デジタル庁創設!!Chromebookも使えるようにして

菅(すが)政権になり、デジタル庁が創設されます。私は仕事で1年以上、試験的にChromebookのみを使っています。

起動やOSのアップデートは一瞬で終わるし、仮にメモリ不足で動きが遅くなった場合でも再起動は30秒もかかりません。普段はとても便利にしています。

Windowsのソフトは基本動かない(そのうち動くという話もありますが)ですが、G Suite(最近ブランドが変わってWorkspaceになりました)のクラウドアプリを使うことでOfficeとはほぼ問題無いレベルに互換してくれます。

Googleのスプレッドシートやドキュメント等はデータがクラウド上にあり、勝手に自動保存されるため、データの喪失の心配はほぼありません。仮に誤って作業してしまっても過去のある時点に遡ることが簡単(なぜかサイトやフォームはできない)。更にスマホからも簡単に編集できるのもイイ。

共同作業は一度覚えると戻れないですね。一つのドキュメントやスプレッドシートを何人かで作業する。あっという間に成果物が共同完成する。ExcelやWordをメールでやり取りしていた時代からすると革命的な進化だと思う。

ChromebookはWebアプリを使うために生まれたデバイスなので、なぜかGoogleのSaaSの話ばっかりになってしまったのですが、一言でいうと1年仕事につかって超快適なんです。

さて、表題にデジタル庁の話を差し込んでいるのはなぜか、という話です。Chromebookを使っていて唯一不便な事があります。公官庁のWEBサービスで、Chromebookの環境が弾かれる事が多いということ。推奨動作環境でWindows + ChromeはOKなのに、Chrome OSは駄目、と弾かれてしまうこと。百歩譲って電子署名等で面倒なシステムなら諦めるけど、単なる登録フォーム等でも駄目。しょうもないなぁ。まぁ一昔前はInternet Explolerのみだったから少しは進歩しているけど、うーん。なんだかなぁ~。

ということで、デジタル庁が創設されるんだから、この辺の改善もさっさとしてほしいのです。99.9%の仕事はChromebookで出来るのですが、ホント、最後の最後に、みたいな感じ。うぬぅ。

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