ぼくのなつやすみ in 思案橋
まりもです。夏期休暇をつかって4日間のひとり旅しました。この記事では長崎市の繁華街「思案橋」での思い出をしたためます。
思案橋とは長崎随一の繁華街です。サイズ感は赤羽以上、中野以下ってところでしょうか。地元の方いわく「コロナ禍前は2,000店の飲食店があったが、今は半分の1,000店舗」らしいです。
立ち呑み 麟
まず、地元の方と交流するのにオススメなのは「立ち呑み 麟」です。日曜日の夜に行きましたが、地元の方でほぼ満席でした。無理やりカウンターに1席設けてもらい、気さくにお話することができました。
ここの店員さんが太鼓判を押すお土産は、次の4つでした。特に「長崎物語」は熱量もってお話いただいた記憶があります。
立呑 マニラ
次は、陽気な店員さんがいるお店「立呑 マニラ」です。看板に「立呑」と書いてありますが、ガッツリ椅子があり座らされます。笑
もともと女性が接客する業態だったようですが、今は普通のバーです。オール巨人似のオーナーさんが出迎えてくれました。思案橋に着いて初めて入ったお店だったので、思案橋について情報収集しました。
オーナーさんいわく「長崎人は1件目に居酒屋、2件目はスナックに行きカラオケをする」とのことです。オーナーさんは出張で東京の人と新橋で飲んだとき、居酒屋をハシゴしたことに驚いたようです。3件目はどうしてもスナックに行きたく探すと、そもそもスナックが(新橋に)少ないことにもびっくりしたと仰ってました。
マニラの店員さんに教えてもらった思案橋グルメは次の3つです。
居酒屋 狸部落
狸部落は海鮮が美味しいお店で、店内は地元の方でぎっしりでした。僕は「ヒラス」という魚の刺身をいただいたのですが、これがめっっちゃくちゃ美味しく、お酒がぐんぐん進んでしまいました。
club DIANA
酔っ払った僕がいきついた天国が「club DIANA」でした。前述のマニラで、このお店のキャストさんとお知り合いになった経緯もあり訪れました。
70分、きれいなキャストさんとお喋りしたようですが、女の子が着席して数分会話してからの記憶はありません… (翌朝気づいたのですが、お会計は諭吉から樋口を引いた額で、感動すら覚える良心的なお店でした)
おわりに、思案橋で怖かった2つを紹介します。
怖いおもいで①
1つはマッサージのキャッチです。アジア系の方が「マッサージ気持ちイイヨ、3000円でドウ?」と声をかけてきました。思案橋のゲストハウスに滞在していたのでこの人とは何度もお会いしました。
赤と黄の看板のところが彼女の根城です。週末の思案橋を数日歩いて、並走してくるタイプのキャッチをしてきたのはこの店のキャストだけでした。
3度目の声がけで「水買って」と寄られたので、お店には行かないことと思案橋グルメを教えてもらうことを条件に自販機でお水を買ってあげました。答えてくれたグルメは3つです。
これらは「観光通」という同じ道に面しているのですが、どれも大人気で深夜までやっているお店でした。(定休日や満席が重なり)僕はどこにも行けませんでしたが、120円で価値ある情報を得られたと振り返ります。
怖いおもいで②
2つ目はミニキャバです。ミニキャバとは性的サービスがあるキャバクラらしいです。範馬勇次郎のようなおっさんがパイプ椅子に座り、声をかけてくるので、怖すぎて近づけませんでした。笑
小径の先に見える看板「アロハ」がオーガの根城です。昼間にオーガがいないことを確認し近づけたことで店名を突き止めました!
後で知ったんですが、このエリアはもともと遊郭だったようです。けど、そういったお店はほとんどなく、スナックから叔父叔母様の歌声が聞こえてくる愉快な街でした。