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よく噛めない男性はメタボになりやすかった【新潟大学、大阪大学】

「よく噛めない」男性はメタボになりやすい!

4年間の追跡調査により世界で初めて判明

新潟大学や大阪大学などの研究グループは、「食物を細かく噛む能力」を客観的な方法で測定し、男性では「よく噛めない」ことが、メタボリックシンドロームのリスク因子となることを明らかにした。
無作為抽出した50~70歳代の都市部の一般住民599人を4.4年間追跡し、よく噛めない男性はメタボになりやすいことを、世界ではじめて明らかにした。

https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2022/010705.php
咀嚼能率低下がメタボリックシンドローム罹患を促進するメカニズム
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20211221_1

論文

【論文名】Lower masticatory performance is a risk for the development of the metabolic syndrome: the Suita study
【掲載誌】Frontiers in Cardiovascular Medicine
【著者】Shuri Fushida, Takayuki Kosaka, Michikazu Nakai, Momoyo Kida, Takashi Nokubi, Yoshihiro Kokubo, Makoto Watanabe, Yoshihiro Miyamoto, Takahiro Ono and Kazunori Ikebe
【doi】10.3389/fcvm.2021.752667

PRESS RELEASE

2021年12月21日

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/12/211221rs1.pdf

新潟大学

大阪大学

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