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摂食嚥下について

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摂食嚥下についての記事です。
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#高齢者医療

摂食嚥下の本を紹介!

<教科書編>1.『摂食嚥下リハビリテーション第3版』●評価法はMASA、EAT10、TOR-BSST、CTなどを網羅。対応法は各訓練法の紹介から非侵襲的脳刺激までエビデンスを交えつつ解説。 ●基礎では咀嚼嚥下をレビューしつつ、CTによる三次元的理解、Brain Mappingなどの最新の話題から基本的な解剖生理までを網羅。 ●Palmer、Robbins、Martinら欧米の主要研究者を著者に迎え、摂食嚥下の最前線と積み上げられてきた歴史を紹介。 2.『新版 歯学生のための

摂食嚥下リハビリテーションについて<概要編>

1. 摂食嚥下の5期モデル食事をする行為や機能を摂食嚥下といい、5期からなる。 ①先行期(認知期) ②準備期(咀嚼期) ③口腔期 ④咽頭期 ⑤食道期 2. 接触嚥下障害の実態摂食嚥下障害とは、5期いずれかの、あるいは複数の時期に機能的・器質的障害が生じ、栄養・水分の摂取と楽しく安全な食事が困難になった場合をいう。 ・要介護高齢者の18% 3. 摂食嚥下障害の原因・機能的原因 ・器質的原因 ・心理的原因 ・薬剤性の原因