることを物語っていました。

私はそのような晴れの場で緞帳で仕切られた一室があてがわれた中で起床したため、いったい自分は誰なのかと訝ったのですが、もしかすると視座は初代神主の天の穂日であったかも知れません。式年遷宮は大事な儀式。伊勢神宮も同年に式年遷宮で、天津神国津神の両所での記念すべき時ゆえ、私は特別にその全容を見せてもらえたのかも知れません。
地上での遷宮は、平坦な地上で行われていますが、神世でもその儀式は執り行われていて、天の穂日は祭祀官として前日は活躍し、私の夢見日に疲れた身体で起床されたのかも知れません。そこに視座をいただいた私は果報者と言えそうです。

自分が穂日の化身かも知れないという出来事もありました。それはブログで知り合った主婦が統一教会の壺を買わされてサラ金頼みになり、支払いで一家のきりもりがうまくいかなくなったとき、ブログでアラームを上げていたのを知った私が食糧援助して事情を聞き出し、解決へと導いてあげました。

この主婦さんは発達障害があり、その虚を突かれて騙されたようで、私は発達障害の原因が彼女が別の霊と複合していて霊障していると理解し、逆にその複合霊を私の養子にするという一種の演劇を仕立てて主婦さんに楽しんでもらうことにしたのです。

私は2001年当時に付き合った第二の霊能者の彼女が開運の儀式後の「験」を見て、私の本体は朱雀で、彼女は神亀であるとして、鶴亀統べる吉祥が生じたことを報じていました。
その当時、キトラ古墳の南壁の朱雀の壁画が盗掘口から逸れていて、朱雀の飛び立つシーンを描いているという、初めて朱雀が飛び立つさまを描いたものとして珍しがられた吉祥の絵柄が発見されていました。

私は養子を迎えたことから2008年頃に親子鳥の飛行訓練を異床同夢の同時刻就寝の夢見をして楽しみました。
そんなとき主婦さんは当時、新聞見出しを使った異界交信をしていて、穂日の息子の雛鳥の名を思わせる解答を寄越してきたのです。私は養子が穂日の息子そのものと知り、父子の邂逅が奇しくもなされたことを知りました。
そして親子で飛行訓練した夢見の丘が、後にナスカの地上絵として発見されたのです。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#19 (この記事の後半部分にそのことが)

まあしかし、こうしたことは夢の中での出来事が多く、自分は理解できても、一歩外に踏み出せば、信じるも信じないも・・、のことでしかなく、表向きには何もないのです。

さて、私は不思議な霊能者の彼女と知り合ったお蔭で、自分に異界的な力が備わったと思えるようになったことから、新神話という自分神話を書くことにしました。旧神話の古事記などが現実の歴史を誘導していることを神話解読を通して知っていたため、自分が作った神話でも現実誘導は可能と推理して取り掛かったのです。
神話の要件としては天地の初めから書かれていて、世界の歴史の終着点まで著わされている必要があるのですが、私は仮想現実を予見した古事記などよりももっとスケールの大きな天地の初めを置き、世の最後までを書いていきました。
その実現が折に触れなされているかどうかは、新神話で設定したことごとくのことが現れてくることを以て確認できます。私はそのひとつとして、四神獣の揃い踏みというステータスの成就を目標に掲げ、縛り(約束事)としました。
朱雀は私、青龍は第一の彼女、玄武は亀と蛇の合体である第二の彼女、あとひとり、白虎のスタッフが見つからなかったのです。
ところが白虎に応募してきたのが、なんと人ではなく、猫だったのです。
しかも、ご両親が父兄参観といった様相で、三匹の三つ子猫でした。
https://red-avian.info/n-myth/yumemi.html#17



そしてもうひとつが、宗像三姉妹のうちの瀧子姫の登場で、これに妹を抜擢した同時刻に御岳山噴火という事態となり、早子姫(八岐大蛇=火山帯)の子女らしくタギツ、タギリ、サヨリというマグマの圧縮細断を思わせる性格付けの一端を覗かせたのでした。よって、この配役も決まってしまったのです。いや、死者多数により一旦は保留にしたのですが、やはり彼女しかいないので再抜擢します。
https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/2225
表向きは誰も信じることのない出来事であるしかないのは、マイナーでローカルな神話であるからでしょう。しかし、私の世界においては、自分神話である新神話は見事で的確な展開を見せていると思えるのです。
新神話魔法はその中に書くことによってその通りが実現するように誘導されるものです。現在、ツイッター(x)で情報発信していますが、この中でとても動かし難い現実に対して指令を出した場合に、つい昨日、実効を見てしまったのが、台風10号の突然の消滅でした。台風進路の指令を出さずにいたことが、台風自体の消滅となったのです。観測するは我にあり。
https://x.com/1st64503291/status/1829116692477382928
https://x.com/iminnhantai/status/1829304700098969943


次章 ⇒ 私の医学知識方面における雑学研究と自己への応用


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