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どくしょかんそうぶん#5『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

連休最終日のアサカツにて。
感想とは全然関係ないですが、アサカツするのに家を出る時間がドンドン遅くなってきてる。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 汐見夏衛/著

女子中学生の少女が家出をして、防空壕で一晩を過ごすと1945年戦時中の只中にタイムスリップをしていまい、どこで特攻隊の男性と出会う、というお話です。

ストレスなくさらさら読めました。悪い意味で…。
お話の先の展開がわかってしまうんですよね…。
急展開前の前振りが、悪いんだと思います。ざっくり言うと前振りに「次こうなりますよー」って書いてあるんです。

最後の肝となる展開も、キーアイテムが出てきた時点で、なんとなくわかってしまいましたし、チョット残念でした。

悪いところばかり書いてしまいましたが、時期的に戦争のことを改めて考える機会を与えてくれたと思うと良い作品だったと思います。

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