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アップサイクルな内装建材をご紹介!!

SUVACOでは、一般社団法人GOMITAIJIと共に活動しておりまして、私も理事としてアップサイクルな取り組み・ゴミを無くす取り組みを実践中です。
(一般社団法人GOMITAIJIについては後述します)

アップサイクルって何?

アップサイクルとは、もともと廃棄する予定のゴミに手を加えて、価値あるプロダクトへと生まれ変わらせる方法のことです。素材の持つ特徴などを活かして、より良いプロダクトを生み出すのです!最近は、ニュースでも取り上げられることも増えているので、耳にする機会もあると思います。

デニムが塗り壁に!!

例えば、多くの人に愛されるジーンズ。そのジーンズの切れ端もアップサイクルで生まれ変わります。生まれ変わったのが内装の「塗り壁」です。
その名も、『NURU  DENIM』(塗るデニム)!!

大手デニムメーカーの工場から出た端材を活用して、壁や天井に塗ることができる塗り壁材に生まれ変わりました。日本の洋服工場から排出される端材の量は、年間約45,000tとも言われており、その一部ではありますが、このように内装建材として新たな価値を生み出したのです。

どんな仕上がりに?

ジーンズのイメージをそのままに、内装建材にしてみると意外と空間に馴染む印象があります。デニム好きの方の室内、アメカジテイストのお店にも合いそうです。(一般社団法人GOMITAJIのサイトから紹介)

卵の殻が塗り壁に!!

日本人には卵好きな人も多く、国民一人当たりの卵の消費量は世界第2位で、平均すると一人当たり年間平均338個を消費するそうです。
私もほぼ毎日、卵を一個は食べています。通常、卵の殻はゴミとして捨てられていくのですが、その殻をアップサイクルし「塗り壁」に生まれ変わりました。その名も、『エッグペイント』!!

どんな仕上がりに?

このエッグペイントは実際に我が家でも使ってみました。
仕上がり、施工性、機能性も良くて、室内には気になる卵の匂いのようなものは一切ないので、安心して利用できる内装建材です。我が家で使用したケースをnoteにもアップしているので参考にしてもらえたら嬉しいです。

卵の内装建材はバリエーションも豊富

エッグペイントの他にも、壁紙「エッグウォール」、タイル「エッグタイル」、漆喰「卵漆喰」など卵の殻の特性を活かして、お部屋の雰囲気に応じた内装建材を選ぶことも可能です。卵の内装建材は日本エムテクス社のサイトからご覧いただけます。

一般社団法人GOMITAIJIについて

『“改な(あらたな)価値” を “新たな価値” に』をミッションに掲げて2022年5月30日(ゴミゼロの日)に設立しました。廃棄物として捨てられてしまうゴミを「素材」として捉え、新たな価値を社会に発信していきたいと思っております。

メンバーシップ

GOMITAIJIには、取り組みに賛同してくれる様々なジャンルの企業様がメンバーシップに加入してくれています。定期的にセミナーを開いて、各社の取り組みを共有しながら、環境問題をベースにビジネスのヒントにつなげてもらっています。

セミナーの様子「NURU DENIM」が出来るまで!

GOMITAIJIのnoteもあるのでぜひご覧いただければ嬉しいです。

持続可能な住まい

SUVACOでは、「ステキなハコ(住まい)、ステキなコト(暮らし)、SUVACOと」というコピーをギュッと縮めて【すばこと】というネーミングでお客さまの家づくりをサポートしています。

意匠性や、機能性を向上させる家づくりのご相談はもちろんですが、このようなアップサイクル建材や自然素材、環境配慮型の原料を用いた建材などにご興味ある方にも、そのような提案を得意としている専門家を紹介しています。


さあ、納得できる『最適な住まい』を手に入れましょう!
SUVACO株式会社 会田敦史
https://suvaco.jp/

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