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摂食嚥下について

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摂食嚥下についての記事です。
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開口力の低下が嚥下障害のリスクになる【東京医科歯科大学】

「開口力と嚥下障害の関連を解明」 ― 簡易的・非侵襲的な嚥下障害の指標として期待 ―論文掲載誌:Gerontology 論文タイトル: Jaw-Opening Force as a Useful Index for Dysphagia: A Cross Sectional and Multi-Institutional Study DOI:https://doi.org/10.1159/000521392 PRESS RELEASE2022年2月18日 東京医科歯科大学

【国公立大学】高齢者歯科関係の講座(教室)は・・・

高齢者歯科学(老年歯科学)、摂食嚥下リハ関係の教育・研究・臨床を行う講座(教室)です。 高齢者歯科等の名がない講座は老年歯科医学会指導医の在籍する講座を表記しています。 【国公立大学】1.北海道大学高齢者歯科学教室 2.東北大学加齢歯科学分野 3.東京医科歯科大学・高齢者歯科学分野 ・摂食嚥下リハビリテーション学分野 ・地域・福祉口腔機能管理学分野 4.新潟大学摂食嚥下リハビリテーション学(加齢歯科学) 5.大阪大学顎口腔機能治療学教室 6.岡山大学・(岡山大学病

【私立大学】高齢者歯科関係の講座(教室)は・・・

高齢者歯科学(老年歯科学)、摂食嚥下リハ関係の教育・研究・臨床を行う講座(教室)です。 高齢者歯科等の名がない講座は老年歯科医学会指導医の在籍する講座を表記しています。 【私立大学】1.北海道医療大学高齢者・有病者歯科学 2.岩手医科大学摂食嚥下・口腔リハビリテーション学分野 3.奥羽大学(奥羽大学歯学部附属病院)地域医療支援歯科 4.明海大学・高齢者歯科学 ・摂食嚥下リハビリテーション学 5.東京歯科大学・老年歯科補綴学講座 ・摂食嚥下リハビリテーション研究室

摂食嚥下の本を紹介!

<教科書編>1.『摂食嚥下リハビリテーション第3版』●評価法はMASA、EAT10、TOR-BSST、CTなどを網羅。対応法は各訓練法の紹介から非侵襲的脳刺激までエビデンスを交えつつ解説。 ●基礎では咀嚼嚥下をレビューしつつ、CTによる三次元的理解、Brain Mappingなどの最新の話題から基本的な解剖生理までを網羅。 ●Palmer、Robbins、Martinら欧米の主要研究者を著者に迎え、摂食嚥下の最前線と積み上げられてきた歴史を紹介。 2.『新版 歯学生のための

摂食嚥下リハビリテーションについて<概要編>

1. 摂食嚥下の5期モデル食事をする行為や機能を摂食嚥下といい、5期からなる。 ①先行期(認知期) ②準備期(咀嚼期) ③口腔期 ④咽頭期 ⑤食道期 2. 接触嚥下障害の実態摂食嚥下障害とは、5期いずれかの、あるいは複数の時期に機能的・器質的障害が生じ、栄養・水分の摂取と楽しく安全な食事が困難になった場合をいう。 ・要介護高齢者の18% 3. 摂食嚥下障害の原因・機能的原因 ・器質的原因 ・心理的原因 ・薬剤性の原因