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ストーリーとサブキャラの練り(20240217)

スワぽんです。

(日付が変わりましたが、私が寝るまでは今日は17日です。)

今日は一次創作のストーリーを練る作業を進めました。近頃ずっと、休日になれば時間の許す限りカフェなどに行き、ノートに一次創作のストーリーを書き続けるという作業をしてます。 

脚本と言っていいかもプロットと言っていいかも怪しいです。なんかどれも違う気がします。
1話からのセリフの流れをずっとノートに書きまとめていく感じです。一応起承転結はざっくり決めてはいます。が、細かくは組み立てず……。行き当たりばったりで進めてます。

ストーリーを練るとき、人から人への嫌がらせの描写をいれることがあります。いじめシーンと言えるでしょうか。
「この子はこの空間の中でこんな嫌がらせを受けるぐらい、あまり地位が高くない人間なんだよ」という証明のためです。

嫌がらせの描写は、割とシンプルな悪口シーンに組み立ててしまいます。脳内ではかなり実体験に基づいてシビアに考えるのに、形にするとかなりデフォルメされます。やっぱりアウトプットするときに「いや、そんな酷く描写する必要は無い」という躊躇が入る気がします。

私事ですが、わたしは過去に集団の嫌がらせを受けていました。思い出したくないことばかりですが、作業中(歩くときや、絵を描くとき、風呂上がりに身体を拭くときなど)に自然と思い出します。様々な種類の嫌がらせがあって、どれも細かく思い出してイヤになるんですが、これ創作に活かせないかな?て思います。

 でもいざ創作のストーリー練り作業になって、「嫌がらせの描写に移るぜ!!!こい!私の嫌がらせ思い出の引き出し!!!!」てなっても、結局全ての引き出しを開けては最終的に閉めて、「ちょっとこれはここで出すべきではないな……」「(嫌がらせを受ける側の)キャラが可哀想だな……」「シンプルに悪口を言うだけの描写にしましょ……」となるのです。

これ勿体ないですよね。漫画家にはネタのために様々な経験が必要とよく聞きますが、その次に大事なのはやっぱり「実体験を創作に活かす力」かなと思います。
 
Xでたまに、「なろう系はいじめの描写だけかなりリアル」という感想を聞きます。確かに、異世界転生後はかなりフィクションぽいのに、転生前のいじめの描写が「作者はこういう実体験があったんだろうなぁ」と思わせるレベルで細かく描かれてる気がします。
これ凄いことですね。私も実体験を創作に活かす力をどうにか身につけたいです。
どうすればええんや?文学少女シリーズの主人公みたいに、三題噺とやらを繰り返すべき?(知識が大体フィクションの作品からの学びしかない)

関係ないですが、「自分の想いや実体験を作品にぶつけるクリエイターはナンセンスだ」って言うクリエイターの知人がたまに出てきます。世の中色んな意見を持つ人がいますね。
その理論で行くと、想いや実体験を作品にぶつけることすら上手くできない私はどうなるんでしょうか。ね!

サブキャラクターについて


ストーリーを練ると同時に、サブキャラクターのことを考えました。
メインキャラではないけど、メインキャラの人間性を引き立てるために必要です。そして今回のサブキャラクター、メインキャラに対して嫌がらせをする張本人です。

軽くですがビジュアルのイメージをざっくり描いてみます。

割とシンプルな髪型と服装にします。
この男の子が主に悪意を持ち嫌なことを言うのですが、その役割を果たしたあとのことをあまり考えてません。かませ犬感があります。最初はそれでいいかと思っていたのですが、ストーリーを練ってる上でやはり何かしらの感情というか、どうしてそんな嫌なことを言うような奴になったのか……という背景が見えてもいいんじゃないか?という空気を感じるようになりました。

ストーリーを練ると、キャラの台詞回しを具体的に組み立てるようになります。すると、ただの「かませ犬」として作ったはずのキャラに命が吹き込まれます。「この子はただ何も考えず嫌がらせをしてるわけじゃないんだな」と勝手にその子の生い立ちを考えるようになります。
これ、ストーリーをよく考える人からすると当たり前のことでしょうか。サブキャラ、もしくは村人Aのようなモブにも同じことは考えるんでしょうか?

もう一人います。 

この子もサブキャラで、先程の男と並んで嫌がらせをしてきます。彼女に関してはとくに今のところ思い入れはなく、単純に「昔クラスにこういう奴がいてムカついてたな」と思った人をモデルにしてます。

絵描きが多い学科などに所属してると、必然的にオタクが多いわけで、その中でも1人は特に濃ゆいオタクっていませんでした?語尾に動物の鳴き声とされる言語を常時発したりする人です。実際そういう人にいじめられたことは無いです。

言った手前思い出したのですが、私も昔語尾に「スワ」を付けて喋ってました。

過去のアカウントのログ

「今日もがんばるスワよ〜」「ねむいスワねぇ」とか普通に言ってました。キショいです。やめた理由は、痛いとかじゃなくて、単純にこの口調で話すと変な人たちに好かれるからという理由でした。
防衛本能でやめました。この口調で話してた事実への反省はしてないです。いかが?

2〜3年前の絵です。この時点でアイデアは組んでました。圧倒的かませ犬キャラにしたすぎて悪意ある設定メモが書かれています。「こういうヤツムカつくよね」という意思が滲み出すぎて下品ですね……(;_;)

ただ、こういう明らかに可愛いキャラが立ってる子がサブキャラとして嫌がらせをしてるとイイなって思って組み立ててます。

実際このキャラ自体、さっきの赤髪の子とは違って悪意を持ってはいません。割と何も考えてないです。今のところは。ただ、赤髪くんに好かれたくて嫌がらせに同調してる感じはあるかもですね。
でもその子が赤髪くんを好きになった経緯なども考えたら面白いと思います。

特にメインキャラの話をした事がないのにサブキャラの話をしました。すみません。


サムネイルの全体図を貼りましょう。
落書きのアイくんです。
アイくんとは、イマジナリーフレンドです。
「私にとって世界一描きやすいキャラを創ろう」という意思で創った子なので、落書きでもヒョヒョイと描けます。落書きしても彼は愛らしいです。

では。

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